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憲法9条は平和(ボケ)憲法!?ここが変だよ憲法9条 その4

日本には、平和憲法と呼ばれる憲法9条があります。今回、ここが変だよ憲法9条と題して、全4回に渡り憲法9条の変なところ、ツッコミどころを紹介します。

この動画は第4段ということで、憲法9条は本当に平和憲法なのか?をお話します。憲法9条に興味があれば、是非この記事だけでなく、他の記事も見てくださいね。YouTubeへのチャンネル登録もお願いします。

第一弾:日本国憲法はアメリカ産のファーストフード憲法?

第二弾:3分でわかる!芦田修正とは?

第三弾:ツッコミ所満載!自衛隊の歴史

第4段:憲法9条は平和(ボケ)憲法!?

1.憲法9条は世界で唯一の平和憲法?

平和運動の中で、よく「憲法9条は世界で唯一の平和憲法」と崇められ、憲法9条にノーベル平和賞を!という活動も行われており、多くの憲法学者が、素晴らしい世界で唯一の平和憲法を守るべきだと主張しています。

しかし、この憲法9条の1項は、パリ不戦条約1条と国連憲章2条4項をベースに想起されたと言われています。二つの条約を見れば、よくわかります。

憲法9条

国連憲章2条4項
すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇または武力の行使を、いかなる国の領土保全または政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。

パリ不戦条約1条
締約国は、国際紛争を解決するために戦争に訴えることを非とし、
かつその相互関係において国家の政策の手段として戦争を放棄することを、
その各自の人民の名において宣言する。

日本の憲法学者の教授の中には、日本国憲法は「世界で唯一の平和憲法」と憲法9条にA+の評価を与えている人もいますが、アメリカ人が上手に国際法をコピペしたのに気がついていないようです。

2.日本が戦後、平和であった理由

日本が戦後75年間平和で経済成長できたのは、憲法9条という平和憲法があったおかげであると憲法9条を崇める人たちがいます。もちろん、日本が平和であった理由の一つとして憲法9条が挙げられると思いますが、日本が平和であった一番の理由は、憲法9条ではなく、日米安全保障条約と自衛隊がいたからであると言えます。

アメリカとの同盟があったから、他国がせめて来なかったし、防衛はアメリカに任せて、経済政策を優先することができたので、経済発展を謳歌することができたのです。もちろん、アメリカ軍の基地代の負担などありますが、自国で防衛するより安上がりで防衛力を高めることができました。

さらに、日本が攻撃されれば、アメリカは日本のために闘うが、アメリカが攻撃されても日本は憲法9条があって武力行使できないから、助けることができないという都合のいい内容だったのです。最近、日本政府が憲法の解釈を変更して、限定的な集団的自衛権が認められてしまいましたが。

もし憲法9条と国連を信じて、自衛隊を持たず、アメリカとの同盟を結んでなかったら、ノースソビエトジャパンとサウスチャイーズジャパンになっていたに違いありません。

これまで日本が平和だったのは、残念ながら、アメリカの32番目の州になったおかげであると言えます。

平和を愛する活動家の人々はとても欲張りであると思います。憲法9条は平和憲法だから改憲してはならないし、日本は軍隊を持ってはならないと主張しています!そしてさらに、アメリカ軍は日本から撤退しろ!と叫んでいます。正直、平和ぼけ活動家であると言えるかもしれません。いざとなったら国連が助けてくれると信じてるのでしょうか?

ウクライナを見ればわかります。国連が、使い物にならないことは...

3.なぜ憲法改正しないのか?

憲法を改正して、自衛隊を明記しようという議論はずっと続いていますが、一向に改憲される気配はありません。憲法学者には護憲派が多いと言われていますが、彼らの多くが自衛隊は憲法違反だと主張しています。そうであれば、既に国は自衛隊を認めてるんだから、憲法を改憲して自衛隊を認めればいいのではないか?と思ってしまうのですが…

もし改憲して、自衛隊が正式に認められれば、現在の自衛隊が憲法違反であるという議論ができなくなってしまい、憲法学者としての仕事がなくなってしまうので、憲法改正に反対しているのかもしれません。

一方で、国は憲法審査会の調査費に莫大な予算を費やしているにもかかわらず、まったく審査が進んでいないという問題があります。2011年から2018年までの衆参両議員憲法審査会の予算表によると、憲法審査会の予算には20億3千400万円という莫大な金額が計上されていて、人件費だけでも16億円(2千万円)に及んでいるのです。

また、2020年の9月に審査会のメンバー6名がドイツ、ウクライナ、リトアニア、エストニアの4カ国に視察に行っています。ドイツは同じ敗戦国であるにもかかわらず、すでに63回もの憲法改正がなされていることなどから、視察に行くことが理解できますが、なぜ他の3カ国を選んだのか?そして審査会での審査にどのような効果があったのか?謎に満ちています。

一つだけ明確なことは、東欧は美女で有名ということです。

ちなみに海外の視察に一人200万円の大金を使ったとのことです。憲法審査会は憲法の審査を長引かせれば、長引かせるほど、儲かる仕組みになっていると言えます。

これは、国民の血税を騙しとる詐欺、憲法審査続ける詐欺であると言えるかもしれません。マスコミもこのことを報道しておらず、日本のマスコミの報道しない自由のレベルの高さを見せつけています。

まぁー日本が憲法改正するとすれば、それはアメリカに命令された時だけでしょう…

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