無題

日ペン初心者のためのトレーニング(基礎編)

■卓球にトレーニングは必要なのか

筆者の意見としてトレーニングは必要だと思います。
卓球は見た目以上にハードなスポーツです。

野球、サッカー、バスケなどメジャーな球技と同様に体力を消耗します。

世界選手権大会で常勝している中国選手は筋骨隆々です。

これはなぜかと言えば、40mmのボールを回転コーススピード完璧で打つための対策だといえます。

基礎体力をつけるための有酸素運動はもちろん、足腰のトレーニングや体幹トレーニング、ストレッチを継続的に行いましょう。
持続的な筋肉と瞬発的な筋肉と両方をバランスよく底上げしていくことで体力向上、怪我予防にもなります。


日ペンはフォアハンドで先手を取る戦法が多いため、最もスタミナを使うといっても過言ではありません。
筆者もリーグ形式の大会だと1日で10試合以上こなすということもありました。

■下半身の筋肉の割合は70%
ラケットは腕の筋肉で振っていると思いがちですが、下半身に筋肉が付いているかどうかで安定感が変わってきます。全身の筋肉の70%がある下半身を有効に使いましょう。

特にカットマンやイボ高の選手と対戦するときには強烈な下回転を持ち上げるために全身を使ってスイングする必要があります。
腕だけに頼ってスイングを続けると、肘や腰にダメージを負います。

また、ドライブマン同士の遠距離の引き合いでは下半身運動を行わなければ飛距離は出ませんし安定しません。

このへんの下半身を使う感覚は実際に経験してみることで実感できます。是非一度、家族や友人と遊びでも良いので【上半身のみスイング】と【上半身+下半身連動スイング】の違いを試してほしいと思います。

私は高校生の頃にはランニング3キロ、縄跳び200回、スクワット60回、素振り200回 などの下半身強化メニューを毎日継続していました。

その甲斐あって、フォアハンドで動いても疲れにくい身体を手に入れました。

■小学生の頃は無理な筋トレはすべきじゃない
いくら筋トレが必要だと言っても小さい頃からベンチプレスやダンベルを使って負荷をかけすぎると「骨に負担が掛かる」というデメリットがあります。

ですので、オススメは体幹トレーニングです。

体幹トレーニングを行うことによりインナーマッスルが鍛えられ、良い姿勢にもつながります。体幹トレーニングは体の基礎を強くし、姿勢を良くして運動能力を高めることができます。


■まとめ

これから卓球を始める方々は故障に気を付けてトレーニングに励んでほしいと思います。
卓球プレーヤーの皆さま私と一緒に少しでも上達できるようにがんばりましょ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?