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信用創造の実態

政府が国債を発行しすぎると
市場は
資金不足に陥るのだろうか?

政府の借金は
国民の借金なのだろうか?

私たちから集めた税金を
国が回すことで
会社は給料が支払えて
私たちも食べて行ける
税金が納められる

また誰かが
銀行から借金すると
私たちの貯金が貸し出され
銀行に返ってくる

要するに
限りあるお金がが
グルグル回ってるだけ

そう思っていた

信用創造という
銀行の仕組みを知らないと
簡単に化かされてしまう

お金とは何か

端的に示せば
世界に流通している
ほぼ全てのお金は
誰かの借金である

お金は
銀行による信用創造で
生みだされる

銀行がお金を貸し付けるとき
つまりは誰かが借金したときに
お金はうまれる

お金は借金によって
生まれる

だから、借金を返済したら
そのお金は死ぬ

すべてのお金は借金だから
それをすべて返済したら
この世界から
お金は消失してしまう

これがお金の秘密である

誰かが銀行から借金するとき
銀行は
数字を通帳に打ち込むだけで
ゼロから
新たにお金が創出され
経済の中で循環する

それが信用創造
信用創造とは
借金創造である

銀行の貸し付けは
ありもしないものを創り
さらに利子を取る

本当はどこにも
そのお金は存在しない

要するに幻想
思い込みである

ところが実際には
この世界は
その生みだされた幻想によって
動き、動かされてきた

多くの人々は
お金の悩みで苦しんでいる

なぜ猛烈な格差が進行し
貧困が増加するのか

なぜ無理な開発で
環境破壊が進行するのか

それは物質的世界は
お金で動き
そのお金はすべてが借金

それに利子がついて回るから
経済成長を強要される

このようなシステムゆえ
破綻は必然である

既存のシステムは
崩壊する方向に
現在の世界は動いており
そして、新しいシステムへと
刷新されていく

既得権益者は
権力を失うまいと
強固に抵抗しているが
世界の潮流は
既に決しているように思われる

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