副長

証券口座を開設したのは2015年。まだ日経平均が1万5千円前後だったとき。本腰を入れて…

副長

証券口座を開設したのは2015年。まだ日経平均が1万5千円前後だったとき。本腰を入れて日本株のスイングトレード(兼業)を始めたのはコロナ禍の2020年。未だに自分の投資術が見つからず苦悩中。200万円程度の損失を3年間繰越中。 思い出は箱館の土方歳三最期の地で泣き崩れたこと。

最近の記事

日経平均・グロース250週足陽線! 円安急進で市場は波乱、NISA投資家は?

2024年17週目〜残り36週間〜 年初からの上げ相場と比較すると、今の市場は地合いが悪化しているように感じる。しかし今週は主要指数である日経平均もグロース250指数も週足では陽線で終えることができた。 株式市場はそんな1週間だったわけだが、今週の市場で特筆すべきは株ではなくドル円相場の急激な変動だ。わずか1週間で4円も円安が進み、1990年5月以来の水準に到達したのは異常事態と言える。 この急激な変動は当然のごとく日銀の為替介入が入ると考えていたが、結局口先介入すら行わ

    • 底なし沼?セルインメイが有効?グロース250 危険水域に突入!

      2024年16週目〜残り37週間〜 グロース250の底が見えてきた。2020年3月のコロナショックでたどり着いた底が527ポイント。現在638ポイントだ。 今月の始値が747であり100ポイント以上下落したことを考えると底への到達は近い。 もし底なし沼だったとしたらこの勢いで突っ込めばさらに沈み込む可能性もあるだろう。 セルインメイ(Sell in May and go away)「5月は株を売って休暇へ」という投資格言があるわけだが、今年はこの格言に従ったほうが良いかも

      • 2024年度 波乱の幕開け!日経平均4万円割れ グロース市場は更なる下落へ

        2024年14週目〜残り39週間〜 2024年度が幕を開け、年度初めの今週は、いきなり日経平均株価が4万円を割り込む波乱のスタートとなった。年始からのお祭りムードから市場心理は一気に冷え込みそうな不穏な雰囲気が漂っている。 日経平均株価:高値圏からの急落 月曜日から水曜日にかけて、日経平均株価は連日下落し、ついに4万円の大台を割り込んだ。木曜日は反発を見せたものの、金曜日は再び下落し、水曜日の安値を割り込む781円安の38,992円で取引を終えた。 チャートを見ると、高

        • 織り込み済み?日銀利上げ後の相場の行方

          2024年13週目〜残り40週間〜 2024年3月20日、日銀はマイナス金利政策を解除し、17年ぶりに利上げを発表した。市場では、円安から円高、普通に考えれば株安への不安があったが、蓋を開けてみれば市場は真逆に反応し、円安はさらに進み、株価も上昇し日経平均は市場最高値を更新した。 市場の反応は、事前に織り込み済みで株価や為替レートに反映されていた可能性がある。 このニュースや発表に対して市場が逆の反応をする「織り込み済み」や「材料出尽くし」は、相場の面白味のひとつだ。逆

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          グロース市場の冬の時代は続くのか?

          2024年13週目〜残り40週間〜 年始より米国の上昇に追随するように上昇を続けてきた日本市場。いや、むしろ牽引してきたと言っても過言ではない。しかし、3月に入ってからは調整局面に入り、日経平均株価は史上最高値更新後、一服状態となっている。 一方でグロース市場も下落している。日経平均は高値からの下落だが、グロース市場は底値圏での下落。。。「グロース市場は魅力を失ったのか?」という疑問が頭をよぎる。 しかし、自分はむしろ現在の状況は好機であると考える。グロース市場はコロナ

          グロース市場の冬の時代は続くのか?

          サプライズニュースとその受け止め方

          2024年11週目〜残り42週間〜 このnoteを読んだことでKudanを知り、興味をもち、実際に4425 kudanの株を購入した人はいるだろうか。 2週間に渡りこの銘柄に注目してきたが、先週とんでもないサプライズが舞い込んだ。 なんと、KudanのSLAMがNVIDIAのJetsonに対する最適化開発が完了したというのだ。 あの、今やたった一社で世界の株式市場を牽引している飛ぶ鳥を落とす勢いの、あのNVIDIAだ。このタイミングでNVIDIAとの連携はまさに夢のコラ

          サプライズニュースとその受け止め方

          トレンド転換を狙った逆張りトレード

          2024年9週目〜残り44週間〜 日経平均はいったいどうなってんのよ??? 先週は800円以上も上昇し、ついに4万円の大台目前まで迫ってきた。バブル期の最高値なんてただの通過点だったのか?これから試される。 一方グロース銘柄に目を向けると、今週は長い上ヒゲを描いて伸び悩んだものの、終値は開始値よりも高い陽線を形成し上昇トレンドを継続している。 こちらは800を超えられるかが試させる。 がんばれグロース!!! トレード状況4425 kudan 先週に紹介した4425

          トレンド転換を狙った逆張りトレード

          日経平均株価、バブル最高値更新!思い出のトレードnote

          2024年8週目〜残り45週間〜 日経平均株価が、ついにバブル期に記録した最高値を更新した。 私が初めて証券口座を開いたのは、約10年前のまだ日経平均が1万5千円付近だった頃だ。なかなか2万円の壁は高く超えられなかった。バブル最高値の3万9千円など、「一生見れないだろうな〜」と遠い夢のように感じていたことを、今でも鮮明に覚えている。 バブル期の日本というとよくイメージされるのが、タクシーを止めるのに1万円札を振りながら手を挙げないと止まってくれない映像だ。そんな世の中に

