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新たな場所で新たなスイーツの開拓

11月に引っ越しをした。
生まれ育った土地から初めて離れて、知らなかった土地に今は住んでいる。

前の住処と比べて、一番大きいのは”栄えている”ということだ。
家から自転車10分以内の距離に、スーパーが5件はある。めっちゃある。
だからなのか、質はいいし他店と競って値段も安いところが多い。

「お惣菜はA店」「お肉はB店」「買い溜めするにはC店」なんてことが出来る。
スーパーがたくさんあるということは、それだけで家計にとってとてもありがたいことなのだ。

さて、うっかりスーパーのことを語ってしまったが本題に入ろう。

前のすみかにはお気に入りのカフェがあった。
本当はパスタ屋さんなんだけれど、私はスイーツがお気に入りだった。
毎月変わる季節のデザートが美味しくて、特に何かを頑張った訳ではなくてもご褒美と称して毎月欠かさず食べに行っていた。
(もちろんパスタもめっちゃうまい、何食べても全部うまい)

そんな大好きだったスイーツと離れてしまったが、悲しんでいる暇はない。
私はこれからも、毎月のスイーツご褒美は欠かしたくない。続けたい習慣なのだ。
ならば、この新天地でもスイーツを探すしかないだろう。


ついこの間、恋人の誕生日だったのではじめましてのケーキ屋さんに行ってきた。

店内に入ると、クリスマスケーキを注文している品のいいおじさんが一人。
それに和やかに対応する店員さん。
うん、ここのスイーツは美味しそうだ。私は期待に心が少し弾んだ。

ショーケースを見るとキラキラとしたケーキが10種類くらい。
街のケーキ屋さんらしく、手書きのPOPもあって可愛らしかった。

悩みに悩んだが、かぼちゃのケーキとベリーのケーキにした。

二つだと手のひらより少し大きいくらいの箱に、みっちり入れてくれる。
繊細なケーキをこの小さな箱に入れるだけでも結構大変だよな…といつもケーキを開ける瞬間にふと思ったりする。

当日、ちょっとだけ豪華に作った夜ご飯を食べ終え、お待ちかねのケーキタイム。むしろこっちがメインと言ってもいい気さえする。


ベリーのケーキとかぼちゃのケーキ

私はかぼちゃのケーキを食べたけれど、ふわっと広がるかぼちゃの甘みがとてもおいしかった。
下の層に少し硬めのバタークリームがあって、これがまたうまい。
ふんわり食感の中でいいアクセントになっているのだ。

ベリーのケーキの方も一口頂いたけれど、これもまたうまい。
甘酸っぱさがじんわり口の中に広がって、渋めの紅茶に合いそうなおいしいケーキだった。

この土地は、スーパーだけじゃなくスイーツも期待できるぞ!
来月はどこのスイーツを食べようか…。

と思っていると、お煎餅やマドレーヌやゼリーやら、会社で均等に分けられたお歳暮が大量に我が家にやってきてしまった。
我が家は少人数だし、当分消費出来そうにない。


お菓子ボックスに入りきらない可愛い子ちゃんたち


来月はおうちカフェの贅沢時間としようかな。

いただいたサポートはやる気UPのためにおいしいものを食べたり、楽しいところに行ったりしてありがたく使わせていただきます