お店のこと（ミアズブレッド）に関しては、私はプロフェッショナル。そりゃ自分で考えて作っているし、比べるものもないから、私がルールブックなのだから偉そうにしているけれど、一歩外に出たらそれはそれは「どんくさい」子供の頃、母に「どん子」って呼ばれてた理由が自分でもよくわかる。

学生の頃はお弁当のお箸をよく忘れて、友達に１本借りて（友達も１本で食べてくれた）食べたり、教科書を忘れてくるのもザラ。プールに行ってさぁ着替えようと思って取り出したら水着の代わりにガードルがはいっているし、キャップの代わりにパンツが入っていたこともある。　駐車券を無くしたことも、車に置きっぱなしなことはしょっちゅう。カバンごと玄関において手ぶらで出かけたこともある。お財布を落としたことも、バックごと落としたことも、海外でカメラをタクシーに置き忘れたこともあり。
飛行機は４回もミスってしまった。アメリカで時差があるのに気付かずに乗り遅れたのが２回。関空と伊丹を間違えたのが１回。日付を間違えたのが１回。（写真は帰る日を1日間違えたバリ島の旅）

でも失敗が誰かの役に立つこともある。今日、プールのロッカーで鍵を探している人がいたのだけれど、全然見つからない。そこで「隣のロッカーの中じゃないですか？」と言うと、「え〜まさか〜」と言いながら隣を開けたらあったのだ。
「すごい勘されてますね！」ってみんなに拍手されたのだけれど、実は使っているロッカーではない横の閉まっているロッカーを自分のロッカーだと思い込むパターンなのである。（以前にやった）

失敗から色々と考察する。失敗のおかげでタイミングがずれていいことが起きたとか、どん底から立ち直る術を身につけるとか。。
高額な旅になってしまっても、その価値がある旅だったと思えるし、お金はまた稼いだらいいし（←強がり）と、モノや出来事に対しての執着がどんどん消えてていった。
そんなだから離婚もしたし、周りも巻き込んでお店の大移動したりとか。
自分が自分でいることが、大騒ぎになってしまう。

そんな私もこの年まで生きて来れたのだからラッキーだ。
と言いつつも、この前コケたし「心配すな。安心すな。」←（上田正樹）
地に足つけてがんばろー。