私の趣味

私には「趣味」がたくさんある。

こんなにあるし、それ以外にも結構ある。

最近は撮り鉄とか乗り鉄にまで興味を示し始めた。また、友達に布教されて、「推し声優」ができたこともあるし、「推しアイドル」がいたこともある。

でも実はどれもガチだけれど深くはない。広く浅い。

のに、やるからにはガチでやっちゃうっていう。

例えばだけれど、野球観戦なんか知らない選手もいる。ルールはわかるけれどルールくらいなので、誰がどのポジションでどんなバッターかなんて実はそんなに知らないし気にしてみてない。

それなのに、全国の野球場には行くし、自前のユニフォームにはオリジナルの刺繍がバリバリ入っていたりする。毎日野球場に通っていた学生時代だってあるし、仲間もたくさん作った。選手のサインだって大量にある。

でも、そこまで実は知らなくて応援だけしにやってきてる……みたいな感じである（笑）どんな形でも応援していることには変わりないけれど。

もちろん深い趣味もあるんだけれど、基本広くあさ～いのが私なりの楽しみ方。別に、楽しみ方にはルールなんて無いし、自分らしい「趣味」の取り組みで十分良いと思っている。

ちなみに自分の大好きな選手のことはさすがに知っているけれど、周りの同じファンよりは知らないと思う。

サムネイルの写真は、もうかれこれ8年くらい前のレディースデイにグラウンドに降りた一枚だ。一番前の列の左から6番目の「亀井」ボードが私である。友達と6人くらいでこの日の撮影を楽しんだのを覚えている。

広く浅い私

正直、奥深くまでを趣味を見てみると知らないことだらけで、全然私は詳しくないなと感じる。通えば通うほどまあまあ知識は増えるんだけれど、案外通っても興味を示していない時もある。

知らないことばっかりなんだけれど、音ゲーは好きで学生時代24時間ゲームセンターに仲間と5人くらいで籠って遊んでいた時もある。趣味ごとに仲間がいて知識が浅いながらも「とりあえずガチで取り組んでみる」が楽しかった。

取り組む時はとにかく本気。でもそんなにわかってないっていうね（笑）

それでもたくさん仲間ができたし、広く浅く楽しんでいても「自分なりに楽しんでいる」なら周りは認めてくれたりする。

それが何より楽しくて浅いままなんでも面白がって取り組んだ。

私は基本、「深くまで知ろう」とすると辛くなる。何故なら深くまで知る為に「頑張らなきゃいけない」って思考になっちゃうから。

なんでも基本「ガチで全力で取り組む」私は、情報量が多いほど「やらなければいけないこと」「考えなければいけないこと」が増えて「楽しむ」ことができなくなりやすい。

だから、浅いくらいでやっていると「自然と楽しめる」ようだ。

だからこそハマる

浅くても「楽しんでいい」からこそ私はハマることがたくさんある。

とりあえず、走り始めた「マラソン」もただ好きに走り続けるだけで、気が付いたら「21km」走れちゃうようにもなった。別にトレーナーに見て貰った訳でも走る知識があるわけでもないけれど、「とりあえず知識が浅いままガチでやる」ことが好きなので、続けられた。

浅くていいまま楽しめることはハマる。「将棋」とかは難しいルールを覚えたり、勝つコツを研究しないと楽しくないかもしれないからあんまり私には向いていない。

料理とかも、浅い知識じゃ変な味になってしまうのでなかなかできない。

でも、とりあえず浅い知識のままでも「行動し続ければ」楽しくなっていく趣味はとにかくハマれる。

釣りだって、やり方は覚えるけれど基本海で餌を竿につけて投げるだけで待ち時間の方が長い。季節ごとの魚の種類なんて図鑑見てもよくわかんないし、どんな竿がいいのかなんてしらない。それでも、安い竿でメバルとかカサゴとかたくさん釣ってきた。

カメラ活動だって、とりあえず望遠を買ったら撮りまくればいいなんて思って没頭した。

人それぞれの楽しみ方

私は「広く浅くガチ」だけれど、人それぞれ趣味の没頭の仕方はあると思う。全部理解してこそ楽しい人もいるし、よくわかんなくても雰囲気で楽しくなれる人もいる。

あと、周りが楽しそうにしているから楽しめるって人もいると思う。

どんな形でも私は「好き」になったなら、最高だと思っている。

例え知識が浅くても、「好き」になった気持ちは大切にしていいし、そのまま突き進んでもいい。もちろん、最低限の人としての楽しむためのルールは学ばなきゃいけなかったりすることもあるけれど、なんだって「自分が楽しい」と思ったことはそれが「本当の気持ちで正解」だ。

もし、「自分はそこまで詳しくないし……」と引け目を感じている「楽しめそうなこと」があったら、「浅くてもガチになっていいんだよ」ってことを思い出して欲しい。

好きに深い理由なんていらないのだ！！

▽大切に生きるをテーマに執筆中▽

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