meyu

20歳。不器用に生きてる大学生。

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20歳。不器用に生きてる大学生。

最近の記事

コロナ禍に救われた大学生の話。

2020年4月中旬、私は休学をせざるを得ない状況に追い詰められていた。 というのも、3月に体調不良が続いていたのだが、まあいつもの事だからと騙し騙し動いていたらみるみる悪化した。 身体が動かなくなった。 布団から出られない、決死の覚悟で起き上がっても何もできない。 ご飯も食べられない、お風呂にも入れない。 唐突に涙が溢れて止まらない。 うつ病だ。 昔からぼんやりと感じていて、その時に調べた情報を思い出して確信した。 心療内科に行き、診断を受ける。 結果は予想通りだ

    • 食べることが嫌いになった日

      ※拒食のお話ではないのでお気軽にどうぞ。 当時は気づかなかったのだが、この食べることが嫌いになったというのは、“家族と”または“家族の作ったもの”がある前提でのことである。 今は家族以外との食事は楽しめるようになり、そのきっかけになった人もいるのだがそれはまたの機会に。 物心ついた時には私は既にあまり食に興味がない子供だった。 苦手なものはたくさんあるものの、特に好きなものはなかった。 小学校4年生くらいの頃だったと思う。 「冷凍してあったから大丈夫!」 母はそう言っ

      • 大人の階段を登るスピードに耐えられない。

        あと数年早く産まれてたらな、 友人関係、趣味、恋愛と今までの人生で何度もそんな場面に遭遇した。 早く歳をとりたい。今の自分が嫌だ。 漠然とそう思っていた。 最近ふと気づいたことがある。 私は30歳辺りの女性に一番惹かれるということだ。 好きなアイドルは26歳、モデルは30歳、アーティストは31歳。 女性は歳を重ねるごとに磨かれていくと聞いたことがある。 3人とも私にとって完璧な存在だ。その上で常に私の中の“可愛い”がアップデートされていくから本当にその通りなのだろう。

      コロナ禍に救われた大学生の話。