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大掃除が終わったので、2023年を写真で振り返る

仕事も、自宅・職場の大掃除も終わった!
あとは年末年始をだらだら過ごすのみです。
整理整頓された環境で過ごすのは気持ちが良いですね。お掃除は心のセラピー。

今年は濃い1年だったので、記録に残しておきたいと思います。

1月

京都で初詣。コロナを貰ってくる。しかも同時にエアコンが故障する。
人工授精(AIH)は失敗。
京都線・琵琶湖線の立ち往生により長時間電車の中に閉じ込められ、帰れず京都市内で1泊する。(割愛しますが本当に大変でした)
最悪な1年のスタートだった。

夜中にたどり着いたホテル。今となっては良い思い出。

2月

我が家に車がやってくる。
帰省のついでにハウステンボスに行く。ミッフィーに癒される。

世界最大級のミッフィー専門店 体験型ショップ&カフェ ナインチェ
「ふわとろミッフィーオムライス」

エゴイストの鈴木亮平様にも癒される。

眼福

人工授精は3回連続で失敗。先生から「3回やれば大半の人は結果が出る。3回結果が出なかったら体外受精(IVF)にさっさと進んだ方が良い」と言われ、ステップアップを決意する。

3月

初めての採卵。当時はAMH4と言われていたので10数個は取れるでしょうと言われていたにも関わらず、5個しか採れず、しかも1つも胚盤胞にならなかったという散々な結果に。
体外受精なら簡単に妊娠できるだろうと思っていただけに、ショックが大きかった。先生に「残酷なことを伝えるけれど、ご主人の状態は良い。問題はあなたの卵子の質」と言われ
病院で大泣きし「もう不妊治療をやめたい…」と漏らしたところ、お休みを勧められる。今振り返れば、そんな心の状態ではどんなに頑張っても妊娠出来なかったと思う。流産からの不妊治療で、仕事も上手くいっておらず、心は限界だった。

不妊治療を再開したくなったら戻ってきてほしい。ただし、お休み中もLカルニチンと葉酸とビタミンDサプリは毎日摂るようにとの指示があった。

大津市内のカフェ。梅が咲き始めていた。

4月

妊活お休み。妹がフランスから帰国し、京都で結婚式をする。フランスの親族が大勢来る。
人生で初めて人の結婚式に参列したけど、すっごく楽しかった。
私の家族も九州からみんな来てくれた。

これからもお幸せに。

その翌週には夫と淡路島旅行に行った。これが楽しすぎた。
車での移動が快適だった。晴れていて海が綺麗だったし、美味しい淡路牛や野菜、魚介類を沢山食べられて、温泉にも入れて凄く幸せだった。
早朝は日の出を眺めながらゆったりとインフィニティ風呂に入り、疲れを癒した。

ホテルニュー淡路。おもてなしが凄かった!
新鮮なお刺身
いちご農園のカフェ

讃岐うどんを食べるためだけに、淡路島から香川にも行った。

大好きなお店。写真じゃ美味しさが十分に伝わらない!

香川には美味しいうどん屋さんがいっぱいある。香川に移住したいぐらい。
いつかまたうどん巡りをしたい。

5月

4月で十分にリフレッシュ出来たので、採卵をまたやってみようと思ったが、リセットがGWと重なり断念…この月も妊活をお休みすることに。
DINKSを選んだ人や、子供がいなくても人生を謳歌している人の話を聞いたり、子供がいないことのメリットを書きだしたりして、「子供がいなくても良いんだ」と思えるようにしたけど、やっぱり心の奥底では完全に諦めきれなかった。私より年上でも妊娠している方もいるし、卵子がゼロになった訳じゃないからだ。
「今が一番若い」という言葉も刺さった。
卵子が尽きるまで不妊治療をやることに決めた。そして、その結果子供が出来なくても、悔いはないし、代わりに楽しいこと(海外旅行など)を沢山やろうと思った。

6月

毎日地道に飲んでいたサプリや、心の回復が効いたのか、
5個採卵し、2個胚盤胞という成績を残すことが出来た。初めて希望の光が見えた。すぐにでも移植したかったけど、韓国旅行を優先することにし、翌月も連続採卵することにした。

7月

採卵3回目。
連続採卵で注射の効きが悪く、どうなることかと思ったけど
4個中3個胚盤胞という好成績を残す。ちなみに、この時一番グレードの良い胚盤胞となった子が今、私のお腹にいる。

採卵の数日後に釜山旅行に行ったのだから、私もまだ元気だ。
1日目は関空から1人で釜山に行き、汗蒸幕や釜山グルメを楽しんだ。

釜山名物ミルミョン。忘れられないぐらい美味しかった!

