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台中に帰ってきた話!①(ちょっと台北編)

更新がとってもとっても好久不見になってしまいました…

そして今回の記事の内容も最近のことってほどでもなく、2023年12月のことです、盛大にさぼっていました。懶惰的我です。

それはさておき、急に気が向いたんで思い出を文字に起こしてみようかと。


2023年12月20日の夜中の飛行機で成田~桃園へ。

ジェットスター
受託荷物枠は追加で買いました

受託荷物枠を付けたらなんとLCCではなかなかお目にかからない機内食が出てきました。

少なめの量だけど夜中のフライトにはちょうどいいかも

4時間弱くらいのフライトを経て桃園へ、コロナも完全に明けた世の中になったと言ってよいのか、外国人枠入国審査はめっちゃ並んでました、体感40分くらいは並んだかと。

台湾に到着した日12月21日は17時から台中で以前お世話になった先生が受け持つクラスの子たち+元クラスメイトとカラオケに行く用事があったので、まずは始発まで空港のベンチで横になり、午前中だけでも台北に行くことに。

ありがたいことに一人旅の機会が多く、空港で仮眠をとるのがプロになってしまい、起きた頃には始発ぜんっぜん間に合わず。8時台になんとか台北へと向かい始めました。

桃園~台北はMRTで向かいます。なんだかんだ桃園機場捷運は初めてでしたが、まあこれといった驚きはなく、普通に台湾の電車って感じです。

台北駅

桃園から台北は50分弱くらいでした。ちょうどクリスマスシーズンということもあり、台北駅には大きなツリーがありました。ちなみにわたくしの人生初海外は10歳の時に行った台湾だったんですが、その時もここにツリーがありました。

東京生まれ東京育ちの私はとにかくこの台北の雰囲気が落ち着くんです。でかいビル、複雑に絡む路線、人がごちゃごちゃしている感じ、台中留学時代も台北にくるとなんか落ち着くという感じでした。

夕方から台中で用事があるというのになぜわざわざ台北まで来たかといいますと、大好きな大好きなこれが食べたかったからです!

青島飯糰(台北駅近く)

青島飯糰 
No. 13, Qingdao W Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100

ここの飯糰(おにぎり)が本当に大好きなんです、いわゆる朝ごはん屋さんの一種で10時には店を閉めてしまうので、今回は結構滑り込みセーフな時間帯にギリたどり着きました。

紫米
綜合+紫米が個人的なおすすめです

メニューが壁に貼ってあるので、メニュー名を発音しないといけないんですが、わりとよく日本人観光客を見かける店で、みんな英語で伝えたり、指さし注文したりして手に入れているので、ローカルなお店だけど観光客に優しいのかもしれません。ちなみに私は「白米?紫米?」って聞かれているのを1発で聞き取れず1度聞き返してしまったのが悔しい限り…留学真っ只中だった1年前より確実にリスニング力が落ちている…

迪化街

Section 1, Dihua St, Datong District, Taipei City, 台湾 103

ここまで来たら、お土産でも買おうかと思って迪化街まで行きました。さっきのおにぎり屋さんの近くのバス停から10分ほど乗りました。

写真は撮り忘れてしまいましたが、ここで菊の花のお茶を買いました。ほどんどのお茶っ葉がfrom Vietnamとなっている中で確実に台湾産と書いているものを買いたくて菊の花にしたのですが、帰国後に飲んでみるとクセがすごくて、ちょっとお通夜を彷彿とさせるような……
もちろん台湾はお茶の名産地なのでお茶屋さんやスーパーにいけばすぐにmade in Taiwanが手に入ります。ただ今回はちょっと冒険が過ぎました…

旧正月の時期ではないので、割と閑散としてました

菊の花のお茶を買った店で、ある日本人観光客が「お箸を買いたいんだけどここらへんに売っている店ある?」と店員さんに英語で聞いていて、店員さんが英語がわからなそうだったので、中国語で通訳しました。日本人の方からも店員さんからも感謝され、なんとも気持ちがいい瞬間でした。

