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「仙台市立六郷小学校海岸防災林活動 in ゴルファー桜の森 北官林」

9月26日(月)に仙台市若林区荒浜にある公益社団法人ゴルフ緑化促進会様の協定地「ゴルファー桜の森」にて、仙台市立六郷小学校の3年生児童が保育活動を行いました。宮城県森林インストラクター協会の指導のもと、総勢128名の児童が活動していきます!
 今回は参加人数が多いので、「海岸防災林保育活動」と「貞山堀生き物観察」、「海岸の植物観察」、「ビーチコーミングとマイクロプラスチックゴミの清掃活動」の4つの活動をローテーションで班ごとに回っていきます。
 「海岸防災林保育活動」は植樹地の除草作業を行いました。児童の背丈ほどにまで成長したクロマツですが、蔓(つる)が巻きついていては真っすぐに成長しないので、全て丁寧に取り除いていきます。

マツに絡んだ蔓取り
もちろん、蔓以外の雑草も引っこ抜きます!

「貞山堀生き物観察」コーナーでは貞山堀にいる生き物を捕まえて観察します。エサを付けた竿を岩のすき間に垂らすと、クロベンケイガニを捕まえることができました!

竿を垂らす場所を変えて当たりを待ちます

「海岸の植物観察」では、サイクリングロードを歩きながら海岸周辺の植物について学びます。ハマニンニクやハマヒルガオ等、海岸ならではの植物をたくさん見つけました。

葉っぱ遊びにも挑戦していきます

「ビーチコーミングとマイクロプラスチックゴミの清掃活動」は防潮堤を越えて、海岸におちているレジンペレットなどプラスチックゴミを回収する清掃活動を行いました。途中でキレイな貝殻や流木、波や砂で角が削られたシーグラスなど気に入った物はお土産として持ち帰ります。

レジンペレットを探しているとみんな静かになっちゃいます
拾った貝殻は貝の名前も教えてもらいました♪

 六郷小学校は海から比較的近い場所にあり、海岸防災林は自分たちの生活の中でも身近な存在だそうです。これからも後輩たちに海岸防災林の大切さを伝え、保育活動を続けていってほしいですね。

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