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'I offer my day to God'

アイルランドのシスター・スタン (Sister Stan) という方の本 'Stillness' (2006) を毎日 読んでいます。

こころのしずけさ━━ことばにすると簡単ですが、得るのは難しいときがあります。この本はそんなときに開くとよいようです。

一日を自分のために使うのでなく、神にささげる。そんな思いを書いたのが次の文章です。

I offer my day to God.
Help me become less preoccupied with doing, more aware of being, less wrapped up in decisions, more in tune with my deep desires, less attentive to reason and logic, more attentive to my intuitions, less concerned with 'why', more open to discovering the mystery of life. (p. 122)

(大意)
私の一日を神にささげます。
為すことに心を奪われるよりも、もっと在ることに気づくことができますように、決定すべきことばかり考えるのでなく、もっと自分のふかい望みに合わせることができますように、理性と論理に注目するよりも、もっと直観に耳を傾けることができますように、「なぜ」にかかずらうことなく、もっと人生の神秘に心を開くことができますように、私をお助けください。

(感想)
何を為そうか、どう決めようか、ではなく、いまここに在るということに意識をむけ、心のふかいところにある自分の願いに耳をすます。「理」を立てることのみに汲々とせず、観えるものに注意をむける。どうしてこうなるんだ、といきり立つことなく、人生とは神秘の流れ方をするものだ、と川面を眺めるような心境でいたいものです。

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