【楽曲紹介#1】カナダのバンドはいいぞ…!

こんムチわ。早速ですがちょっとだけ宣伝させてください!

僕の1stEPがついに各種ストリーミングサイトから配信されました🔥
下記リンクから試聴できます!

BOOTHもあるよ!

この1stEPについては今執筆中ですのでお楽しみに…!
宣伝終わり。

1stEPも大事ですが、
6/14の21時に新作のMVが公開されたので、それに関連した投稿を。

【新作MV公開】Billly talentのコラボカバー


この度Billy Talentというカナダのバンドを
友人のだっぢさんとコラボカバーいたしました🤘

【コラボCover】Billy Talent - Devil In A Midnight Mass 【だっぢ&まーびぃ】

コラボしていただいただっぢさんはYoutubeでかっこかわいいギターのカバー動画やVRChatの動画を上げてらっしゃいます。
是非是非🤘😎!下のリンクからご覧になられますよ~!
 https://www.youtube.com/@dodgesounds

さて、今回のコラボカバーのパート分けですが、
だっぢさんがギターを、僕は歌とベースを担当しました。

このBilly Talent
原曲やライブ音源を聴くとわかるのですが
かなり特徴のあるギターのサウンドをしています。

というのも本家ギターのイアンのアンプですが
Stephenson Amplificationという日本じゃほぼ聞かないようなアンプを使っているようなのです。特にクリーンのギターの音は彼ならではの音作りであり、この音を出すのは苦戦が強いられるのではないかと思っておりました。

が…そこはだっぢさん。
どうぞと渡された音源はまさに本家さながらのサウンド…
いやーミックスしててテンションぶち上がりましたねえ!
(だっぢさんとコラボできるだけでぶち上ってましたけど!)

MV撮影も超楽しかったなあ…
今まで以上に激アツなMVになりましたので、是非是非観てください!!
そして、だっぢさんこんな僕とコラボしていただき、本当に本当にありがとうございました🙇‍♂️🙏✨


いやしかし、
まさかこのバンドをコピーできるなんて思いませんでした。

なぜなら…このバンド、日本での知名度がなぜか低すぎる!
周りに知っている人がいなかったので
知ってる人がいてびっくりしたくらいです。

とはいえ、カナダでは国民的人気のあるバンドですし、
激ロックさんで掲載された、サマソニ来日時のインタビューは日本のファンへの熱いメッセージやメンバーの絆の深さなどが知れ、読んでると泣けてきますので、ぜひ読んでみてください。

と、今回はそんなBilly Talentを輩出した国、
カナダのバンドに纏わる投稿です。

カナダのバンドというと


何を思い浮かべますか?
洋楽に馴染みのない人だとパッと出てこないかもしれませんが、例えば我々の世代ですとSUM41やアブリルラヴィーン、Nickelbackと言った名前を出すと、あ、この人たちカナダのバンドなのかー!と思う人も多いのでは。(あ、世代がばれる

カナダ
実は一度だけ行ったことがありますが、料理もとてもおいしく、治安もよく、ロッキー山脈をはじめとする美しい自然に囲まれ、行ったことのある国の中では一番好きな国であります。
また、僕が行ったのはもう20年くらい前ですけど、その時も様々な人種の方々が暮らしており多様な文化にも寛容な国というイメージを持っております。
そんな多様性を認める国だからこそ、音楽も色々なアプローチをしたり、新しいジャンルを作り上げ、その先駆者として牽引するようなバンドも多いのではないか…と考察できるほどに、中々にどえらいバンドばかり出てきたので、ちょっと紹介してみようと思います!
(ごめんなさい、今回も長文で。)

Rush

まずはプログレのレジェンドから。
プログレというと長尺の曲をイメージされる方もいるかもしれないですがRushは少し違います。
下記のようなコンパクトでキャッチーかつ変拍子な名曲を作っています。コンパクトでキャッチーな変拍子…僕の大好物ですねぇ…

コンパクトとはいえ、こんなに複雑な曲展開をバンバン繰り出しているのにも関わらず、なんとメンバーは3人編成!
ボーカル兼ベースのゲディー・リー氏は、上半身で変態的なベースを弾きながら、下半身の足元の鍵盤で別のフレーズを弾くという人間離れな演奏技術の持ち主であり、ギターのアレックス・ライフソン氏の弾くフレーズも超絶技巧。ドラマーのニール・パート氏の周りにはいつも要塞のようなドラマが組まれ、変則的なリズムを構築していました。ニール氏は数年前この世を去ってしまい、多くのファンやアーティストが悲しみましたが、それだけ彼らがレジェンド級のバンドであったことを物語っていますね。

このRush(あとは同じくカナダのVoivodもですかね?)がいたからこそ後述するバンド達の楽曲が複雑な曲展開とハイセンスなフレーズを兼ね揃えたものとなっている…のかも?

