ちゃぶだいと脳科学

脳科学の記事を目にした。(一般的に)作業する場所には整えられたまっさらな空間が適していて、クリエイティブなことをする場合は様々なものが入り乱れている場所が適しているというような内容だった。もうすぐ小学生の長男は注意散漫。興味がないことに関しては集中力なんて3秒くらいしか持たない。そもそもの脳の仕組みが「生きるために注意力散漫」ということだからそういう観点で見れば仕方のないことなのかもしれない。でもこのままではたぶん困るだろう...。長男小学校入学後の宿題やらない問題を想像して何らか対策をした方がよさそうだなと焦っていた。

我が家には集中する場所と創造的な場所をわけるだけの広さや空間の余裕はない。どうしようかと夫婦で頭をひねってひらめいたのが『ちゃぶだい』。いつでもどこでも気が向いたら好きな場所に机を持って行って書斎にしちゃえばいいんじゃないか。長男6歳が簡単に運べる重さと大きさのものを探したいと夫とイメージを共有した。そういうものがあるか調べてくれるらしい(リサーチは夫のほうがだんぜん得意)。

今後は子供部屋問題も出てくる。我が家にその余白はまったくもってなくて、この部屋に住み続けるならかなり工夫しないとならない。江戸時代は6畳一間に一家で住む家も多かったと聞いたことあるけどどうやっていたのだろう。先人から学ぶ生活様式とか文化とか、きっととても多い。



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