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最近目にした おすすめ作品(異世界居酒屋 のぶ )

以前からの記事をまとめているマガジンはコチラから

水曜どうでしょう2020新作、現在6話まで見ております。
相変わらずの「迷走」っぷりに見ているだけで笑ってしまうのは仕方ありません。公共の場で(ヘッドホンしながら)観てしまうと、スマホ見ながらクスクス笑ってる気色悪い人いるわって目で見られるのが難点です。

さ、本題へ。

巷では最近「異世界もの」が流行ってるんですかね?

異世界がほにゃらら~、異世界でほにゃらら~、ほにゃららだったら異世界で~など、タイトルだけでお腹いっぱいだった。
厨二(中二)頃は異世界じゃなくて、究極超人あ~るにハマっていたが、異世界にハマったのは高校入ってからだったかね。
おもにテーブルトーク(TRPG)でしたが。

って事で、最近はタイトルに「異世界」ってあからさまに入ったものは読んでいませんでした。

が、思わず手に取ってしまった(数ページ試し読み)のはコチラでした。

大変面白かったので、追加で手に取ってしまったのはコチラです。

異世界居酒屋「のぶ」①
 著:ヴァージニア二等兵
 原作:蝉川 夏哉
 キャラクター原案:転(くるり)

2020.10.02現在 既刊11巻。(継続中

いや、つい手を伸ばしてしまいましたが、結果としては大変面白かったので満足しています。

原作は 蝉川夏哉さん。
小説家になろう・宝島社文庫で小説があり、既刊6巻。

↓角川の下記リンク先から試し読みもが可能です

表に出ている看板には「居酒屋 のぶ」。
日本では駅裏にありそうで個人で営んでいそうな大衆的な居酒屋。

お客さんは中世ヨーロッパ世代に似た感じの人々なんだけど、世界観はまさに異世界。

古都アイテーリアの路地奥にある「居酒屋のぶ」は、古都の住民を相手に商売を営んでおり、客層は一般人の他、古都の衛兵、商人、職人、教会(何の神か不明)関係者などなど。
カーストがあり、支配階級、宗教階級、商人・職人、農民、一般人の様な感じで成り立っている様だ。

ここに来るお客さんは「トリアエズナマー」と生ビールのジョッキ片手に様々な美味しそうな料理を楽しんでいる。
食材の表現が多様で乾杯の音頭も「プロージット」って言ってるからドイツ語ベースかと思いきや、イタリア語などの表記も見られるので、ごっちゃ煮ですね。

「居酒屋のぶ」は、料亭で料理人をしていた「矢澤信之(やざわのぶゆき)」で、お客からは「タイショー」と呼ばれている。
ヒロイン枠で給仕担当の「千家しのぶ」、お客からは「シノブサン」と呼ばれている。
カタカナ表記なのは外国人特融の発音を表現だろうと思う。
脳内で普通にそのように話しているんだろうなという気になるからカタカナってすごいな。

異世界人に日本の食文化をおみまいするのが基本的な路線なんだけど、それを通じて様々なカルチャーショックを与えつつ、異世界の人々の暮らしぶりが表現されている。

映像化されてたんですか・・・

アニメ化も実写化もされてたんですね。
残念ながらまだ観ていませんが、実写化は品川ヒロシさんが作られているとの事ですが、評判はあまり芳しくなさそうな雰囲気。
まだ見てないので見てから感想を書かなきゃね。

アニメ版はすぐ見られそう。

少し見始めましたが30分1回の枠で2話分セットになっている。
気になってしまうポイントがいくつかあった。

・アニメなのにセリフの一部に字幕スーパーで説明が入る事。
(擬音のあおりは問題なし)

・なぜか実写パートもあり、前半は料理人の「きじまりゅうた」さんが出てきて、前半のアニメパートで出てきた料理を披露し、後半はなぎら健壱さんが呑むというよくわからないパートが入り込む仕様になっている。
前半のきじまりゅうたさんは分かるが、なぎらさん必要かw?
(アニメパートが10分30秒で実写パートは3分)

酒を呑まない私でも、ジョッキでぐびぐびーっとビールをあおりたくなる気分にさせてくれ、居酒屋に行って色々と食べたくなる、かなりオススメな作品です。


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