見出し画像

一緒に世界へ行きましょう

こんにちは!「めおと」ブランドマネージャーの中川です。

「めおと」は夫婦のためのブランドです。
提供するプロダクトにより、夫婦の時間が創出される、または二人の時間が思い出される。そんな世界観を提供しているブランドです。


一緒に世界へ行きましょう!

さてさて前回の続きから・・
▼前回の記事はこちらです。

めおとプロジェクトの相棒になってくれそうな、株式会社マグネットの武田社長を追いかけて早2か月。
「燕三条工場の祭典」というイベントの開催日が来た。
パンフレットを見ると、マグネットさんは燕三条駅の構内で出展する模様。

(さすがの武田さんもイベント初日のスタート時は、自社のブースにいるだろう)と考えた私は、工場の祭典初日の朝10時頃、燕三条駅を訪れた。

駐車場から駅の構内へ入る扉を開けたところ、(早速いた!)
(襟足金髪マッシュに眼鏡、間違いない!!)※武田さんの2019年頃の髪型(笑)

2019-07-05 三條新聞より


けど、武田さんは何やら電話をしている。

向こうも私に気づいたらしく、お互いに会釈。
(まぁ、2カ月も待ったんだ、電話が終わるまで待ちましょう)とマグネットさんの出展物を見て回る。

けど20分、30分経っても電話が終わらない
(タイミングの悪さもここまで来ると、さすがだぜー)と思いながら、私も次の予定があったので、やきもきしながら待つ。

40分くらい経ってとうとう電話が終わった! 武田さんがこちらに近づいてくる。

私は(最初から、かましときますかぁ)と考えながら武田さんに話しかける。

私:「マグネットの武田さんですよね? 私と一緒に世界へ行きましょう!
と握手を差し出す。
武田さん:「わかりました。よろしくお願いします!」
と間髪入れずに握手を返してくれる。

あとは立ち話。
新潟県燕三条で社長を7~8年継続している、30代後半の同じ年齢同士、すぐに打ち解けた。

その日は私が次の約束があり、10分ほど話しただけだったが、(同じ目線で話せる人が見つかったな)と確信した。
「イベントが終わったら改めて打ち合わせしましょう!」と武田さんと約束してその日は別れる。

ちなみに、私が言った「世界へ行きましょう!」というセリフは、取って付けたハッタリではない。包丁のプロデュースを開始した頃からずっと思っていた。

事実、燕三条エリアのオリジナル製品で、世界的な商売となっている製品と会社はいくつもある。

(となり近所にできて、自分にできない理由はない)というのが、私の目標の立て方の一つ。
株式会社プラスワイズをインターネット通販で立ち上げた際も、燕三条エリアにネット通販で大きく商売されている会社は何社か存在していた。
それらの会社に負けずにネット通販事業で成功して、今がある。

とにもかくにも相棒を手に入れ、めおと包丁のブランディング基盤が固まった

今でも武田さんは私に、「中川さん、あの時一緒に世界へ行こうって言ってくれましたよね」と覚えていてくれる。


次回は「めおと包丁」の製品化へ突き進みます。