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【英語のお悩み相談室】外国で英語全然聞き取れなかった。。

こんにちは。

誰でも英語を話せるようにする専門家
英語コンサルタントのよつはしまきです。

先日いただいたご相談をご紹介します。
今回は、海外旅行に行きたい男性の方からです。

【お悩み相談】

英語は中学高校大学とそれなりに
がんばってきたと思います。

でも、海外旅行に行ったら、全然聞き取れませんでした。
話もできませんでした。
ちなみに行ったのは、シンガポールです。

何をどうしたらいいんでしょうか。


【回答】

ご相談ありがとうございます。

ここでポイントは、
・日本の英語教育
・自信喪失
・シンガポール
です。

あんなにがんばって勉強したのに、
海外旅行先で聞き取れない、話せない。
会話ひとつ自信をもってできない。

非常に多く寄せられるお悩みTOP3に入ります。

まず知っておいていただきたいのは、
日本の教育現場においての英語とは、

読み書きであり、
リスニングとスピーキングはほとんどやっていないということ。

やってないんだから、聞き取れなかったり会話力が無かったりするのは
当然だってことです。

だから落ち込む必要はないし、
自分の能力に疑いをもったりしないでください。

繰り返しますが、やってないんだからできるわけない。
だから、やればできるようになります。
リスニングとスピーキングをぜひやりましょう。

あと一点、気になったのが
シンガポールで聞き取れなかったということです。

シンガポールという国は、
中国の福建省や広東省など南部出身の人が多いため、
英語も福建語や広東語のなまりを含むことがあり、
聞き取りにくい場合があります。

私もシンガポールに住んでいた時、慣れるまで少し時間がかかりました。

中国語全体でいえるのですが、特に南部の方は、
たとえば伸ばす音が苦手で、語尾の子音が消える傾向があります。

私が、週末出かけるのにおすすめどこ?と
会社の同僚に聞いたら返ってきたのが、

「ブッパッ」
・・・?
「ブッパッ」
・・・??

最終的には書いてもらったんですが、それがこちら。

bird park

birdの伸ばす部分と最後のdが抜けて「ブッ」
parkの伸ばす部分と最後のkが抜けて「パッ」

日本人のLとRが区別つけられないのと同じく、
国によって特徴があるんですね。

ですが、英語を学ぶときはきれいなネイティブ発音で
丁寧に話されているもののみで学ぶので、
現地でこういうことはよくあります。

そして、国ごとの特徴というか癖を含んだ英語を理解するというのは、
上級者ができること、あるいは現地が長い慣れた人のどちらかです。

聞き取れないことを慰めるために言っているのではありません。
そういう事情もあったんだと理解していただき、
自分を必要以上に責めたり自信喪失しないでくださいね。

そして、3度目になりますが、リスニングとスピーキングを伸ばすための
勉強をしてください。

リスニングとスピーキングの勉強の仕方がわからない場合は
またご相談くださいね。

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