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結局マナーやルールって...

課題図書の読後文をせっかくなのでここにも。

マナーやルールについてのセクションが多い印象だったので

マナーやルールに関して私なりの仮説を立ててみました。

それは「気配りができれば、すべき行動やすべきではない行動が見えてくるのではないか」という仮説です。

マナーやルールは、全て人の言動に関わるものです。

特に私は1年目の新人です。つまり立場は一番下なので周りいる人は全員目上の方ということになります。
この本には名刺交換やエレベーター内での行動、研修や訪問、プレゼンテーションの場での振る舞いなど、それらの場面で推奨される行動やタブーについてたくさん記載されていました。

ひとつひとつ覚えて意識することはもちろんですが、「自然」と気配りができることで目上の方に失礼の無い行動が「自然」とできるのではないかと思いました。

逆に自分以外は全員目上という意識をしっかり持たないと十分な気配りはできないとも感じます。

ここまで私が「目上の人」や「気配り」について固執しているのには理由があります。

先日SNSで、私達の年代は生まれてきてから大学を出るまでの22年間ずっとお客様扱いされて生きてきているという旨の投稿を見ました。

それを見た時、この22年間で染みついたお客様感覚を捨てなければ、気を遣うことができる社会人になれないことに気づきました。

正直に言うと、私は特にそのお客様意識が強い方だと思います。
面倒を見てもらって当たり前という気分で生きてきました。

だから会社の同期であっても絶対にリスペクトを忘れないようにしようと決めました。

全ての人の敬意を払うことができれば、マナーやルールの本質である気配りができるようになると考えるからです。

とてもモチベーションが上がった一冊でした。

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