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吹替版・字幕版を交互に見ながら楽しめる「SING/シング(吹替版)」

Amazonプライムで気になっていた作品を色々見ている。なぜか、SINGだ。うちの奥さんの好みに合わせると「キッズ映画」か「動物もの」になってしまう(笑)でも、SINGは過去にかなり話題になった作品だし、吹替で長澤まさみ、ミーシャやスキマスイッチが出ているのがすごい。特にミーシャの歌声は本家を食ってしまって圧巻だった。字幕版と吹替版を何度か聞き返して楽しんだ。

SING/シング(あらすじ)

観客が減り倒産の危機を迎えるムーン劇場の経営者バスター・ムーン(コアラ)は、一発逆転・起死回生のオーディションを開催する。オーディションに合格した6名は、それぞれ「訳あり」で人生を変えるためにステージに立つ。ドタバタ喜劇の後のショータイムは極上だ。

迷う時には思い出したい名言

この映画の第二の主人公とも言えるのが内気な女の子ミーナ(ゾウ)。抜群の歌唱力を持ちつつも、ステージに出ると歌えなくなってしまうミーナ。最後の、最後までためらうミーナにバスター(コアラ)がポジティブな励ましの言葉をかける。この言葉がクールだ。

「本当に歌いたいんだろう?」

「じゃあ、まずステージに立ったら歌ってみること。そうすりゃ大丈夫。だって、もう歌っちゃっているんだから。」

本当にやりたいことがあるんなら、うじうじ考えずに、まずはやってみること。そうしたら、もう大丈夫だよね。なんて言っても、もうやっているんだから。とても気に入ったよ、このセリフ。やりたいことがあるのに、悩んでできなくなっている時には思い出したい。

結局は、本当にやりたいかどうかってことなんだよね。

吹替版・字幕版を見比べて楽しめる

吹替版では、ゾウのミーナはMISIAが歌い上げる。内気で、怯えているミーナがいったん歌いだすとMISIAになるのがツボだ。このシーンがクライマックス。YOUTUBEでも見られるので、ノリノリで何度も聞いていた。

本家では、この曲を歌っているのはトニー・ケリー。伸びやかな歌声で気持ちが良い。MISIAと聞き比べて楽しんだ。

最初は、ふ~ん、つまらんな~と思って見ていたけど、映画を見終わってから各キャストを調べて、字幕版・吹替版を交互に見ていったら面白くてツボだった。たまには、こういうのもいい。

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq