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パソコンを使わないプログラミング?レポート①

私たちmiavitaではワークショップの手法を用いたプログラミング教育を、小学生向けに行っています。今回はアンプラグドプログラミングというパソコンを使わないプログラミングを小学生低学年向けの実際のレポートを前半と後半の2回に分けてお届けします。

今回は小学生1年生から2年生までの子供を対象に、「パソコンを使わない初めてのプログラミング」を開催しています。このクラスでは「アンプラグドプログラミング」を用いてプログラミング思考を学びます。子どもたちは楽しみながらもプログラミングの面白さを実感した様子でした。この講座の1回目の模様をレポートさせていただきます。

プログラミングを体感してみよう!

講座が開催されたのは大船のコワーキングスペースNEKTON大船の会議室です。今回は少人数のクラスで3名の親子が参加しました。開始時刻少し前、お子さんと親御さんがやってきました。知らない子同士での参加のため、少しの緊張と朝が早い時間だったので少し眠そうです。

講師の自己紹介とともにプログラミングについての説明です。
その後は子どもたちの自己紹介を紙に書いてもらいます。

ここでのねらいは、子ども同士がお互いを知ること、どのくらいの意欲があるか、個人の性格を知ることでワークショップ全体の進みを考えていきます。

少しほぐれたところで、人間ロボットさんの登場です。

このワークショップでは、人間ロボットさんに命令をして動かすアンプラグドプログラミングを体験してもらいました。アンプラグドプログラミングとはパソコンを使わずにアナログな状態でのプログラミングで命令と実行を行い、基本的なプログラミングを学んでもらう手法です。

様々な動作を子どもたちでくみ上げて、実際にその通り動くか、動かなかった場合はなぜ動かなかったのかを検証し、トライアンドエラーを学んでもらいます。

ここでのねらいは、楽しみながらプログラミング思考の導入、目線を命令の札に落とすことで子ども同士の距離を縮めることでコミュニケーションを育むこと、命令とプログラムのイメージを持ってもらうことです。なぜ、うまくいったのか、いかなかったのかを子どもたちで考えていきます。

次回のレポート②では、より難しくも楽しく子どもたち同士でプログラミングを学んでいくプロセスのレポートをお送りさせていただきます。ぜひお読みください。

miavitaへのご連絡はこちらにお願いいたします→miavita@vi-ta.co.jp

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