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一度自分を自分で殺した僕が、いま大事にしたい事

どうも!みっちーです!

みっちーって最近何してんの?と言われる事も多かったのでインターンとして関わっている認定NPO法人 DxPのバレンタインドネーション企画の機会にお話したいなって思います!

僕は今、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を作るためにD×Pの居場所事業部でインターンとして活動しています。

普段は学校内の教室で無料の食事提供や生徒がくつろげるカフェの運営を通して生徒の居場所作りをしています。

継続的に生徒と関わっているから生徒の自然な姿や本音の部分が見えてきたりするんですよ。

質問しても一単語で答える生徒、相手が誰であってもストレートに自分の想いをつたえようとする生徒。ひとりひとりの個性が爆発しています。
正直、初めはめちゃめちゃびっくりしました。笑

ある女の子の生徒なんですけど、いごこちかふぇの勤務初日でがちがちに緊張してる僕に初対面でもいきなり 「なぁ、誰?」 とか普通に言ってきますし(笑)

最初は「もうちょい、優しく接してよ~」とか思ってたんす(笑)
けど、関わっていく中で彼らって自分の存在をものすごく大事にしてるなって思ったんですよ。

別に話したくなかったら話さないし、頑張って人と合わせようとかもあんまりしない。

なんか、定時制の高校生達と関わっていると「あれ?周りに合わせて頑張って話す必要あるっけ?」とごりごりに凝り固まっていた心を少しほぐして在りのまま一人の人として生徒と関われるようになっていったんですよ。


昔、僕は周りの大人や友人達や家族からも否定され続けて自分が自分として生きる事を諦めてしまいました。

小さい頃から好奇心旺盛で色んな事に興味をもつ子どもだったんですけど、人に合わせる事が苦手だったんです。

「お前ほんまに空気よめへんな」小学校に入って以降ずっとゆわれてきました。
ちょっと空気の読めない自分はクラスの友人達からいじめられてしまいました。
周りと合わせないと自分に居場所はない。どうしたらいいか分らんから自分のやりたい、言いたいを我慢して周りに合わせながら必死にしがみついていました。

当時所属していた剣道のスポーツクラブでも保護者の人達からいじめられてしまいました。
悪口を浴びせられ、否定され続け母親も自分を守る事が出来ませんでした。
その時の僕には辛く、痛すぎた経験でした。

その時期を境に僕は自分を自分で殺し生き始めました。

僕は自分の事を大事に出来なかったから、人との関わりは不器用かもしれないけど、自分を大事にいま生きている定時制や通信制の生徒がめちゃくちゃカッコいいし尊く感じるんすよ。

人との衝突も多いかもしれないし社会の中での生き方にも悩むかもしれません。
僕は昔出来なかったけど、自分を大事にしながら今を生きている生徒1人1人をめっちゃ応援したくなるんです。

僕は自分の中の本当の自分を大切に出来る人が好きです。そういう人達がもっと増えればいいし、人が人らしく生きれる姿を見れるのは僕の幸せだと感じています。
人が在りたい姿で在れる居場所を作る事が僕の人生の希望でもあります。

みっちーのやりたい事初めて知った!いいやん!頑張れ!!と思ってくれた素敵な方はチョコの代わりに寄付して欲しいです!!!またいつか、どこかでありがとうを伝えさせてもらいます!!!

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