マッチング面談と業務開始の話。育休インターン③

前回投稿から間が空いてしまいましたが、インターン先との面談~業務開始してからの話を書きたいと思います!

面談を受けることにしたインターン先は医療従事者向けのアプリやWebサービスの開発、HP制作をしている企業でした。

迎えたマッチング面談の日。新しい会社で働くなんていうのは社会人になってから初めてのこと。それに休職して約半年が経過しており自社に顏を出すのすら身構えるという状態です。とにかく仕事の話をするというだけでなんだか緊張して面談に臨みました。

実際に始まってみたら緊張は吹っ飛び、とまでは言いませんが。。今までの経験とできること、インターン先企業でやってみたいことを予想以上にうまく伝えられたなと感じました。生後6か月の娘を連れての面談だったため緊張しつつも和やかだったということもあったのかもしれません。娘に感謝!あとは担当の方がやりやすいように進めてくださったからだと思います。

なにはともあれ、先方が依頼される業務内容が自分にもできそう、もしくは挑戦してみたいことだったため、事務局の方から改めて意思を確認されたときも志望の旨をお伝えしました。あと業務内容以前に「ここだとなんとなくうまく話せる」っていう感覚はマッチングにおいてはけっこう大事かなと思います。

しばらくして事務局から連絡があり、面談から約2週間後に活動を開始することになりました。しかし、なんとママボラン事業は6月いっぱいで終了するとのこと!今月から始めた私は活動期間がわずか1ヶ月になってしまいました。とても残念!このこともあって活動開始の連絡がくるまでに時間がかかったのかもしれません。ちなみにママボラン事業終了後も双方の合意があれば直接契約で活動を続けられるとのこと。

この活動の目標は主に2つです。

①限られた時間でアウトプットが出せるようになる。

これは社会人なら当たり前だろって話なのですが、子どもができる前はやっていた自宅でこっそりができなくなると本当に切実なので。。あとインプットに時間をかけがちで、その割に持っているもの100%出せていないなっていうのは常々思っていました。

②今までの仕事を客観的に見て自分の長所短所を知り、復職後の働き方を考える。

スキルが足りないのに業務時間でカバーできない、土日も溜まった家事に追われるだろうから勉強時間もなかなか取れないという完全に詰んだ状況。本当はまだまだがむしゃらに働いた方がいい年次なんだけど、こうなったら効率よく長所を伸ばす方法を見つけるしかない。しかし新卒で入社後ずっと同じ部署にいたので、自分の向き不向きも正確に判断できていません。別の場所で働くことで視野を広げ今後の身の振り方を考えられればと思います。


そんなこんなでついに活動開始。打ち合わせは基本Skypeで週に一度1時間程度とのことでした。家事や育児の合間に組み込みやすくて助かります。また、まだ子供が小さいからという配慮により活動時間は目安の週10時間ではなく5時間になりました。赤ちゃんと24時間一緒で、しかも家族に迷惑をかけない範囲でという前提の中、集中する時間を週10時間もとれるか不安ではあったので少しほっとしました。しかしその反面、私の価値は週5時間分くらいしかないのかななんていうちょっとネガティブ思考も。(受け入れ先からパーソルさんに支払われる額は活動時間で決まるはずなので)

まず実際に任せていただくことになった業務はディレクターが社内で使用する資料の整備、ディレクションの進め方レクチャーでした。他社でのディレクションの進め方をありのままに知って参考にしたいとのこと。本当はもっと事業に直接影響を与えるようなことをしたいと思っていましたが、物はやりよう。切り口はなんであれ、何かしら爪痕を残そうと意気込みました。笑

資料整備をするに当たって、本職で使っていた資料は色々ありますが、それを他社に流用するのはもちろんアウトだしそもそも会社PCが手元にないから見られないしということで記憶を思い起こしながら作成しました。さらに先方の主業務である医療関係のHP制作やサービス開発で使えそうな形にカスタマイズして、とやっていると想像以上に時間がかかり正直週5時間では全然終わりませんでした。。

なかなか満足のいく出来にはならず、もやもやしたまま迎える週1の定例MTG。それでも先方からは「作りこみましたねぇ!」の一言。そして今後の案件で使ってもらえるとのことでした。あくまでボランティアだからということもあってダメ出しはあまりされないのかもしれませんが、それでも使ってもらえるということは多少は認められたのかな?と、やや承認欲求が満たされました。このプチ承認欲求をきっかけにもっとあれこれやって誰かに認められたいう気持ちに火が付きました。笑

しかし時間をオーバーしてしまっている以上、制約がある中で求められたアウトプットを出すということはクリアできていません。資料作成に当たっては細部は後回しにして素早く6~7割の完成度までもっていけるようにならなきゃなと。

一方、今まで使っていた資料や作業の意味を改めて考え、それを他社の人間からコメントしてもらうということで自分の業務やスキルを客観視するということはクリアできそうかなと感じます。

短い活動期間ですが終わるころどうなっているでしょうか。。

続きはまたアップします。

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