          日経平均株価、バブル最高値更新!思い出のトレードnote

          新NISAの二面性と再出発

          2024年6週目〜残り47週間〜 年初からの株式市場は驚くべき上昇を見せており、その主な要因はインフレ沈静化と利下げ期待にある。市場全体が楽観的なムードに包まれているが、日経平均の急上昇は予想外だった。過去のバブル期の最高値に近づく動きに、実際の生活ではバブル感が全く感じられないことに戸惑いを覚える。 新NISAの導入もあり、多くの投資家が非課税の恩恵を享受していることだろう。今年から投資を始めた人々にとっては、初めての利益確定が投資に対するポジティブなイメージを形成する

          新NISAの二面性と再出発

          今年の振り返り

          2023年の49週目〜残り3週間〜 今年は日経平均が10%以上あがった。 資産が1年間で10%増やすことができれば普通にすごいことだ。 個別銘柄は文字通り個別なので全体指数と同じように動くわけではないが、じゃあ日経平均が下がっている中で単独で上がれるかというとそうではない。 トレードを始めて丸3年になるが自分のスタイルもまだ構築できない。 来年はなにか見つけられるだろうか。 振り返ってみると今年はサラリーのほうが忙しく昼間に相場をみる余裕がなかった。 そうなるとトレード

          今年の振り返り

          注目銘柄のゆくえ〜年末には累計損益プラス500万円〜

          2023年の41週目〜残り11週間〜 ようやく猛残暑も終わり朝晩は涼しくなった。 しばらくプライベートが忙しくトレードが出来ずnoteも書けなかったがまた再開したいと思う。 毎日相場は見てはいたが、ほぼトレードができなかったし、実際トレードするには難しい地合いだった。方向性が無いというか、もう上昇の兆しはなくなり、いつ暴落するのか?的な話題が多い。 やはり話題の中心はアメリカだ。 いつものFOMCや各指数は当然のことながら、議会の閉鎖懸念なとでも市場を賑わせる。 と

          注目銘柄のゆくえ〜年末には累計損益プラス500万円〜

          マザーズこのまま上がれないようじゃ弱すぎでしょ〜年末には累計損益プラス500万円〜

          2023年の28週目〜残り24週間〜 上昇相場では 「ずっとこのまま上がってっちゃうんじゃないだろうか?自分だけおいていかれるんじゃないだろうか?」 と不安に思ってしまう。 でも、上がり続ける相場なんてない。 頭ではわかっちゃいるが、数週間前の日経平均の強さは凄かった。 ついに天井をつけて下がりだしたわけだが、そんな中で独り元気なのはNASDAQだ。 ついに前回高値=史上最高値更新を見られるのだろうか。 日本市場はNASDAQに連動すると言われてきたが、今こそ連動

          マザーズこのまま上がれないようじゃ弱すぎでしょ〜年末には累計損益プラス500万円〜

          日経平均よりNASDAQ〜年末には累計損益プラス500万円〜

          2023年の26週目〜残り26週間〜 1年の半分が終わった。 もう夏至も過ぎたし日も短くなっていく。 と、考えると急に淋しくなるが、夏本番はこれからだし地合いは良いし、気合いを入れてトレードしていくぞ! では、月初めとして月足を並べてみる。 こうして並べてみるとそれぞれ特徴があり面白い。 相変わらず元気な日経平均。 マザーズは底値圏の三角保ち合いからの離脱を試す。 なぜかレンジ中のダウ。 V字回復中のNASDAQ。 日経平均ばかりに目が言っていたが、実はNASDA

          日経平均よりNASDAQ〜年末には累計損益プラス500万円〜

          どんな地合いでもイージートレードは無い〜年末には累計損益プラス500万

          2023年の25週目〜残り27週間〜 6月3週目の注目の金融イベントではネガティブサプライズは無く、株高を更に後押しする格好になった。 そして先週、上昇は継続するかと思いきや久しぶりに週足が陰線で引けた。 生活している上でもそうだが、インフレは落ち着いてきた感じがするか?と、問われたら答えは否だ。 FRBは一旦利上げは見送ったが、今後の見通しが立たない。 日銀はマイナス金利を継続すると言っているが、インフレは止まる気配がない。 賃金にも転嫁されてるというが、サラリーの

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          日経平均祭り〜年末には累計損益プラス500万円〜

          2023年の23週目〜残り29週間〜 日経平均祭りに完全に遅参したというか、お祭りの人だかりを後の方で観てる状態になってしまった。 隙間ができたら前の方へ行きたいが、入っていったところでもみくちゃにされて疲弊するだけだろう。 ではお祭りを遠くから眺めてみる。 連日ニュースになっている通り日経平均だけが直近の最高値ラインを打ち抜いている。 NASDAQも良いが最高値には程遠い。 ダウはレンジだしマザーズは底値圏から抜けれるのかも怪しい。 AIバブルはグロース市場を引っ張

          日経平均祭り〜年末には累計損益プラス500万円〜

          上昇の波にのる方法〜年末には累計損益プラス500万円〜

          2023年の22週目〜残り30週間〜 どう考えてもお祭り状態になっているのは間違いない。 日常生活は給料が物価上昇以上に上がっているわけではないためバブル感は無いが、上昇を続ける株式市場のニュースを聴いていると景気良く感じてくる。 株を持ってる人だけが恩恵に預かれてるわけだが、そこでの利益が消費に回り津々浦々までバブルが広がっていくのだろうか。 それではいつもの各市場の月足と週足をみてみる。 特筆すべきは、ついにグロース市場が反応したことだ。 AI銘柄の牽引が騒が

          上昇の波にのる方法〜年末には累計損益プラス500万円〜