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第110回看護師国家試験を受ける学生さんたちが今すべきこと


こんにちは、めろです!

受験生さんたちのお正月休みはどうでしたか?

私たちに休みなどない!!
といつも通りに勉強して過ごした人

正月くらい休んでメリハリつけようと思う存分休んだ人

さまざまじゃないかなぁと思います

ちなみにめろが現役のときは、
塾バイトで生徒の中学生たちとお正月特訓コースという名の強化勉強会で一日中数学と理科の勉強をみていたら三ヶ日が終わってました 笑

ただ、年も明けて国試まで2ヶ月強。
そろそろ焦ってくる人がほとんどな時期ですね。

ここで、みなさんが絶対やってはいけないこと、そしてこれさえしっかりやっていれば受かることをお伝えしていきたいと思います!


まずはめろの学生のころの学力からみなさんにお伝えしておきます!

小さいころから勉強がコツコツする派で、比較的中学・高校と成績は平均以上にいましたが、大学に入ってバイトという楽しいことを知り、学費を稼ぐ目的もあって掛け持ちでしていました。

それは実習があろうと、試験期間に入ろうと(塾バイトは在学中ずっとやっていたので、担当生徒のことを考えると、むやみに休みたくなかったところもあり)自分の気分転換も兼ねてずっとしていました。

そのためか、ずっと楽しかったけど疲労困憊状態。授業では普通の講義だとほとんど起きていることはなく、起きていたら友人に「めろが起きているなんて!!」と写真を撮られ、グループラインで拡散されるほど。

試験前にミミズの字のメモがあるレジュメをみて焦り、友人に膨大な量の書き写しをさせてもらうのが日常でした。

そんなめろは、夏休み頃から過去問題を一日1時間ずつやり始め、実習が終わった11月から一日8時間勉強をしました!


そんな夏まで合格点に達しなかっためろが、必須問題9割、一般・状況設定問題8割に達するまでの注意したことがこちら!


1.テキスト浮気をしない。

さわけんや東アカなどさまざまな出版社がそれぞれ過去問題集や予想問題集を出しています。
友達のもってる問題集を解くと、自分が知らない問題がでてきて、なんか不安になって、どんな問題でも解けるって確信がほしくて、ついつい、いろんな問題集に手を伸ばしがち。
でもこれは絶対にダメ🙅‍♀️
なぜなら、全てが中途半端になるから。
複数の問題集に手を出す、ましてこんな時期に手をだしたら、全部復習することができません。
受験勉強は 
インプット 

アウトプット

足りないところに気付いて再度インプット

アウトプット
の繰り返しです。

そして特に後半が大切です。
ここをするのが目的ともいえます。

だからあまり多くの問題に手を付けすぎると、そのサイクルを回しきることができず、問題の重要ポイントまで考えることができず、非常に中途半端な状態で本番を迎えることになります。

一回解いて終わりじゃないんです。

何度も何度も繰り返し一つの参考書を解きまくって、この問題集の内容ならどの問題でも100%解くことができるような状態にしてください。

今あなたの持っている問題集で合格する力は十分につきます。

信用してあげてください。



2.選択肢の誤答まで完璧に


1で紹介した内容に通ずるものがありますが、これをしなければ何度同じ問題を解いても非常にもったいない。

その問題の20-25%しか理解できていないことになります。

なぜなら、正答の理解はもちろん大切ですが、誤答の選択肢は

なぜ誤答なのか、どのように直したら正答なのか

そこを理解し、説明できるようになることで、その問題で選択肢分の勉強をすることができるからです。

看護師国家試験の特徴としてプール式であることが大きいポイント。

つまり、過去に出た問題が角度を変えて出題させることが多いんですよね。

だから、過去問題をすべての選択肢について説明できるようになれば、

怖いものなし!!

