ビタミンDと言えば、私がもっとも注目する栄養素のひとつだ。特に、日光に当たらない生活をする在宅ワーカーとしては、欠かせない。しかも、近年は、ガンを抑制するビタミンDの効果や、鼻炎やアレルギーへの効果も知られ始めている。（参考：朝のビタミンDサプリ摂取で慢性鼻炎が収まっている様子。）

意識して取るべきビタミンだと言えるだろう。サプリも良いけれど、食品から摂取できるなら、もっとよい。微量ではあるが、ビタミンDを摂取できる食材がある。えのきだけだ。

えのきだけを干すだけ

番組を見てから試してみたかったので、スーパーに行ったときに、えのきだけをゲットしてきた。1パック68円だ。

他のきのこも、干すだけで、ビタミンDは増加するのだけれども、えのきだけは、他のきのこよりも、バラバラになるので日光に当たる面が多くなり、よりいっそうビタミンDが増えるらしいとのこと。専用のザルなどがなくても良い。家にあったトレイに、えのきだけを置いて干してみた。

干し時間は、5時間程度にした。日光の当たるベランダに出しておくだけだ。我が家には、頻繁にハトがやってくるので（呼んでない）実のある野菜だと危ない気がする。えのきだけにはやってこなかった。

えのきだけは、干すとずいぶん小さくなる。これを細切れにして、炒めるとか。えのきだけの形をなくしてしまうのも一考だ。なんといっても、私は、きのこが嫌いなのだ、笑。

昨晩は、ハンバーグに干しえのきだけをかけて、ハンバーグソースで絡めた。なんとなく本場っぽくなった。

ほとんど負担なく、干し野菜は作れる。作れるというか干すだけなので。それで栄養素が倍増するんだから、やらないほうが損というものだ。これから、いろいろな野菜を干してみようと思っている。

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