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子どもを溺愛できない劣等感

もし、お金があっても。
キラキラなアクセサリーはしないだろうし、
ひらひらなワンピは着ないだろう。
なんか結局はそういう事なのかなって。

人の好み志向はそれぞれで、
強制されるものでもないし、
誰しもが必ずあこがれる絶対的な正しいもの、も、ない。

 
CMで父母娘が出ていて、
「この子もあっという間に家を出ちゃうんだろうね」
「じゃあずっといたくなる家を作ろう」

みたいな内容が流れてきて、

「え、きもっ」

って思わず声に出た。


いつか家を出ちゃうなら、
家にいる間はいたくなるような家を作ろう、ならわかるけど、
ずっといたくなる、って、

家からずっと出したくない、
手元に置いておきたい、
嫁に行かせたくないの意味…?

それって怖くない?と思ってしまった。
(嫁に出す出さないの考えの古さについては置いておくw)


子を溺愛する親御さん

は、素晴らしいと思うが、私はなれなくて。
そこに劣等感を感じたこともある。

お母さん可愛い、お母さんと結婚したい!
みたいなのは、私は絶対嫌だwww
ぜーーーーったい、いやだw

実際、我が子の一人が血迷って、
「俺のマミー、可愛いやろ」「結婚したい」
って言ってるのを聞いて、
きもっ!て本人に言ってしまったレベルで嫌だ。
(この対応はまずかったかとは思っている)

男の子ママの醍醐味だよねー♪
みたいなのを読むと、
「嘘だろ…
 そう思えない私って母性がないのか?
 愛情が薄いのか?」
とか思ったりもした。

まぁそれでも子供は育っているから、
思えない仲間の方も安心?してほしい
(念のため書いておくと、
 溺愛できるママンを否定してもいません。)


結局はそれも好みなんだろう。

ひらひらワンピが好きか、
汚れてもいいザバザバ洗えるワンピが好きかの違いと一緒。
子どもとずっと一緒にいたい好み、
子どもとは一定の距離を保ちたい好み、
そういう違いなんだろうなと。


何事も、こうあるべき、って思うとしんどくなる。
みんな違ってみんないい、って、いい言葉だねぇ~。

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