自信満々に2/14試験会場に行くことができます。


3.レビューブックを愛でる


看護学生さんは軸となる参考書としてレビューブックを使っている人が多いのではないでしょうか。

そして、友達のレビューブックを見たとき、たくさんマーカーで線が引かれていたり書き込みをされていたり、付箋がはってあって分厚くボロボロになっていたら、なんか焦りませんか?


私の昔からの勉強法として、どのような科目でも内容でも、

軸となる参考書を一つに絞ることが重要です。

高校生のころだったら、

英語なら文法書と一冊の単語帳

歴史だったら1問1答問題集

数学だったら青チャート

そして今回の国試ならレビューブック

一冊の参考書をボロボロになるまで使い込みましょう。

どの参考書にも足りない情報はあります。学校の授業や友達からの

知識、自分なりの語呂合わせ(覚えるべき単語や数値など)を付箋等使ってどんどん書き込んで、あなただけの辞書を作ってください。

書き込むことにはメリットがたくさんあります。

まず、整理することで頭に入りやすくなります。

もともとレビューブックにはたくさんの情報が入っているので、そこに+αで情報を見やすく書き込むのはなかなか至難の業。

そこで、どうやったらすっきり・見やすく・わかりやすく書きこめるかあなたは考えます。

その過程を行うことでなおさら頭に入りやすくなります。

次に、これはペーパー辞書を使うメリットにも共通することですが、

あなたは、レビューブックに書き込むために対象のページを開きますね。そこで、類似した情報が目に飛び込んでくるわけです。だから、その分野の復習を軽く行うことができ、知識が深まります。

もしまだ作っていないのなら、今からでも間に合います。

試験の時はあなたは一人です。

でも、あなたが作ってきた今までの学習の努力の結晶でもある辞書という相棒がいれば、実際に試験中に見ることはもちろんできませんが、非常に頼れる安心感のある存在になっています。

こんなに頑張ってきた、中身をみても自分の頭に入っていることばかり。いや、もう落ちるわけないっしょ。

と無双状態です。

あなたの勉強の、そして精神的にも、真のマブダチになれるよう、レビューブックを愛でてください。


4.メリハリをつける


ここまでめちゃめちゃ勉強する方針で話してきましたが、

ご存じの人も多い通り看護師の国家試験の合格率って例年89-90%近くあって、大学別でみると99%とうたっているところも多いくらいなんですよね。

だから普通にやるべきことをやっていれば、もともと勉強が得意じゃない人も受かるんです。

だから、疲れがたまってきて何も頭に入らない、とかどうしても気が乗らないときは潔く休みましょう。

今日の午前は気分転換して、午後から頑張ろう!とか、アプリを使って軽ーい勉強とか、友達と電話とか、いろいろ方法はあると思います。

自分に合った気分転換を探してみてください!



では、まとめです!

①テキスト浮気をしない。→あなたが今持っている過去問題集大丈夫。心配になるときもあるかもだけど、信用してあげてください。
②選択肢の誤答まで完璧に→何度問題を解いてもなぜその解答が正解なのか、そのほかの選択肢は何が間違っているのか、どうすれば正解になるのか、まで答えられないと、その問題を理解したことにはなりません。
③レビューブックを愛でて→自分の苦手知識が詰まったあなただけの辞書、相棒を作ってください。いつでもパラパラ見れるし、試験時には自分の努力の証として、精神的支えにもなります。また、作る段階で、復習することができるきっかけにもなります。
④メリハリつけて→ちょっとくらい休んだくらいで落ちる試験ではないです。だから、身体的に精神的に疲れてきたかなと思ったら、メリハリをつけて休みましょう。自分に優しく、集中できる環境づくりを


今年も緊急事態宣言が発令され、なかなか友達に会えなかったり、ストレスが多いことかと思います。

それでも、国試に落ちたら

ただの人。

です。せっかく、大変な講義、辛い実習乗り越えてきたんだから、のこり2か月頑張りましょう。


さあ、noteを閉じて。勉強の時間ですよ!


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