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初稿には性格が出るよね!

編集してて思う話。

WEB記事は書籍とは違うといえど、世に出すものだからもちろんしっかりチェックします。メディアに出しているのは(少なくとも私が見るモノは)これでOK、と思うまで磨いてからの記事。

編集っていうと、初稿を見ることばかりの仕事ですが、この初稿って本当にライターさんの性格出る!と思います。

出来はどうあれ、自分なりにキッチリ磨いた状態で入稿してくるライターさんはいいライターさんです。が、そういうライターさんはそれを「当たり前」と思っているので、自分の希少価値に気づいてない場合が多い。笑

実際はそうじゃない人が多くて、
・締め切りに送ってこない人
・ガサツさがにじみでてる人
・ホスピタリティのなさがわかる人

いっぱいいます。

ケアレスミス多すぎて、これ一度でも見直しました?とか、画像ちょっとトリミングして加工するだけで変わるのにこれ撮って出しですよね、とか…。

初稿ってそういうものっていう媒体もあるのかと思いますが、私の関わっている媒体では編集者も少ないので、少なくともライター自身が「これで載せてもOK」っていうレベルまで持ってきてから原稿送ってほしいなと日々思います。

そうするともう少し高みが目指せるんでは、と。

というわけで、何が言いたいかというと、初稿はしっかり磨いて出すのがいいライターさんだと思います。それが締め切り前に「自分なりにでも」できているライターさんは、きっと編集者にも好かれるんじゃないでしょうか。

というか、これを書いていて、そんなライターさんには「初稿のレベルが高いのはとても素敵なことですありがとう」を伝えようと思いました。笑

以上、本日の編集日記。

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