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人生迷子のおひとりさまが、我慢をやめたらやりたいことが溢れてきた話

はじめまして
アラフォーおひとりさま会社員のみくりです。
上場企業で管理職一歩手前の
マネージャーとして働いています。
私、彼氏はいたりいなかったりを繰り返し
このまま一生おひとりさま?
親からも、もはや結婚の話はされなくなりw
マンションでも買えば?と
数年前から勧められたりするけれど
今は気ままで充実した日々を過ごしています。

気楽で自由なおひとりさまライフ

おひとりさまって
ちょっぴり寂しさもあるけれど、気楽だし
自分のためだけにお金も自由に使えていいよね。
自分でもそう思うし
周りからもそう思われてるなって感じます。

だけど、ほんの2年前まで
私は人生の迷子に陥っていました。
私の悩みは「欲がない」ことでした。


恋愛もなかなか続かないし
婚活してみてもピンとこない相手ばかり。
仕事は指示されることばかり。
つまらないのに、業務量は増える一方。

お洋服にもときめかないし
マンションも買おうと思えば買えるけど
特に欲しいとは思えない。


一言でいうと
「楽しいと思えることがなく、人生つまらない」
そんな日々を送っていました。



自分の人生を100%楽しんで豊かに生きる

だけど今は

好きな人と美味しいものを食べて
お気に入りの服やメイクをして

時には有給を使って旅行に行ったり
仕事は理解ある上司が異動してきたことで
楽しいと思えることだけをやれて、
彼氏候補のような人と
楽しい時間も過ごしています。

お気に入りのヒト、物、空間で
自分のやりたいことや夢を見つけて
人生を100%楽しんでいます。


私がそんな毎日を送れるようになったのは
少しずつ自分の本音を見つけていき、
好きなこと、嫌なことを感じきるという
自分の本音を大切にしてきたから。
自分の人生を100%楽しんで豊かに生きる
それが私の毎日のテーマです。




充実していた私の世界を変えてしまったコロナ

私は毎日それなりに
充実した日々を過ごしていました。
パートナーがいてもいなくても楽しめているし、
上場企業勤務で収入もあるし、仕事も順調です。

心許せる友人もいて
美味しいもの・お酒を一緒に楽しめるし
欲しいものがあれば、高価すぎなければ
自分で手に入れることができるし
旅行に行ったり、好きな野球観戦にいったり
ライブに行ったりして
おひとりさまライフを満喫していました。


だけど
ここ数年での大きな変化といえば
やっぱりコロナ。

それまで当たり前にいっていた
大好きな旅行も、県外への出張も
飲み会もなくなり、
野球観戦やライブにも行けなくなりました。


だけど私はステイホーム中も
新しい楽しみを見つけて過ごしていました。
緊急事態宣言が出ていた時は
いろんなお店のテイクアウトを楽しんでいたし
それまで手を出せていなかった
韓国ドラマにもどっぷりハマりました。

夜のお出かけは減ったけど
モーニングを食べに行ったり
ウォーキングしたりと
生活が少しずつ変わっていきました。


ここまで見ると、順調でしょう?
悩みなんてないように思えます。
私も、自分でもそう思ってたんです。
私、大きな悩みもなくて幸せだなぁ、、なんて。



だけど、本当は
緊急事態宣言が出た2020年5月、
私はニューヨーク旅行を計画していました。
でも、ニューヨークはロックダウン中。
日本では毎日の感染状況が報道されて
不安を煽られるばかり。
世界情勢を考えても
今は海外旅行は無理だと泣く泣く断念しました。


私が勤める会社は出張は全面的に禁止。
プライベートで県外に出るときでさえ
報告義務が課されるようになりました。

初めて社内でコロナのり患者が出たときは
犯人捜しのように感染経路を確認して。
マスクは鼻まで隠れるように正しく着用しているかと
チェック巡回まで始まり、
私もマスク警察と化していました。
今思えば異常だし、笑い話なんですが
当時は本当にピリピリしていました。


