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ダニエル来訪記2

夕飯準備など

散歩から家に戻ると夫も帰ってきていた。
いつものように蝶の幼虫(つまり毛虫?イモムシ?…)の世話に余念がない。

Anyway, 夕飯の準備。
その間に、ダニエルにネイティブキャンプのAI判定スピーキングテストを受けてもらう。
ネイティブが受けたらどんな判定になるのか知りたくて。

わたしも受けたそのテストに答えるのを聞いていたら…超かっこいいっ! 本物だーモデル解答だー! 素晴らしすぎる。そして、なんで英語ってこんなにかっこいいのかね。
「雪だるまを作る」をbuild snowmenと言っていた。やっぱりbuildなんだ!

ダニエルにぬか漬けを混ぜてもらう(こわごわ手を入れてた。そりゃそうだよねあの独特の感触…でもそれを体感してもらいたくて)。

おにぎりを一緒に握る。具は自家製梅干し+おかか、ちょっぴり醤油。
最初は勝手がわからなかったようだけど、何とか三角形になった。海苔を巻いて完成。

階下の母も呼び、一緒に食事。
メニューは以下の通り。
●カツオのたたき
●筑前煮
●みそ汁(小松菜、油揚げ、わかめ、自家製味噌)
●ぬか漬け(きゅうり、にんじん)
●ゆで卵の醤油麹のせ(自家製醤油麹)
●おにぎり

ゆで卵は余計だったかなっていうくらい…ちょっと多めだった。

食べながら、食べた後、いろんな話をする

Spotifyで民謡を流していると76歳の母が「ちょっと古すぎない?」と言う。
夫はアメリカのcricketsはどんなふうに鳴くのか、grasshoppersはどうだ?とか、虫の話ばかり。
ダニエルは「鳴かない」と言っていたが本当は鳴いていて、たぶんそんなこと気にしたこともないから聞こえてないんじゃないかと思う。

母が大きいねえとか腕が太いねえとか言いながらダニエルに触るので、失礼じゃないかなと心配で、”Don’t touch him.”と注意。母に英語で言っても仕方なかったけど、一人外国人がいるとよくこんなふうになる。あるあるですね。

お風呂(ダニエルはシャワー)の後、彼はやっと少し日本語を話した。
会ったときからほとんどずっと英語だったのだ。わたしは英語と日本語半々。日本語でも理解してくれるから。
D:2週間前だったかな、英語を使う機会が全然ないから、なんで英語を勉強してるのかなって思うことがあるって言ってたでしょ?
Y:あぁ、そんな話をしたね。
D:何か英語を話すグループとか、そういうのがあるでしょう?
Y:うーーん、なかなかないんだよね。

探せば見つかるんじゃない?ってことを言ってくれたのかな。
励ましてくれてるんだきっと。
そうなのわたしたちはいつもこんなふうなのだ。日本語と英語を教え合いながら時に悩みを相談し、励まし合い、気づいたら良い関係を築いてきて、3年以上がたっていたんだ。

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