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人生マシマシ|Living is a big bowl of rice

15kg太りました🚩
I got another 15 kg of my territory.

なにしろわたしは子供の頃から、一度も太っていたことがなかった。
だから、シンプルに述べて、
驚くべきことがたくさん起こっている。

今日産まれてはじめて、去年着ていたはずの夏服がパツパツで入らない、という体験をした。
なんということだ…"着られない服"!
ひどく痩せていた頃のわたしには考え至りもしないイメージだ。手持ちは当然お気に入りの服ばかりであるから、悲しいはずなのに、正直、ちょっと楽しい。
何をしても変わらない、幽霊みたいだった身体。
今ではわたしのすることにしっかりと応えている。
わたしは生きている!!

ご飯が美味しい。
今まで食事というものは大抵、常に吐き気を伴う、ひどく苦痛な作業だった。2時間もかけてみるみる冷めていく食事と戦い続ける。毎日。友人と外食に行けば食い切れない残飯がいつも恨めしげに私を見る。そこまでして、食べてでも、死ぬことができなかった。
然るべき量を美味しく食べ切ることができる、ありふれた、かけがえのない幸福!

今のわたしの身体は、まるで「モンスターハンター」の女主人公のようにエネルギーに満ちた体型をしていて、とても気に入っている。
フェイクファーのレッグウォーマーがマイブームなんだけど、これだって今の方が似合うだろう。
変化を経ても年月を重ねても、「それでも」、ではなく、「それでこそ」、の美しい生に、わたしは辿り着くことができる。
そのくらいの自信はあったけど、やっぱりで、よかった。そんなところ。

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After all, I had never been fat since I was a child.
So, simply stating.
A lot of amazing things are happening.

Today, for the first time in my life, I experienced that my summer clothes that I would have worn last year were too tight and didn't fit. What a surprise! Unwearable clothes! This is an image I could never have imagined when I was a very skinny girl. I should be sad because I have only my favorite clothes, but to be honest, I find it a little interesting.
My body was like a ghost, unchanging no matter what I did. Now it responds to what I do.
I am alive!

And the food is delicious. I have always found eating to be a terribly painful process, always accompanied by nausea, and I spend two hours fighting a meal that is getting colder and colder. Every day. Whenever I went out to eat with friends, the uneaten leftovers always looked at me reproachfully. I couldn't die even if I had to go that far, even if I had to eat.
The common, irreplaceable happiness of being able to eat up the right amount of food with relish!

I like my body now because I have an energetic shape, like the female lead character in "Monster Hunter.
Faux fur leg warmers are my boom, but even these would look better now.
Through change and through the years, I can still arrive at a beautiful life, not with a "still" but with a "so be it".
I was that confident, but I knew it, and I'm glad. That's about it.

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それにしても、ボディニュートラルというよりはむしろあえてボディポジティブの話をしている状況だが、まさか私がこういう話をするとは、生きてみないとわからないものだ。
まあ、常に「それでも美しいよね」ではなく「それでこそ美しいよね」でないとお話になりませんとは言ってきたわけで、実践編というべきだろうか。

実際、痩せていた私は美しいし、太っている私は美しい。それぞれの美は相互に代えがたく、優劣がない。
あと、これは非常に重要だが、他人の話はしていない。知らんし、決める権利もない、他人の体型の美醜なんて。

ありのままのお前を愛せよ、という言葉はどうしてもわからない。
わたしの作ったわたしをわたしは愛している。いつでも。

生きてる いのちって最高♪