体調に異常がある人はいないかを確認する。
り患者が出たら全社員へ一斉に連絡し
自宅待機者には日々の体調を報告させる。

「コロナ対応」という
今までにはない業務が降りかかってきて
通常業務がなかなか進みません。
次第に、終わらない業務を進めるために
土日もPCを持ち帰って
自宅で仕事をするようになっていました。



また、その年の年末。
実家への帰省の準備をしていると
母親から連絡がありました。
お土産のリクエストかな?と思っていたのに
母親から出てきたのは
「感染が怖いから帰ってこないで」という言葉。


いつも温かく迎えてくれる家族から、
生まれて初めて帰省NGが出て
とてもショックを受けたものの
コロナ禍だから仕方がないよね、と
自分に言い聞かせていました。

結局、県外の実家へは
父親が危篤状態に陥ったという知らせを聞き
急遽帰省するという形で実現したのですが
もっと早くに帰省して、
父とももっと話をしたかったなと後悔しています。



アラフォー女、マンションを買う!?

当時、なかなか結婚しない私に対して
両親はマンション購入を強く勧めていました。
仲の良い同世代のおひとりさまの友人が
何年も検討して分譲マンションを
購入していたことも聞いていたので、
「このまま独身ならマンションを買おうかな?」
と私も本気で検討していました。


新築マンションを買った友人宅にお邪魔して
具体的な価格帯や
購入までの段取りをイメージしたり
モデルルームもいくつか見に行き
担当営業もついて、住宅ローンについても
勉強していました。


インスタでも独身アラサー・アラフォーの
マンション購入者人をたくさんフォローしては
「晴れた日には広めのベランダで
 コーヒーを飲みたいな」
「食器はARABIAで揃えて
 友人たちを呼んでホームパーティをしよう」
そんな風に、購入後の生活の
イメージを膨らませていました。


で、実際に販売が始まると
・・・決めきれなかったんです。


だって、今の1LDKの
賃貸マンションの方が駅から近いし
スーパーも徒歩3分の所にあります。
マンションを買うとなると
間違いなく人生で一番の高額のお買い物です。
親がお金を一部援助するよと
言ってくれていたのですが


一番重要な

私はそこでどんな暮らしをしたいのか
・私はこれからどんな人生を歩みたいのか

を、どうしてもイメージできずに
決断ができませんでした。

そういう中で父親の訃報があり、
私は遺産も手に入れたために
余計にマンションを買えるのですが
結局それも手付かずです。


ヒト・モノへの「ときめき」がなくなり
すべてが嫌になった


マンションという高額なお買い物だけでなく
私は徐々に物欲がなくなっていました。

たとえば、
以前は化粧品はデパコスをカウンターで
試してから購入していたのに、
外に出る機会が減ったのもあり、
だんだんと外出するのが億劫になり、
口コミを見てネットで買うようになりました。

洋服は、雑誌で言うと
oggi や BAILAみたいな感じが好みなのですが
お店で売っているものが全部同じに見えてしまい
「私の世代だったら
 どんな価格帯で何を着るのが正解なの?」と
だんだんわからなくなってきました。


だからお買い物に行っても
結局、雑貨や食料品などの
生活必需品や消耗品だけを買って
本当に欲しかった洋服は
何も買えずに帰宅する、、
なんてことが増えていきました。



婚活でもときめかない。

同時期、なんとなく婚活をしていたので
何度かデートをして交際を申し込まれても
どうしてもときめかず
お相手に曖昧な返事をしたこともあります。
いや、めちゃくちゃ失礼ですし、
婚活にときめきが必要かどうかは
わかりません。


だけど
やっぱり自然な出会いがいい!と思ったり
そもそも私は
本当に結婚がしたいんだっけ??、と
悩むようになりました。


なんだかもう、
すべてが嫌になって
もう全部やめたー!!!
となりました。


そんなこんなで、
何にも決めきれない私は
家と会社の往復するだけの日々を過ごす数か月。


徐々に仕事も忙しくなっていく中で
一緒に仕事をしている同僚が
転勤することを知ります。
おめでたい栄転の話なのに、私は
「●●さんの分の仕事も
 私にのしかかってくる…!」と
不安と戸惑いの方が大きくて
心からおめでとうと言えませんでした。

そして本当に数か月は2人分くらいの
仕事をこなすから残業も増えていきました。


ついでに言うと、私の直属の上長は
県外で遠くにいるので
(飛行機で片道2時間の距離)
業務量をなんとかしてほしいと
訴えてはいたものの、
状況は一向に変わりませんでした。
仕事でカバーしてくれる人が
近くにいなかったのです。


大好きな野球観戦にも
ライブに行く元気もなく、
家でSNSや韓ドラを見ていたら
貴重な週末のお休みが終わっているという
なんとも虚しく寂しい日々でした。



私には、やりたいことが何もない。

そんな風に仕事が忙しくなっている時
上司との面談がセットされました。
3月決算の会社なので
1月以降は基本的に、来期の事業計画や
組織体制を決めていく時期です。
私もそろそろ部署異動だな、
と思って面談に臨みました。


が、上司からの言葉は
予想していなかったものでした。


「来期は課長をお願いしたい」


えー--!!まさかの昇進の話!?

いや、私、元同僚の分も働いて
今いつもの2倍の仕事を
こなしてるんですけど!?

なんなら直近のキャリアプラン面談で、
心身ともに健康で働けるように
週3日程度の勤務が理想です、と
伝えていたのに。
「この人(上司)、
 全然私のことわかってない」と
愕然としました。


ぶっちゃけ、人のマネジメントとか
面談とか私は嫌いなんです。
さくっとそれぞれ自分の仕事を
粛々と進めてほしいと思う
ドライなタイプです。

でも
「役職に就いた方が
 仕事がやりやすくなるよ」など
いろんなメリットを言われて
気持ちが揺らいできます。
今の業務や体制には不満を持っていたので、
それを変えることができるのかな?
ん?そもそも私って
キャリアアップとか望んでたっけ?
と、またぐるぐる悩みます。


せっかくの昇進の話にも
その場では決断ができず
1-2週間ほど悩んで再度の面談をお願いし
結局、丁寧にお断りをしました。
その時に言われた一言は今でも忘れられません。



「ーーー じゃあ、あなたは何がしたいの?」


ーーーー私、何にも答えられなかったんです。


そこそこ仕事は好きだと思っていたのに
やりたいことが何もない。
そんな自分に大ショックを受けました。
それを友人に話したときに
もらった言葉も衝撃的でした。

「あなたは器用貧乏だよね」
いろんなことをある程度できてしまうから
いいように使われてしまうんだよ、と。

「やりたいことが何もない自分」から脱却したい!


何がやりたいのかと問われても
何も出てこない私。
器用貧乏と言われる私。
人に使われるのも、もう嫌だ。

どんな洋服を着ればいいかもわからないし
欲しいと思っていたものも
本当は欲しくないような気もするし。
とにかくグルグル思考して
もう疲れてしまいました。

何にも決められない状態から抜け出したい。

自分の本音に従って、
自分のやりたいことを見つけたい。
こんな自分から変わりたい!!

そんな思いが強くなっていました。



前職の先輩から教えてもらった、ある女性起業家との出会い


変わりたい。
人生の目標ややりたい事を見つけたい。

そんな思いもありつつ
何をしたら良いか分からずに
ぼーっとSNSを見ていた時
私の前職の先輩である
Aさんのインスタ投稿が目に入りました。

Aさんとは一時期は
同じ部署で働いていて
私とは先輩後輩の関係です。
その後、Aさんは
現場が知りたい!と営業に異動・転身し
その間に結婚、2回の産育休をとって復帰。
復帰後もまた営業職や企画職で活躍していた方です。

復職後のAさんは
私にはいわゆるキラキラ女子に見えていました。
しかし実態は、
育児をしながらの短時間勤務では
復職前と同じようにバリバリ働けないことに
とてもジレンマを抱えていたのです。
営業として主要なクライアントを
担当させてもらえないこと。
会議の為に1泊2日の出張があって
家を空けるのはご主人からの反対があること。
ワーママがバリバリ働くことへの
難しさや悔しさを正直に、
過去の振り返りとしてSNSに吐露していました。


