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地震から身を守るために


地震は突然、普通の
当たり前の日常を一瞬で奪ってしまう。。


まさか元日に。。
翌日も大きな事故
気持ちが滅入ります


私は29年前に神戸で震災に遭いました


ひどい地域に住んでいて
長男が3歳で次男が4ヶ月

次男がお腹を空かせ泣いて
抱き上げた瞬間だったから
箪笥の下敷きにならずにすみました

まるでジェットコースターから
振り落とされるような激しい揺れで


揺れがおさまってベランダに出ると
あちこちから火の手が上がり
古い家はほぼ一階がない状態


頑丈だと思われていたビルも倒壊し
原型をとどめていなくて
高速道路は倒れ道路を塞ぎ
地獄絵図のようでした。。


命の無事は
家にかかっている


助かった人
助からなかった人


命運を分けたのは
家が頑丈かどうかでした


神戸は阪神淡路大震災以降
古い建物はほとんどありません


地方に旅行したとき
建物はいつも気になります


もし今、ここで大きな地震が来たら
この建物は命を守ってくれるかどうか


建物の下敷きになる恐ろしさを
見てるから、いつも気になります

この国で生きている限り
地震は避けることができないから


日本は急いで耐震基準を見直し
古い建物はすべて頑丈に補強をすること
政府は大切なことにお金を使ってほしい
国民の命を守るために


大難が小難に
小難が無難になりますように


どうか安心して
しあわせに暮らせる
世の中になることを願うばかりです


今年もどうぞよろしくお願いします

旧居留地にあるオリエンタルホテルも
震災後に建て替えになりました


Merci🤎


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