気持ちがいいのもつかの間、台北駅のロッカーに荷物を置いていたのですが、台北駅がでかすぎて自分のロッカーを見失う…くそっ…都会っ子としたことが…
しかしここで救世主、台北人助けおじさんが登場、預けた際に発行されたレシートを見せると、ロッカー番号と地図を照らし合わせて私のロッカーまで案内してくれました。そのおじさんは以前日立でお仕事をしていらしたらしく、日本語も流暢でした。(台湾にいると日立で働いたことがあるという日本語流暢おじさんによく出会います、これで5人目くらい)
日本語で「ありがとうございました。」と伝えると、おじさんはまた次の困っている人のもとへと旅立っていきました。

こういう時、お金取られないかな、誘拐されないかなと心配しなくていいのが台湾最大ともいえる魅力です。よく海外で話しかけられたら無視しないと危ない、と聞きますが、台湾はまったくそんなことありません。みんな困っている人を善意で助けてくれます。それは大都会台北であっても変わりません。台湾から日本に留学に来ている友人が「東京は道で転んでも誰も助けてくれない」と言っていましたが、人情あふれる国で育った彼女からしたら東京のそっけなさ、善意で見て見ぬふりをする人たちは冷たく感じるのでしょう。

迪化街を後にしていよいよ台中へ、台中火車站の近くのホステルに滞在予定だったこともあり、高鐵ではなく台鐵(ローカル線)で向かいました。台鐵はいつも携帯のアプリからチケットを買って、QRコードで入場します。台北~台中の都市間の移動なので自強號(特急みたいなやつ)で移動します、これは全席指定なので乗る前にアプリから予約するのをおすすめします。
https://apps.apple.com/jp/app/%E5%8F%B0%E9%90%B5e%E8%A8%82%E9%80%9A/id1441617748  
↑予約ができるアプリです。

台中車站

台中駅前

さて、第二の故郷(?)、台中に帰ってまいりました。もうここに住んでいるわけではないのに、感覚的には「ついた!」よりも「帰ってきた!」なんですよね。

ここから駅前の行きつけ激安ホステル「背包41青年旅館台中館」に荷物を置き、ちょっとメイクを直したら、大好きな大好きな元クラスメイトのお姉さん(ハンガリー人)と合流し、バス停秋紅谷駅の前のカラオケへ。

銀櫃KTV旗艦店(秋紅谷バス停前)

銀櫃KTV旗艦店

ここのカラオケはドリンクバーとご飯のバイキングがついていて、正直歌わなくてもぜんぜん楽しめちゃいますが、私は歌うの大好きなので歌に専念します。留学から帰国してからの1年、とにかく台湾が恋しくていろんな中文曲を聴いて覚えたので、留学中のカラオケよりも自分の持ち歌が増えて楽しかったです!ちなみに日本語の歌もたくさんではないですが入っています。
cry baby, A・RA・SHI、LOVEマシーン、仮面舞踏会、紅蓮華などは入っていました。

この日は17時から3時間くらいカラオケを楽しんで、ホステルに帰りました。実は学校の課題を1週間強くらい睡眠を削りまくって終わらせてから台湾に来ていたので、この時点で何徹かわからないくらい寝ていませんでした。

カラオケを出て、大好きな元クラスメイトのお姉さんと2人になると一気に甘えたい欲が出てしまい、台中駅に着くまでのバスでは肩に寄りかからせてもらって寝ました。

今回の渡航は元々墾丁に行くのが目的だったのですが、どうしてもお姉さんに会いたくて、3日だけ台中に滞在することにしました。

次の投稿では大好きなお姉さんに遊んでもらう台中旅をお送りします。

ここまで読んでくださってありがとうございます。春休み期間を使って、いくつか記事を書く予定なのでみなさんに読んでもらえたら嬉しいです!

それでは再見!!!

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