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西光寺の桜~大村桜・御衣黄桜

生憎、雨の週末となりました。
今日からGWスタート、大型連休の方もいらっしゃるでしょうか。お天気模様が気になるところですね。我が家は前半は飛び飛びで仕事が入っているのと、今月は帰省も控えているので、GWはのんびり過ごすことにしました。

まだ桜フォトが続いてますが、どうも先日、黄砂に包まれた後の雨風にあたってから、アレルギーのような症状に悩まされてしまい、今年は藤の花も、ツツジも撮りに行けず・・・
でも、相方の連休にちょこちょこ出掛けた先で撮った写真はあるので、桜が終わってから改めてまた紹介させてください。
なかなか整理が追い付いていないのですが・・・のんびりお付き合いいただけたら嬉しいです😊

先週日曜日、選挙でしたので、朝一で、九十九島を眺めながら、歩いて投票所まで行ってきました。

家々の間から見える九十九島。ちなみに我が家ではありません。
この辺りのおうちは、眺めもいいんですが、風当たりは強いので、眺めを取るか、眺めが多少悪くても風の当たらない家の痛みの少ない方を選ぶかは、それぞれですね。我が家は眺めの少ない方を選んだので、台風のときでも安心していられるのは、私達にとっては正解だったかなと思います。

と前置きが長くなりましたが、まずは西光寺の大村桜です。

珍しい二段咲き、花弁の数100~200枚にもなるという里桜の変種で、一段目の花が咲きすぎる前に、花の真ん中から更に花が出てきます。画像からはちょっとわかりにくいかもしれませんが、濃いめのピンクの花びらの中央から更にそれより淡い白っぽい花が咲いています。

何しろ、豪華なのです。
そして葉っぱも同時に展開していきます。新緑の葉っぱのグリーンと
ピンクの色合いがとても綺麗なんですよね。



もう一度出掛けたかったのですが、この日しか行けずで、あまり写真は撮れませんでした。


全体を見上げたところ。といっても、ぜんぶ入りきらないぐらいの大きさです。


確か以前も紹介していたとは思うのですが、西光寺の大村桜には、看板が付いているので説明は、画像を見られてみてください。

簡単に紹介すると、大村市の大村神社境内で発見されたことから大村桜と命名されたけれども、平戸市の亀岡神社に古木があったことがわかっており、平戸藩から1753年頃にこの西光寺に2本拝領されたうちの一本がこの大村桜で、原産は平戸と考えられ、樹齢、規模ともに西光寺のものが大きい、とのこと。

ただ大村神社には現在300本の大村桜が植えられているとのことなので、圧倒的に本数が多く、規模が大きいのが気になっています。いつか、大村神社の大村桜も見に行ってみたいですね。

そして、この西光寺には、黄緑色の桜、御衣黄桜もあります。





八重桜の一種なので、葉っぱと共に展開する為、パッと見た感じは、目立たない地味な色合いですが、控えめな雰囲気が大好きな桜です。

御衣黄桜は、大島桜を元に生まれた日本原産の栽培品種の里桜(八重桜)で、江戸時代中期からその名前が見られるそうで、その由来は、貴族の衣服の萌黄色からきているそうです。

一緒に展開する葉の新緑がまぶしいくて綺麗なので、ついつい光に透かして、見上げてしまいます。







西光寺は、もみじの新緑も綺麗なところです。

シャクナゲも咲いていました。


駐車場に咲くムラサキハナナも綺麗でした。


ちなみに2022年と2020年撮影分の大村桜の方がピンクの色合いがとても綺麗に撮れていましたので、よかったらこちらも見られてみてくださいませ。

西光寺での撮影の後、別の日に、最後に八重桜を撮りに行ったときに、黄砂のフォールアウトにあたってしまい、気管支をやられたようです。桜吹雪が綺麗だったので夢中になって撮影してしまったのですが、桜吹雪が綺麗ということは、強風ということでもあり、その撮影中に、急に喉がおかしくなりました。しかも、その後急な雨にあたりました。

アレルギーのある方が、雨の降り始めは特に、空気中に溜まっていたものが、一気に雨で落ちてくるようで症状が酷くなる、といわれていたのと同じだったんだろうと思います。
特にアレルギーがあるわけではないのですが、黄砂はやっぱり何かおかしなものを含んでいそうな感じです。九州は特に黄砂が酷いことが多いので、今後が思いやられます。

とりあえず、今はだいぶ症状は改善されてきてはいます。ただ、降り始め雨には当たりたくない、というところですかね。

気温の上下も激しいので、皆さまも体調気を付けて、良いGWをお過ごしくださいませ。
桜フォト、しつこくってすみませんが🙇あともう一回ぐらい続きます。


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