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社交不安症、認知行動療法について〜わたしが読んだおすすめの本📘〜


社交不安症がよくわかる本

この本はわたしが社交不安症と診断された後に読んだ本です。
イラストが豊富で読みやすいです。
社交不安症についての基礎知識、治療法について書かれています。
また、後半には自分でできる治療法も書かれています。

読んだ時、自分の症状と合う部分が多く、性格のせいじゃなくて病気で、治せるんだ!と希望を持てました。

認知行動療法の全てがわかる本

こちらも先ほどのシリーズと同様にイラストが多く読みやすくなっています。
認知行動療法の流れが簡単に描かれています。様々な認知行動療法の形式、手法が書かれており、症状ごとの治療法も書かれています。

ただ、具体的に自身の不安などに対する方法や考え方は多くは紹介されていないと感じます。

大まかに認知行動療法ってどんなものなのかなと知りたい方におすすめしたいと思います。

若者のための認知行動療法ワークブック―考え上手で,いい気分

この本は臨床の場でも使うことができると書かれているように、イラストはなく、内容も多くしっかりしています。私は、自分でワークシートをダウンロードして、書き込みながら、本を読み進めました。元は洋書であるため、少し読みづらいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

わたしはカウンセラーの方と一緒に認知行動療法を病院で行いましたが、その時に習ったことがこの本には多く含まれています。

社交不安症である自分にはこの本はとても良いと感じました。
この本を読むまで知らなかった、自分の物事の考え方のクセを知ることができました。また、自分でできる不安への対策法も知ることができました。

最後に

受診を迷われている方や、認知行動療法に興味のある方はまず本から読んでみるのもありだと思います😀
また、当事者の周りの方で、病気について本人に聞きづらいが理解してあげたい、認知行動療法を勧めてみようかなと思った時に読むのもいいと思います😌

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