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「事実婚」と「法律婚」

彼とは結婚に対するイメージが同じで、結婚することが第一ではなく、人生のパートナーをみつけることが付き合う意味というか、私たちの求めるものだった。

なので私たちは事実婚で問題ないのであれば、そっちに進めても良さそうねとよく話していた。

結婚する少し前、彼と今後のお互いの在り方について話し合っていた。
事実婚という選択肢を選んだとしても、なあなあな関係でいたいわけではない。
その時に、キーとなったのは子供が欲しいかどうかという論点。

彼:今すぐにというわけではないけど欲しい。
私:過去、仕事柄大変な家庭を見てきたため、子を持たない家庭も自分の中ではあり。もし覚悟を持って子供を育てると決めるのであれば、体力面や卵子の質など母体のことを考えるとなるべく早めに産みたい。

話し合いの末、妊活を進めようとなった。
この時よくあるプロポーズらしい言葉はなかったものの、わたし自身人生が進んだ感じがした。何より大好きなパートナーと今後も一緒にいられることの安心感で、とてもハッピーな気持ちになれた。

そうとなると今度は事実婚と法律婚どちらにするかの話に。子供の親権などまだまだ事実婚だと不便なことが多い。昔に比べると事実婚の子持ち家庭は増えているとは思う。私たちの場合は仕事の都合で事実婚を選ぶ必要はない。トータルのことを考えると、現時点では私たちは法律婚にしようとなった。

法律婚を選んだと言えども、私たちの気持ち的には何も変わってはいない。夫婦だからこうあるべきとか、そういった考えはない。

いろんな考え方や夫婦のあり方が当たり前になりつついま、より最適な選択ができる世の中になるといいなと思う。

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