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ミャンマーとそのまわり、幸せをくれる暮らしのモノとコト_Vol.16_ベトナム・ハノイ、毎日使いたい花びら模様のニューバッチャン

ヤンゴン在住4年目、4歳男子の母のイワサマキコです。

ともすれば、バタバタと過ぎて行ってしまうミャンマー・ヤンゴンでの日常ですが、日々の暮らしに幸せをくれるモノやコトを見つけるのがささやかな楽しみです。手仕事やアンティーク、伝統工芸品が大好き。

旅先で見つけたものを日常で使うのが至上の喜び。そんな日々に幸せをくれるモノやコトをご紹介します。

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今回のハノイ旅行では、ずっと泊まってみたかったシノワズリなインテリアが素敵な旧市街の小さなホテルに宿泊しました。

どこをとっても可愛らしいホテルだったのですが、特に私の心がときめいたのはホテル内のレストランスペースです。

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朝食がこのレストランで提供されたので、毎朝このスペースを使わせてもらったのですが、ブッフェ形式の朝ごはんに使われていたバッチャン焼きのお皿に目が釘付けになりました!!!

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ある朝は、カットして太陽のように並べた西瓜。ある朝は半分に切ったパッションフルーツ。

南国の果物を引き立てていたのは、花びらを鱗のように並べた模様のニューバッチャンのお皿でした。

(上の写真の左側にあるパッションフルーツの皿がそれです)

ベトナム、ハノイの特産品バッチャン焼きですが、表面がざらざらしたものをオールドバッチャン、表面がつるつるしたものをニューバッチャンと呼ぶそうです。

自分用に1枚だけこのお皿を購入したら、ハンザ市場のお姉様に舌打ちされたのは前のnoteで書いた通りです。

柄行きが地味なので、ただ市場に並んでいたら手に取らなかったと思うのですが、レストランで使われているのをみたおかげで出会うことが出来ました。旅の醍醐味ですね!

これが何をのせても似合いますし、他のお皿と喧嘩しないしで、ミャンマーに戻ってから、毎日のように登場しています。

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(ミャンマーでよく食べられている野菜、ハヤトウリと卵をナンプラー炒めにも。)

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(1人のワンプレートランチにも。奥には赤いバッチャン焼き。)

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(餃子にも。)

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(パプリカの肉詰めにも。)

何にでも合いますが、気取った料理よりも、切っただけの野菜とか、焼いただけのものとか、素朴な食べ物が似合う気がします。

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裏側は、美しいグリーンで、ひっくり返すたびに新鮮な気持ちに。

毎回この裏側の色を忘れていて、皿洗いの時に「わ、こんな色だった、綺麗〜」と感動しています。

(Bat Trangでバッチャンです)

さて、今日は何を愛する花びら模様のバッチャン焼きにのせましょうか。






2014年〜ミャンマー在住。IT企業を現地でやっている夫、現地のローカル幼稚園に通う3歳の息子と一緒に、日々アレコレドタバタやってます。サポート頂いたら、新しいモノコト探しに使わせて頂きたいです!