【詩】野球と日々思うこと_2
君はいつもそこにいる
春も夏も秋も冬も
変わらずずっとそこにいる
そびえ立つスコアボードと観客席
どこまでも広がるグラウンド
どっしりと構えて
変わらずずっとそこにいて
100年もの歴史を飲み込んできた
きっとこれからも変わらず
君はいつもそこにいてくれるのだろう
24'3.25
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春が毎日行ったり来たり
進んでは戻り 戻っては進む
雨はしとしと悩ましく
空は真っ白な雲の帯を纏い
春の行く道を塞ぐ
それでも僕たちは暖かな声援を背に受けて
心に小さな春を灯す
ありがとう ありがとう
24'3.25
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
視界の隅に映る君の横顔を
もっと見たいと思う反面
これ以上は君の方を向けなくて
なぜ隣にいてくれるんだろうかと
ドギマギしながら考える
本当はその横顔を独り占めしたいのに
横顔だけじゃない君を独り占めしたいのに
24'3.25
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
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