適当ってね

適当にやればいい、てきとーでオッケー、って言われるけど
その適当ってなんなの!?
私なりの適当にやったら、怒られるんだよ!っていつも思う。

てきとう
【適当】
《ダナノ・ス自》
1.
ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。
2.
度合がちょうどよいこと。

「適当」について意味を調べたけど、なんなのよこれ。ちょうどよくて、相応しいってことって、それって誰にとって?誰視点だっていうの?

だったら、自分がヘロヘロになりながらでもやれるだけやって詰めて詰めてダメだった時に、「きちんとやったけどダメでした。申し訳ありません。」って言うことを考えた方が、楽なんだよね。

あたしと同じような人いるかしら?
わかってくれる?

本当に適当にしていいんだったら、うざいクライエントに対しては「あっそー、じゃーねー」って電話切っちゃうし、仕事押し付けられたら「それは自分でやってねー」って押し返しちゃう。
いやなことあった日は「もう来ないからねー」ってピースしながら退勤したい。

でも、これは極端な「てきとー」なんだよね。
わかってんの。

適当とは技術がいるものね。
自分を疲弊させず、周りからも非難されないバランス感覚が必要。

結局は他人の目を気にしちゃうから、誰から見た「適当」ならいいのかを考えるけど、だったら誰から見ても徹頭徹尾やりきっていたと思われる形でやっておく方がミスがあった時に無難…ということで、自分なりにやりつくすという選択をしている。

怒られたくないし、悪口言われたくないし、低評価されたくない。だから、やれるだけやって疲れるんだよね。

でも、ここまで書いて今気づいたことがある。「誰から見た適当ならよいのか」を考えてる時点で、軸は自分じゃない。
あたしは自分の感覚と向き合わずに、感覚を信じることなく、自分の感覚や感性をてきとーに扱ってしまっているんだろうなってことに気づいた。

あたしがあたしの感覚に自信を持てるようになることが一歩ってこと?

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