私が知る以前のAさんは
女だからって舐められないようにしないと!
と、いつも7センチのピンヒールを履いている
コンサバ系のファッションが似合う人でした。

経営陣が出る会議でも
(裏では泣きながら
 準備をしているのを知っていたけど)
表に立つと強気で、
理路整然とロジカルにプレゼンを披露する
そんな強い女性でした。

そういえば育休中に一度だけ、Aさんが
それまでのファッションから一転し、
ボーダーTシャツとぺたんこパンプスで
月齢2か月の赤ちゃんをおんぶして
会社に現れたことがありました。
あの時は、ママらしい格好をしなきゃ!と
思い込み、自分らしさを失っていたことを
後から教えてくれました。

そんなAさんですが、あくまでもそれは過去。
現在は、なんと2回の転職を経て
今はK-POPアイドルの
推し活にいそしみながらw
共感できる仲間と一緒に
自分でビジネスを立ち上げていたのです。

何がきっかけでそんなに変化しているのかと
気になって投稿を読み進めていくと
そのきっかけになったのは
ある女性起業家と
知り合ったからだと書いてありました。


私は、その女性起業家「小田桐あさぎさん」の
SNSをチェックし
出している本もすべて読みました。


さらに驚いたことに
小田桐あさぎさんの著書の一つの文末に
取材やライティングに
協力してくれた方々の名前が
「Special Thanks ●●さん」として
並んでいるのですが
その中にAさんの名前があったのです!


もしかして、私もこの人に近づけば
変わることができるんじゃないか?
気づけばそんな思いを持つようになりました。


さらに小田桐あさぎさんは年に2回だけ
無料セミナーを開催していると知りました。
セミナーで初めて喋っている姿を見たのですが
なかなかに奇抜な出で立ちで衝撃的でした。

・見た目はピンクのロングヘアー
・ハイブランドのロゴ入りの服を着て、いかにも「成金」
・ドバイ在住で派手な暮らし
さらに、
・お風呂は毎日は入らない
・鼻をかんだ後のティッシュは捨てない

衛生観念がぶっ飛びすぎてるんですけど
本当に大丈夫ー--?!?!?!
そんな衝撃を受けながら
とりあえずセミナーを聞いていたのですが
最終的には、私、めちゃくちゃに泣いていました。


あさぎさんがセミナーの中で
一貫して伝えていたことは
「もっとみんな自分全開で生きていい」
ということでした。

私の心をぶっ刺し
気づけば涙が溢れていた
フレーズをご紹介します。

一度しかない人生。
唯一無二の、たったひとりの大切な自分が
こうしたいと思っていること以上に、
大切なことなんてない。

理想を叶えられるのは、
自分の本音に忠実に従って
欲望に手を伸ばした人のみ。

仕事も家事も婚活も
それなりに頑張るのではなく
世間の常識にとらわれて
我慢するのではなく、
もっとわがままに、
怠惰に生きていい。

このフレーズにおいおい泣いてしまう私。

ああ、我慢してたんだ。
無理して頑張っていたんだ。

幸せだと思っていたけど、
「世間的に見て、
 もっと幸せにならないと・・・!」と
いつのまにか自分自身を
見えない枠の中に押し込めて
自分で勝手に、生きづらくしていたことに
初めて気が付いたのです。


それからは、あさぎさんの見た目や言動に
若干の怪しさを感じながらもw
彼女が主宰するオンライン講座を受講し、
世間一般といわれる常識や
私たちが無意識に
「こうあるべき」「こうしなきゃ」と
考えていることとは全く違う、
その教えを少しずつ実践していきました。