2日目と3日目は母と妹と合流し、一緒に屋台を巡ったりお買い物をしたり、焼肉を食べたりして楽しむ。コスメを爆買いした。

滞在中3回は食べたシアホットク
店員は不愛想だったけど美味しかった焼肉
サムギョプサル!

忘れていた海外旅行の楽しさを思い出した。
もう今すぐにでも旅がしたい!

その翌週には、九州に帰省してお友達に会った。久しぶりに別府にも行った。(リセットのため温泉に入れず残念だったけど…)とても楽しい時間だった。

別府の居酒屋

7月末は子宮鏡検査とポリープ除去の手術を受ける。ラクトフローラも飲み、移植に向けて子宮の環境をベストな状態に整える。

濃くて、人生で3本の指に入るぐらい楽しい1カ月だった。

8月

子宮検査の結果、問題なかったので誕生日に移植した。

受精した卵が再び自分の身体に戻ってきた。感慨深かった。
移植自体はあっという間だった。先生が「白いのが見えますか?ここに卵があります。良い位置に入りました」と教えてくれた。移植した次の次の日ぐらいに微熱が出た。しばらくはソワソワすることに。

9月

ソワソワ期が続く。織物の変化と体温の上昇がみられたので、途中で妊娠検査薬を使ってみると陽性だった。
病院で正式に妊娠判定される。

私の産院の成績では、私の年齢だと、平均2.7回移植して妊娠出来るということだったので、1回で妊娠出来たのが本当に幸運で、内心すごく嬉しかったのだけど、この時は不安の方がはるかに大きかった。
この子は無事に育つのだろうか。また途中でお別れにならないだろうか… と不安ばかりが頭をよぎった。

妊娠判定後、祖母の米寿祝いで大好きな鹿児島に行った。

桜島を眺めながらのお食事

妊娠後、自分の生まれた場所に帰ってくるのは何か不思議な気分だった。
祖母がすごく喜んでくれたので良かった。
妊娠初期の体調不良が始まっていて、滞在中も不安でいっぱいだった。

10月

相変わらず妊娠初期の不安と、体調不良が継続。10-11月は繁忙期で仕事も大変だった。
9週の壁を超えて、母子手帳を貰うことが出来、不妊治療CLを卒業した。

夫が作家デビューした。(本は今のところ、英語圏のみ購入可能)

11月

12週の壁を超えられて少し安心する。

父と母が北陸旅行のついでに遊びに来る。誕生日を一緒にお祝いする。

雰囲気の良い大津市内のお店

両親にとっては初孫となるので、凄く喜んでくれていた。
福岡の神社で安産祈願した腹帯も持って来てくれた。父は安産お守りを3つもくれた。
プレッシャーを感じる… 
NIPTも受ける。結果は陰性でさらに安心した。お腹も徐々に大きくなっていった。エコーの時にお股を見せてくれた。女の子みたいだった。お腹の赤ちゃんがいっそう愛おしくなっていった。

12月

無事に安定期に突入することができた。

妊婦生活も折り返し!

ここまで元気に育ってくれた赤ちゃんと、支えてくれた夫に感謝したい。

職場への報告も済ませた。
もこもことした胎動も時々感じられるようになった。毎日安否確認が出来るようになったので、不安もなくなっていった。凄く可愛い…

胎動を感じる瞬間はこんな感じ?


前回の記事で紹介したアゼライン酸のクリームと、自分へのプレゼントに購入したフェイススチーマー(サムネの写真のもの)で、お肌の調子が良くなり
仕事では表彰されて特別ボーナスも貰った。厄月から始まったけれど、最高の形で1年を締めくくれた。これからも人生山あり谷ありなんだろう。

安産祈願にも行った。とにかく病気や障害なく、健康に生まれてほしい。そして、幸せな人生を歩んでほしいという願いを込めた。
いつでもあなたを愛し、あなたの味方でいる。

えまの絵馬

最近毎日夜中に目が覚めるようになり、日中は眠くてだるいけど
赤ちゃんが出来たら、3時間ごとに授乳しないといけないので
そのようなリズムを身体が作る練習をしているらしい。人間の身体ってすごい。

言葉にならない程に愛おしいわが子。
来年の願いはただ1つ。無事に健康に生まれてきてほしい。ただそれだけです。

そろそろ母が福岡からやってきます。(夫はアメリカに帰省中)
大変なこともあったけど、振り返れば良い1年だった。
来年もみんなが無事に、健康に過ごせる1年でありますように。

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