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土地に恋し、愛する。おすすめです。



新しい国に行って
新しい街を見て
新しい姿に触れる。


1年暮らしたデンマークの首都コペンハーゲンの雰囲気に、優しさに、余裕に、瞬く間に惹かれ
本来は恋人に向けてのラブソングとして書き下ろされたであろうUruさんの”love song”歌中の「あなた」を
「コペンハーゲン」に当てはめては
涙を溢していたのは私です。

あなたと出逢い かけがえない 時間を重ねてく
いつの日か 忘れていた 人を好きになる気持ち
苦しくて 切なくて でも温かくて
どんな景色もまぶしいほど 綺麗なんだ

love song / Uru


新鮮なまぶしさや綺麗さに強く惹かれては
海外に出て、大好きな土地に出会って。
それでもなお
というか、外に出るからこそ
増していく地元和歌山への愛

もちろん以前から、地元への想いは強い方で
美味しい果物や海鮮、豊かな自然と
なんといっても「和やか、歌、山」という文字列の美しさよ!!!と、1人テンションが上がっていたタイプだけど

ただ最近はなんだか、
和歌山の歴史から来る奥ゆかさというものに
テンションが上がるというよりも
深く心で噛み締めたくなる。

それもそのはず、
引き寄せるようにたびたび目にする「歴史的に和歌山は」の文字
友人から聞いた八咫烏や熊野のお話や、
今日11/5の国連が定めた「世界津波の日」の由来。

日本や世界中で知られているものの根源には
この小さな田舎県と呼ばれる和歌山が強く在る。

一瞬の、今ある美しいものだけじゃなく、
長い年月を経てきたつながりと想いに

愛おしさを感じます。



きっと地元和歌山は愛で
新鮮なコペンハーゲンは恋
って、区別しなくてもいいほど
シンプルにただただ好きだって話なんだが

外に出るだけで幸福度が上がる気がするから
土地に恋し、愛するの、おすすめです。

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