「私がやらなきゃ」「私が頑張る」を手放した


あさぎさんの教えをもとに
まず私が取り組んだことは
仕事を頑張りすぎないこと。

私がやらなきゃ!私にしかできない!
というのは思い込みでした。


年度末から年度初めにかけて
担当業務は非常に業務量が増える繁忙期。
同僚の転勤もあって、
月の残業時間が50時間を超過することが
続いていました。


仕事でヘトヘトになって帰宅して
テキトーなご飯を食べたら
化粧も落とさずにソファで寝落ち。
心の乱れは部屋の乱れや肌荒れにもつながり
疲弊しきっていました。

ある日、思い切って私は
新しく異動してきた上司に
「今はとても業務量が多すぎて
 何からやればいいのかもわからないし
 正直体力的にもしんどいです。。」
 と伝えてみました。


すると上司は一言。
「わかった!
 明日の午前中の会議は出なくていいから
 話をしましょう」と言ってくれたのです。
(元上司とは大違いです)


翌日、私は上司に連れ出され
本当に会議をサボり、
外出してドトールコーヒーで
コーヒーを飲みながら
自分の状況と本音を
ぽつりぽつりと話していました。


話しているうちに、
「なんで私ばっかりがこんなに
 多くのタスクをやらないと
 いけないんでしょうか…」
と悲しくなってきて
自然と涙がポロポロ。。


すると上司は
「●●は私がやるから
 あなたはやらなくていいよ」
「しょうもない社内の会議にも
 出なくていいですよ」
と言ってくれました。


信じられないくらいあっさりと
私が出るべきだと思っていた会議や
私がやるべきだと思っていたタスクを
取っ払ってくれたのです。

私は知らず知らずのうちに
「自分さえ頑張ればなんとかなる」と
思っていたことに気が付きました。

そして、私って、
全然人を信頼してなかったんだな、
と感じた出来事でした。


この、自分の思いを誰かに
打ち明けるという小さな一歩が
物事が好転していくきっかけとなり
私にとっては大きな気づきを
得られた体験でした。


どんどん人に任せることに


それからは、チームメンバーに
私の仕事の一部を「お願い」と任せてみたり、
メンバーのフォローも苦手だから
得意な人におまかせしていきました。
よく考えたら、得意な人にやってもらう方が
もちろん早いんですよね。
いっぱいいっぱいだと
「自分がやらなきゃ思考」に
なってしまいがちです。


定時後に頼まれた仕事は
即答では引き受けず、
「明日以降でやりますね」、と
自分の気持ちを伝えるようになり
ちょっとでも違和感を感じたら、
自分自身に
私はどうしたい?」を
繰り返し問うようになりました。


だって、今までは
「私は何がやりたいの?」ということを
考える余裕がありませんでした。
自分の心に素直になって
自分の心の声を聴くようになりました。


そうやって、
嫌なことや苦手なこと、
実は我慢していたことを
どんどん手放していきました。


私にとって何より大切なのは、
この身をもっている私!
優先順位の一番はとにかく私!
だから周囲を信頼して、
頼る・任せるということを
徹底していきました。


そんな風に働いていた数か月後。
なんと私たちのチームの成果が社内で表彰され、
私は代表者として800人くらいの前で
表彰される機会を得ました。

数万円のインセンティブももらい
そのお金でみんなでお祝いをしました。
同じチームメンバーには
時給で働く契約社員の方もいるのですが
私たちは仕事の成果を認められたこともあり
なんと、メンバー全員の時給アップに成功!!

自分の嫌なことを手放していっただけで
みんなの成果がみるみる上がって
その成果がきちんと認められ
お金という目に見える形で還元されたことは
とてもとても嬉しかったです。




自分を満たすことに全振り!

小田桐あさぎさんに出会い
もう一つ習慣にしたことがあります。
それは、疲れたら休むということ。

我慢を手放していっても
毎日いろんなことがあるので
やっぱり疲れる日はあります。
そんな時は、遠慮なく
お休みをとるようになりました。

今思えば、自分が仕事を
抱え込んでしまわなければ
私が働く会社は
有給休暇を取りやすい環境です。

休んでもお金がもらえるなんて
実は超ラッキーな会社員の特権です。

ちゃんと権利は使わないと損!
と、自分に言い聞かせ、
疲れたら自分を癒す時間を
意識的にとるようにしていきました。

ある時はふと、今日の午後は
特に予定ないな、帰っちゃお!と思い立ち
「今日は午後半休を取ります」と宣言し
昼には退社しました。
会社を出た後はひとりでカフェでお茶をして、
家でダラダラ漫画を読んで過ごしました。

