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【読書記録】東京貧困女子

kindle unlimittedに加入をしていれば、
無料で読めるということで、
「東京貧困女子」を読みました

なんだか苦しくなって、
最後まできちんと読めなかったです

奨学金という名の数百万円の借金に
苦しむ女子大生風俗嬢

理不尽なパワハラ・セクハラが
日常の職場で耐える派遣OL

民間企業よりもひどい、
まじめな女性ほど罠に陥る官製貧困、
明日の生活が見えない高学歴シングルマザー…。

貧困に喘ぐ彼女たちの心の叫びを
「個人の物語」として
丹念に聞き続けたノンフィクション

自分次第で自分の人生は上手くいくなんて
思っていました

でも本書を読んで、現実問題
「親ガチャ」はあるなと思いました

貧困家庭や不遇に育った女性ほど、
自分のために合理的に稼ぐより、

人の役に立ちたいという意識を持って
低賃金の福祉系職に就く傾向があることが
印象的でした

それでずっと社会に搾取され続けます

お金もなく、精神的に病み、
貧困な状態から
自分で状況を変えることもできると思います

でもそうなった時には、
きちんとした人間関係が築けていない
知りたい情報を得ることが
できない事
が多いそう

生活保護の受け方が分からないから、
自分の体を売って、生活をする女性

結婚や出産は
「お金があって豊かな
選ばれた女性」しかできない

この言葉が印象的でした

日本という国でも、
いまわたしが住んでいる東京でも
貧困女子がたくさんいる事を知りました

なかなかリアルに書かれています
ぜひ読んでみてください

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