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メルカリプロダクトデザイナーの仲間を募集しています

こんにちは。メルカリデザインブログです。

現在、メルカリではプロダクトデザイナーの採用を行っています。

これまで、このMercari Design noteでは、メルカリとメルペイのデザイン施策メインに発信してきましたが、今回は実例を挙げながら「メルカリのプロダクトデザイナーがどんな職業なのか」をお話ししたいと思います。


メルカリのプロダクトデザイナーとは?

メルカリのデザインチームは、『メルカリ』というサービス内部デザインを手がけるプロダクトデザインチームと、コーポレートブランディング・サービス外部デザインに関わるクリエイティブチームに分かれています。

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プロダクトデザインチームは、メルカリのサービス内部のデザインを担当しています。メルカリはiOS/Android/Webに対応していますが、それらにおける体験設計・UI制作・新機能開発・キャンペーンなどのプロモーションを担当しています。

チームは分かれていますが、コラボレーションして仕事を進めることも多く、2020年11月より開始した『ゆうパケットポスト』にはプロダクトデザインチームが内部のUI/UX設計を担当し、クリエイティブチームが発送用の梱包資材を担当しました。

オンラインとオフラインのお客さま体験をどう融合させていくかを、両チームのデザイナーとPMが一緒になって作り上げていきます。チームは分かれているものの、協力して体験を作り上げていく体制がメルカリのデザイン組織の特徴です。


どんな組織体制なの?

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現在、プロダクトデザイナーは、メルカリサービス本体を統括するProductsチームに所属しており、並びにはPM/QAなどのチームが所属しています。

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メルカリのプロダクト開発は、出品・購入・配送など大きな体験ごとにプロジェクトが分かれておりそれぞれに1〜2名の担当デザイナーがつきます。各プロジェクトはPM/Engineer/QA/CSなどのメンバーで構成され、その中でスクラム体制で開発を行っています。

プロジェクトの中に多様な職種のメンバーが揃うことで、複数の視点をもって施策内容を詰めていくことができるのが特徴的です。


具体的にどんな仕事をしているの?

ではここから、メルカリのプロダクトデザイナーが、実際にどういった仕事をしているか、ご紹介しましょう。

■ サービス内部の体験改善
メルカリのアプリはもう完成していて、あまり手を入れるところがないのでは?と思われるかもしれません。

しかし実際には、お客さま体験をより良いものにしていくため、メルカリアプリの既存機能改修や、新規機能の開発を積極的に行っています。

・メルカリとメルペイを統合するUX/UI改修
・通知やキャンペーンなどお客さまとのコミュニケーション方針の制定
・全社横断の戦略プランニングから開発
・カテゴリー別の出品・購買体験の改修

サービス全体に関わるものから、出品・購入・配送などに特化した施策の改善を、日々行っています。

実際の施策例については、以下の記事をご覧ください。

サービス基盤となるDesignSystemの設計
メルカリでは、2019年夏頃から、DesignSystemを導入しました。

今までは、フリマ部分であるメルカリと、決済部分であるメルペイは別々に開発を行っていました。そのため、メルカリ・メルペイの共通化を考慮して設計が必要となります。

導入経緯については、以下をご覧ください。

プロモーションに関わるクリエイティブ制作
新機能・CM連携・外部パートナー連携など、メルカリをとりまく様々なプロモーション企画があります。

サービス内部で実施するキャンペーンページやバナーなどのクリエイティブを、いかに分かりやすく魅力的にお客さまに伝えるかを意識して、制作を行っています。

プロモーションやキャンペーンに関する記事は、以下をご覧ください。


デザイナーにとって、メルカリで働くことの魅力とは?

ここまで、メルカリのデザイン組織や、具体的な施策に関してご紹介してきました。では、デザイナーとしてメルカリで働くことの魅力とは、どういったものでしょうか?

社会的に影響力の高いサービス開発に携わることができる
『メルカリ』は、月間1,800万人ものお客さまにご利用いただいています。

プロダクトデザイナーとして、単に画面に見えている部分のデザインだけでなく、それを含むお客さま体験全体をデザインでき、かつビジネスへのインパクトを与えることのできるポジションです。
こういった経験は、プロダクトデザイナーとして将来的にも財産になるものと考えています。

ブランディングからプロダクトまで一貫したデザイン
2018年にメルカリロゴがリニューアルされたのはご存知でしょうか。

メルカリでは、ロゴ変更プロセスにブランディング担当のデザイナーだけではなく、プロダクトデザイナーも積極的に関わり、「プラットフォームとしてどうあるべきか」を議論してロゴを決定していきました。

サービス内部のデザインをメインとして担当していますが、常に『メルカリの全体体験』を考慮して関わっていくことができます。

会社として働きやすさがある
メルカリ社としての働きやすさも魅力のひとつです。

・フレックスタイム制
 リモート/出社の有無、出社時間・頻度など自由に選択可能

・語学学習のサポートあり
 英語を話すメンバーが多く、自らのビジネス英語力を鍛えることができる

・副業を推奨している
 書籍執筆、イベント登壇、コンサルティング、個人の副業

・ドリンク無料
 社内に設置された自動販売機は、全て無料で利用可能

・ライフイベントサポートが充実している
 産休・育休・介護休業の支援・病児保育費の支援など

詳細につきましては、コーポレートサイトをご覧ください。



おわりに

ここまで、メルカリプロダクトデザイナーの仕事内容や魅力についてご紹介してきました。

メルカリのデザイン業務に興味を持っていただけたら、ぜひ実際のジョブディスクリプション(求人情報)もご覧ください。私たちと一緒に「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイス」を創っていく方のご応募をお待ちしています。

シニアUX / プロダクトデザイナー
デザインマネージャー (UX Design)

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fumiko.niikura@mercari.com (担当:新倉)

企画:プロダクトデザインチーム