買い物に行っても
何を買ったらいいかわからなくて
お洋服にまったくときめかないという悩みも
「買い物が苦手だから、一緒に服を選んでほしい」、と友人にお願いしました。

そして、別の日にまた仕事を休んで
友人と買い物へ行きました。
私に似合いそうな服を店員さんと友人が
あれこれ持ってきてくれて、
私はとっかえひっかえで試着。

はじめは
「うーん。やっぱりときめかない・・」
という気持ちだったのですが、
たくさん試着していくうちに

コレはちょっと私の好みじゃないな、
コレは丈がもう少し長ければいいな、
これはアイロンかけずにすむから楽だな、、と
自分が気にするポイントが見えてきました。


じっくり時間をかけて比較していくと
私はどういうものが好きなのかが
自分自身でもわかるようになっていったのです。

そうして、これだ!と
ビビっときた服を数着買い、
友人と一緒にお寿司を食べて帰宅しました。

何時間も私の買い物に
嫌な顔をせず付き合ってくれた友人には本当に感謝です。

そうそう、私、海の近くで育ったこともあり
お寿司やお刺身が大好きなのです。
なんだか特別な感じがあるし
幸せな気持ちになりませんか?

だから、仕事で疲れそうな日は
「今日はあの寿司屋の
 テイクアウトを買って帰る!!」と
出勤前から決めている日もあります。
自分を癒し、自分を褒めることに全振りです。


悩んでいた婚活も、どうでもよくなった

そもそも私が婚活をしていたのは
たぶん世間の目だったり
親を安心させてあげたいという
謎の長女目線だったり、
しんどい仕事から逃げたいという気持ちからで、
本当の私の本音ではありませんでした。

アプローチされたり告白されても
適当な言葉で、のらりくらりと
かわしていたくらいなので
彼には悪いけど、この先の将来を
長く一緒にいたいと思うほどは
本当は好きじゃなかったのだと思います。


親の遺産があるからマンションを買いたいけど
自分の将来やどう生きたいのかがわからずに
購入を断念したことについては
まずは身の回りをお気に入りのものに変えていくことから始めてみました。

部屋の中の家具家電、自分の持ち物を見渡してみると
そろそろ買い換えたいな、と思うものが
たくさんありました。

そして、それらを一つずつ
お気に入りのものに変えていきました。
具体的には

 ・テフロン加工がはげつつある
  フライパンを買い替え
 ・何年も使って古くなったCOACHの長財布は
  GUCCIのビタミンカラーの財布に買い替え
 ・起動が遅くてストレスだったPCも
  小さくて持ち運びできるサイズに買い替え
 ・部屋で過ごすお休みの日は
  お花を飾って、アロマを焚いて気分転換
 ・落として画面が割れたスマホは
  iPhone8から最新機種に変更
  (ついでに格安料金プランに変更)
 ・クッションがへたっていたソファも
  ふかふかのクッションの新品に買い替え!
 ・マンションは、今後、買いたくなる時に
  備えてXで情報収集中
 


こうして、今までなおざりにしていたことを
少しずつ改善していきました。
今はお気に入りのモノ・空間で
心から好きな人たちと
心地の良い時間を過ごせています。


本音が見えなくなっていた2年前の私に伝えたいこと

「やりたいことがわからない、
 自分の本音がわからない」

そんな風に人生の迷子に陥っていった私が
実は我慢していること、
実は好きじゃないことを少しずつ手放し、
本当に少しずつ
やりたいことを優先させていった結果、

今では自分の人生を100%楽しんで
豊かに生きられるようになりました。

忙しいと、ついつい自分だけが我慢して
私がどうにかすればよいという考え方に
なってしまいがちです。

だけど、そうやって忙しさにかまけて
自分の気持ちに蓋をし続けていると
たった一人の大切な私なのに
自分の本音がわからなくなるのです。


本音がわからないって、すごくつまらない。
だって、本当は誰に何を言われたって
やっぱりおいしいもの食べたいし、
自分が好きな服を着たいし
フラッと旅に出たいし、
楽しくおしゃべりもしたいし
疲れたら昼間からゴロゴロしていたい。


