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個展を振り返って。

個展終了から一週間ほど経ちました。

2年前に1日のみの展示をイロさんでさせていただきましたが、今回のような会期が数日ある展示は初めてでした。

作品作り等の準備期間を含めると約2年、この展示に向けて時間を注いできました。やっと、ほっと、まったりする時間が取れて充実感と達成感を感じて過ごしていました。と同時に疲労を取る時間にあてています。

貴重な時間を経験できた4日間でした。日本の方々に紹介したいと思い、想いを込めて織ってきたラグたちが窓辺に並んでいるのを見ていると嬉しかったです。私自身、カラフルなものが好きで、パッと気持ちが明るくなるものを作りたいと思い、日々制作してきました。実際に、そういったお言葉をいただくと、伝わった嬉しさで満たされました。

そして、ギャラリーオーナーの前田さんに撮っていただいた写真を見たとき、素晴らしくて、作品をこんな風に素敵に撮っていただけるなんて幸せだ…、と感動しました。写真たちを眺めて、大変だったことが全て報われるような、初めて感じる気持ちでした。自分の目を通してでしか見てこなかった作品を、私以外の人の視点から見ることが初めてで、もし、展示をしてみたいと考えている方がいたら、絶対イロをすすめるーー‼︎と心から思いました。

制作期間も感じていましたが、個展期間を通して、家族、友達、そして身近な方々に本当に支えられているなぁ、と感じました。わざわざ足を運んでくれて、作品を見てくれて…。こんな嬉しいことはないなぁ…、と。
そして会場には来れなかったけれども応援してくださる方々も沢山いて、その思いにも支えられました。初めてのきちんとした個展で、不安や緊張があったのですが、それらの支えによって乗り切ることができました。

次にやってみたいことは心の中にあるのですが、何か作品を作るには、まだもうちょっと充電期間がいるなぁ、と感じる日々です。
これから作品を作るモチベーション、気力、ときめきを得るためにも、少しの期間、制作をお休みしてアルバイトや、自分の好きなことをやったり、なかなか時間の取れなかったフィン語をやったり、チャレンジしてみたいことをしてみたりしてリフレッシュします。

在廊中に、次はこんな風に展示したいなぁ、と絵が浮かんだのでそれに向けて、もう少ししたら、また動き出します。

最後になりますが、ギャラリーオーナーの前田さん、家族、めりちゃん、友人と、多くの方々に支えてもらったことに心から感謝申し上げます。

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