【映画感想】ある閉ざされた雪の山荘で。
こんばんは。
今日は、朝イチで観たかった作品を観てきました。
東野圭吾さん原作の「ある閉ざされた雪の山荘で」です。
概要はこちら。
以下、ネタバレあります。
原作は未読なので、あくまで映画だけの感想です。オーディションと称して7人が集められ、そこで設定として“閉ざされた雪の山荘”で全く外部との連絡が取れない(携帯は預けてあり、使ったら敗退)環境である出来事が起きていきます。
そこを脚本なしで、キャストがどう演じるかを監視カメラで見られた状態での3日間生活。
1日経過するごとに1人死んでいき(実際に殺人は起きていないけど)犯人は誰なのか?と互いが互いを疑います。
このオーディションに落選したが、演技がずば抜けていた人物がキーマンとなり、結局は復讐を成し遂げているはずだったけれど、それさえも実は演出で、実際は誰も死んではいないし、復讐は成し遂げられない。
殺人もリアルじゃないし、トリックも浅いし、そもそも離脱しようと思えばいくらでも出来る。役が欲しいというだけで、自分が殺されるかもしれない恐怖に勝るものってあるのかなぁ?と、そこは疑問でした。
それにキーマンの演技が、過剰すぎる気がしたのは私だけでしょうか?もっとナチュラルで上手いはずなのですが。
他の方のレビューを見ると、脚本が酷いというのが散見されましたが、原作を映像化するのは難しかったと言うことなのでしょうか?
個人的には、間宮さんも岡山さんも戸塚さんも好きな俳優さんなので、演技上手いなぁと思って観てしまいました。
劇場ではなく、サブスクで充分な気がします。来月は「夜明けのすべて」公開。原作、面白かったのでとても楽しみです。
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