医学部に行きたいという夢を持っている方へ~夢を実現するには~

私はどんな人でも自分の夢を語れる社会、自分に自信を持って生きることができる社会になればよいなと思っています。

医者になりたい、医学部に入りたいという夢を持っている人がいたら少しでも参考になればと思い、記事を書くことにしました。
私は周りに医学部を目指す人がほとんどおらず、試行錯誤して何とか医学部に滑り込みました。何が合格のポイントとなったかを振り返り、以下の3つのことについて書きたいと思います。


①「自分にもできるかもしれない」という気持ち、「自分にはできる」という自信
②周りを味方につける
③客観的な分析

①「自分にもできるかもしれない」という気持ち、「自分にはできる」という自信
周りに医学部を目指す人がいない環境ではどのくらいの勉強時間や学力レベルが必要かなど具体的なイメージがつかず、最初は雲をつかむような思いでした。
そんな中、最初にやったことは「予備校の医学部受験の講演会」、「相談会(無料のもの)」に足を運ぶことです。(今はYoutubeやSNSでも簡単に情報を集められるのでそれでも良いと思います。)合格体験記や具体的な勉強スケジュールなどを聞き、「自分にもできるかもしれない」という気持ちが芽生えました。この気持ちが受験勉強を続ける上でとても大切だったと思います。なぜなら、実現不可能だと思っていることに対してはやる気が起きず、正しい努力はできないからです。

 勉強を始めてからも模試の後、センター試験の自己採点の後など「自分には無理かもしれない」という気持ちになることが何度もありました。そんなときは、本屋さんに行き全国の医学部の過去問をパラパラ見て「自分にも解けそう、これならできる」という気持ちを高めていました。
何を達成する上でもこの気持ちは大切だと思います。

②周りを味方につける
私の行っていた学校は理系の人が少なかったのですが、その分学校の先生に質問しやすい環境にありました。参考書や過去問で分からなかったところを質問しに通っていました。また、不安な気持ちになったときにはすぐに友人や先生に相談をしてすぐに解消するようにしていました。多くの人が応援してくれていると思いは活力になります。

③客観的な分析
点数に現れない部分の分析が何よりも重要です。ミスをしただけだったのか、分野としてよくわかっていないのか、時間が足りなかったのか、のような分析を行い弱点の補強をしてきました。
また、数学は問題の難易度の幅が広いため他の受験生も点数が採りにくく、理科・英語は安定して点数が採りやすいということを知り、数学は教科書レベルの問題を落とさないこと、理科・英語は発展的な問題も解けるようにすることを目指しました。ただ、英語と数学は一朝一夕で身につくものではないので、高校2年生までは英語と数学を固める、高校3年生になってからは理科に力を入れる意識をしていました。
国家試験にも同じことが言えますが、「みんなができる問題を落とさない」というのも重要なポイントです。

また、医学部受験関連の記事を書けたらと思います。

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