なのに、我慢を重ねて疲れてしまうと
せっかくのお休みも無為にゴロゴロして
漫然と時間が過ぎていくだけ。
人生を楽しめないんです。

「そんな時間、本当にもったいないし、
 楽しまないと損だから!!」
少し前の私に声を大にして叫びたいです。


少し大きな主語で描くと、日本の女性って
本当に毎日、十分に
頑張りすぎるほど頑張っていると思うんです。
私みたいな独身おひとりさま女性も、
結婚していても、そうでなくても。
子育てをしている専業主婦も、働くワーママも。



あさぎさんの講座を受けている時期に
ちょうど友人から他愛もないLINEがありました。
1年ほど前に、結婚のために地元を離れて
今は7つ年下の旦那さんと
東京で生活をしているKちゃん。

Kちゃんは引越し当時は
頼れる人が旦那さんと
義実家しかいないと嘆いたのですが
新しくパートのお仕事をはじめて
友達もできたと近況報告をしてくれました。

だけど、会話が進むうちに
生理前はPMSの影響なのか、
周りにイライラすることが多くて
「自分をなかなか大事にできない」
ということを話してくれました。
ちょうど私は、あさぎさんの考えを
インストールしまくりの時期。

彼女にあさぎさんの本をプレゼントし
魅力覚醒講座のワークの一部を
一緒にやることを提案しました。


別の日にLINEのビデオ通話で
ワークを一緒にしていると
「電車で優先席に堂々と座る人に
 イライラする」というKちゃん。
イライラするのは心に余裕がなくて
我慢しているのが原因だから、
自分をまずは癒そう、と
私なりにアドバイスをしてみました。

それから数週間たって、
またKちゃんの状況を尋ねると
「自分を満たすことを意識して
 みくりのおかげで生きやすくなった!
 ありがとう」と伝えてくれました。

Kちゃんにも共有したことで、
私がやっている
我慢を手放す・疲れたら休む・自分を満たすは
誰にでも役に立つ
ことなんだ!と
確信をもてました。


とにかく、
実は気づかないうちに我慢していることや
我慢している考え方を手放すのがポイントです。

そして、そのための情報を知っているかどうか
行動するかしないかの違いだと実感しました。

きっと、あなたも程度の差こそあれ、
実は我慢していたり、
この先の将来を
不安に思ったりすることがあると思います。
もしかすると、このnoteを読んで
心当たりがある部分があった人も
いるかもしれません。


でも、そうなってしまうのは
ずっと笑顔で楽しく過ごすための情報を知らずに
世間での常識にとらわれていたり、
一般的な情報しか知らないからです。

だからぜひ、私も学んだあさぎさんの考え方に
触れてほしいなと思います。
私の一番のオススメは
自分の魅力タイプを知ることができる
「魅力タイプ診断」です。

あなたは本当はどんなことが好き・得意なのか
実は苦手で嫌いなことは何なのかという
あなたの個性・あなたの魅力を
発見できるツール
です。


特に私のようにちゃんと会社員で働いている人は
本当は苦手なことでも
長年仕事として経験を積んできたものだから
多少時間をかければ、ある程度のクオリティでは
できることが多くないですか?

だからきっと、自分では
苦手だと認識してないこともあるのです。
それが、我慢につながってしまう。

自分の魅力タイプを知ることで、
得意や好きな事をどんどん増やして、
苦手な事は手放していくという事を
実践してほしいと思います。

もし、このnoteの内容を読んで、
同じような経験や思いをされている方、
分かるーー!と共感して下さった方、
私が実践している方法を知りたい方は
お気軽にLINE登録してください♪
魅力タイプ診断チャートをプレゼントしています。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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