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欠点は武器になる

自分の欠点、気になりますか?

欠点ってそもそもなんなんだ。
という話だが、生きていれば、
自分にないもの
他の人の方が優れてると感じる事
自分の理想と違う部分

そういった部分に意識が向いてしまって、落ち込むこともある。
そこに執着してしまって抜け出せなくなってしまうこともある。



私はおでこがとても広くて、癖毛である。
特に顔まわりの癖が強く、学生時代に流行ったぱっつん前髪とは無縁。

…いや。

チャレンジしたことは何度もある。
けれど、ストレートをかけても生え方で前髪は分かれてしまうし、伸びてくるとうねりが出てきてしまう…。
おでこも広いから間延びした感じになってしまう…。
悲しい😢

そう思いながら大人になった。


でも今はこの広いおでこも、癖のある髪の毛も、生え際の癖もとても気に入っている☺️
もはや、私の大事なチャームポイントだと誇りに思っている☺️🧡


この境地に達するまでは私としてはそれなりに長い道のりであった。

でも振り返ると、

この広いおでこは、幼少期から周りの人たち(特に大人たち)に褒められていたし、前髪が分かれてしまう癖も大人っぽくて羨ましいと同級生に言われたりしていた。
パーマをかけなくても自然なウェーブがかかるし、丸みのあるおでこは和装に映えるので着付けの人や美容師さんにはすごく褒めて頂ける。

そう。
意外にも、
自分が気にしている部分は、自分以外の誰かから見たら素敵なものに映っているのである。

私がストレートヘアの人を"いいなぁ"と思っている一方で、ストレートヘアの人はパーマがかかりづらく癖毛の人を羨ましく思っているかもしれない。


人間、どうしてもないものに目がいきやすい。
あるものは見えづらい。

在るものを大切にする、在るものに目を向けると視点が変わる。
そして欠点に限らず

【物事は自分の見方次第で世界は変わる】

ということである。

いつまでも、ないものや自分の嫌なところに目を向けていても、私たちは自分でしか居られない。


欠点を克服するべく努力するのは素敵なこと。
今の自分に甘んじれば良いという話、ではない。
努力することは素敵なこと✨
理想を求めるのも良い✨
でも、
私たちはどこまで行っても"自分自身"でしか居られないし、自分の人生しか生きることはできない。

ならば、欠点も受け止めて、受け入れて、愛でていった方が幸せなのではないか?と私は思う。

事実は変えることは出来ないけれど、自分の気持ち、考え方・捉え方は変えることができる。

そして、自分が欠点だと思っている"それ"は果たして本当に欠点なのだろうか?という問いかけもしてほしい。
これまで生きてきた中で、家族や友達など周りの人からの言葉やテレビや雑誌など見知らぬ誰かが決めた基準によって植え付けられてしまっただけのものではないだろうか?

誰かの物差しで測られた良き点から外れていたとしても、あなたは存在しているだけで尊いのだ。
国が変われば美しさの定義が変わるように、
時代が変わればオシャレの流行が変わり、可愛いが変わっていくように、

【自分以外のものなんて、案外脆いものなんだ】ということを知っていると、救われることもある。

自分を受け入れよう!と言われても難しいと思うからこそ、このことを知っていて欲しいなと思う。

人生100年時代。
どうせなら、悩みながら・苦しみながら過ごすより、笑顔で過ごす方がhappyだ♪

#自分を楽しむヨガ #ヨガ哲学

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