個人的にはこの曲が一番好きです。9分半の曲ですがどこを切り取ってもかっこいいフレーズのオンパレードです。ぜひ聴いてみてください。


Protest the Hero

上記で少しふれたように僕の音楽的性癖の一つに、
「コンパクトな変拍子、かつキャッチー」があるんですけど
まさに僕の性癖をゆがめてしまったバンドがこのProtest the Hero
略してPTHである。

まあまずはこの曲を聴いてください。

緩急をつけ変拍子的なリフを取り入れつつ、そこにメロディアスなフレーズを絡めた曲構成。メンバーの演奏技術力の高さが伺えますよね。
この曲は1stの曲で確かメンバーは10台~20台前半くらいの年齢だったと記憶してます。この若さでこの曲つくれるのはやばすぎるでしょ!!

ジャンルとしては”当時”はプログレッシブハードコアと呼ばれていた気がします。
今回は説明はここまでにしときますが、このバンドは人生で好きなバンドトップ5には常に入っているのでまた別で語りますよ!次!

Cryptopsy

僕は今でこそ、メタルおよびハードコアは重く変則的でボーカルは何を言っているのかわからん方がいいと考えているメタラーでありハードコアラーでありますが、10台の頃はメタルは大嫌いでした。理由は忘れましたがうるさいから?そんなもんでした。

その反動なんでしょうか?
このバンドを聴いてからメタルにどっぷりとはまってしまいました。

もうね、展開が意味わからんでしょw
ジャンルとしては、ブルータルデスメタルというジャンルになります。
デスメタルをさらに重くしたと思っていただければよいのかと。
これをメタル初心者の僕に勧めてきた友人も友人ですけど、この曲を聴いてメタルってこんなにエクストリームな音楽なのか…とズブズブとメタル沼にハマって行った自分もなかなかにメタラーの素質があったがあったのかもしれません。


なんでもこのバンドの歴代のボーカルの中でも、特に有名なロードワーム氏はデスボが歪みすぎていてネイティブでも聞き取れない、という触れ込みをされているようです。
オリジナルメンバーであるドラムのフロ・モーニエ氏はジャズ出身でありながら、その引き出しから繰り出される変則的なフレーズや、重厚なブラストと呼ばれるクソ早ドラミングテクニックをいつかなるときにでもいかんなく発揮しています。確かバスドラの最速記録も一時期あったような、、嘘かも。間違っていたらすみません。

そしてこんな複雑な曲ばかりなのにライブでは完璧に弾いてくるのである。恐るべし…ワイも聴き手を置いてきぼりにするようなエクストリームな曲を作りたいものである。やはり重要なのはメープルシロップなのかもしれん。買ってくるか。

ええー?!Misery Signals そしてCounterpartsも?


上の3つのバンドはカナダのバンドということは知ってましたけどわしゃ驚きましたよ。
Misery Signals もCounterpartsもカナダじゃん!(Misery Signalsはアメリカとカナダのメンバーで構成されています。)
今でこそ叙情系ハードコアは数々の有名なバンドがありますけど、その中でも2大巨頭と言っても過言ではないのではないでしょうか…?(言い過ぎ?否、そんなことはないはず!)

こちらも複雑なフレーズのギターワークに加えてミドルの音程のグロウルやシャウト、バンドサウンドをズンズンと前に押し進める力強いビートのドラム。これらが動を司るのであれば、対照的に流れる静のメロディを司る美しいクリーンなギターの旋律。
叙情系ハードコアは日本語にも合うのか、近年、日本の叙情系、はたまた、それに近いジャンルである激情系ハードコアを目にすることが多くなった気がしますよね。

そんな彼らに影響を少なからず影響を与えたこのバンドが両方ともカナダなのか…カナダすごくないか?
いっぱい好きな曲あるけど一曲ずつに留めておきます。
なので聴こう!



と、ここまでだーっと書いてきたけど、
だめだ…まーためっちゃ長くやってきたからサクッと好きなバンドあげてきますわ!

Structures

Djentyなメタルコアバンド
このアルバムが出た時の衝撃たるや…!
全曲聴いた方がいいです!是非!


Into Eternity

こちらはプログレデスのInto Eternity
演奏技術もさることながら、このボーカルのハイトーンは必聴の価値ありです。

Ion Dissonance

当然の如くマスコアのバンドもいます。
この曲は出社前に聴くと目が覚めます。


他にも


Silverstein、アレクシスオンファイヤやアンヴィル、など数々の素晴らしいアーティストやバンドがいるカナダ。
近年だとSPIRITBOXも輩出している。なんだこの国は。最高か。

てかこんな記事もありました。
都市としてメタル推してるんだからそりゃすごいメタルバンドが生まれる訳ですわ…。


カナダの魅力、うまく伝わったでしょうか?
毎度長くてごめんなさいね…!

メタルを聴いてかななかったあなたも、カナダのバンドを聴くことで僕のように新たなとびらをひらけるかもしれませんな…!

最後は初めに戻って、Billy Talentから大好きな曲を貼って締めたいと思います🦵




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