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ライブに備えて相棒もメンテナンス!

いよいよ12日がライブ本番です。

体調などを整えるのはもちろんですが、相棒もメンテナンスしとかないと!
あ、相棒とはアコギのことです。

特に木製の楽器は「生きている」ので、ちゃんと面倒を見ないとすぐに、ヘソを曲げてしまいます。
車とかもそうですよね。生命が無いはずの「物」にも、私は生命力を感じることがあります。不思議なものです。

もしかしたら「物」に生命が無いように感じるのは、生命あるものの思い違いなのかもしれません。

少なくとも、物にもココロは存在すると私は思います。
彼らは動くこともしゃべることもありませんが、何故か気が合うというか合わないとか、そんな感覚があります。
物が相手でも、エネルギーや波動は互いにシンクロしたりするのでしょうね。

古い弦を外して、さぁ始めよう!

さて、メンテナンスとは言いましたが、メインは弦の張り替えです。弦は時間と共に錆びるので、消耗品です。弦が錆びると当然、音もヤバいことになります。
初心者の頃は、そんなことすら知らなくてw。

弦を自分で替えられるようになったら、初心者卒業です。今はギターメンテの動画とかもたくさんあるので、やり方のお勉強や確認もすぐできます。
いい時代だw。

弦の張り替えは、ホントは一週間くらい前にしておくのがベスト。ちょっと遅いですね。しまったw。

新しい弦はギター本体に「なじむ」までしばらくかかります。張った後も弦はしばらく伸び続けますし(チューニングがすぐズレる)、なにより音が本体と調和するのが一週間くらいかかります。

そのあたりの感覚が、やっと分かるようになってきました。

弦を外したら、普段お掃除できないところを念入りにお掃除します。

まず古い弦を外し、ネックのお手入れから。

ネック部は弦を張ると基本的にお掃除できないので、弦の張り替え時にお手入れしておきます。

フレット周辺が特に汚れるので、ギターポリッシュでふきふき。さらにレモンオイルをなじませておきます。レモンオイルはネックのヒビや割れを防ぐそうです。(これは最近知ったw)

あと、この際だから電池も替えておきました。
「本番前リハーサルで電池が切れてるのに気付いて、音がアンプから出ない」はミュージシャンあるあるのひとつですw。めっちゃ焦ります。
私?わ…私がそのような愚かなことをするはずがないでしょう。(経験済みw)

本体もポリッシャーでアワアワにして磨きます。
ネコと違って暴れないwからいいね!
磨き上げ後。エアコンが映るくらい、ピカピカや〜!

ボディも磨き、次は新しい弦を張ります。
この辺りはあんまり言うことはありませんね。

私は6弦から順に張っていきます。弦の先端が目とかに刺さらないように注意しましょう。

ペグワインダーというペグを回す道具があると便利なんですが、持ってませんので手回し。今度買っておこうと思います。

ちなみにペグワインダーの別名は「アルトベンリー」とも言いますw。ウソのようなホントのお話。
やっぱりミュージシャンにオヤジが多いからでしょうか……。オヤジギャグやないかw!

完成!バックが散らかり過ぎ〜w

弦を張り終わったら、チューニングして終了です。
しばらくは弦が伸び続けて音が安定しないので、弾きながら様子を見ます。

さて、準備はだいたい終わったので、あとは本番を楽しみたいと思います!
がんばるぞー。おーー。

今回は完全に趣味のお話一閃となってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました!まいけるでした。


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