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面倒くさいことには何かが潜んでいる。

家のことに取り組んで思うのだけれど、「あ、これは経済の策略やな。」って思うことがたくさんある。たとえばシステムキッチンにはもともと食洗機が組み込まれていることとか、多半数の家がサイディングで外壁を作っていることとか・・
わたしは食洗機を使ったことがないから偏見かもしれないけれど、「手動でできること」と「わざわざ電気を使ってやること」のどれだけいいところのが差があるのかいまいち見当たらない。場所だってとるし。
手を動かすことは脳にもいいし、お皿をさわってなでなで(コメがついていないかとか)している感じとか、グラスをキュキュッって拭く感じとか、私は好きだな。
替わりにオーブンの方がいいやって思って調べていたら、オーブンはそもそも組み込めないところもある。「へ〜今はオーブンより食洗機なんや〜。」
みんな食洗機入れて電気使ってね!トイレの蓋は勝手に開いて勝手に流れて、なんやねんそれ! と言いつつ、スマホのパソコンも手放せない私なのである。
いやいや、スマホやパソコンは明らかに「すごい!」世界と繋がれるし、自己実現の可能性を広げてくれるからね。コンパクトだし、その点食洗機は・・こんなこと言ってたら食洗機フリークに怒られそうだからやめとこ。

外食より家で作る方がずっと楽ちん!って思うし、じっとしているより立って動いている方が楽ちんだって思うし、思いついたことは、いろいろと大変だってわかっていてもやった方が楽ちんだって思うタイプだからしかたない。
猫だって急に走り出したりするのは、きっと走った方が楽ちんだから。

そういう自分のことをわかっているかどうか?その自分の感覚をどう生かして、どう世の中に役にたてるか?がポイント。なので原始的に自分の住処について考えようと思う。
やっぱり「Ann with an E」の世界観が好きだなー。薪でパンを焼いて湯を沸かして卵や野菜を茹でる。電気はなくてキャンドル。イメージを近づけていこうと思う。面倒くさいことには何かが潜んでいるからね。




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