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929/1096【質問回答】自分に下心がある気がして嫌だ/彼が奢ってくれない…他

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で929日。

※この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。

929日目。4月も中旬に差し掛かったというのに、まだ寒い。曇った空からため息のように雨が降ってくる。世界一ロマンチックな場所ヴェネツィアは、今日も灰色だ…
この鬱々とした春の最後の嘆きを見届ければ、いきなり夏になるのだ。そうしたらもうジェットコースターのクライマックスみたいに一気に夏が終わってしまうから、この遠足の前日のような日々も悪くないなと思う。

地球の天候は地球人の心と同じように気まぐれで、表面的だ。雲の上はいつも晴れなのに、いつもいつもそのことを忘れさせる。

そうした気まぐれによる色とりどりの毎日って、安定があってこそ存在しうるものなのだとつくづく思う。わたしは気まぐれ100%で生きていたけれども、それじゃつまらなくて虚しくて不満だった。完全にブラブラしかしていないとき、人はそれをブラブラだとは思わない。なぜなら、そのブラブラ状態で安定してしまっているからだ。比較対象がないと、それだけになってしまう。

ブラブラをやめてみたら、逆にブラブラが楽しくなった。ブラブラしていていいのなんて、男子の股間くらいのものなのだと思う。ある程度やることがあったほうが、人間心地よく生きられるものなのだ。

今はこの毎日投稿を書いているから、この安定感はブラブラのちょうどよい比較対象になる。ブラブラを楽しむために書いている気がする。

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さあて今日もブラブラを存分に引き立たせるために、毎日投稿の執筆だ。
短文のものを優先しています。

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どうやってやめるのか、にお答えするとしたら、わたしならばただやめます。もう飲みに行きません。なにをやめるときもそうです。単にやめます。わたしはタバコもこの「単にやめる」方法でやめました。質問者さまも、一旦それを試してみるのもいいと思います。単に飲みに行くのをやめる。

いきなりやめるのだけはないわ~~と思うかも知れませんが、大抵のことは、一番正しいと思っていることや一番やめたくないと思っていること、あるいは一番やめたらマズいことになると思っていることの反対をやってみると、糸口が見えてしまうのです。

さて、一人飲みが純粋に楽しいのであれば特にやめる必要はないのだと思いますが、あなたに考えてみてほしいのは

◯「やめられない」と表すほど、その一人飲みに依存があるのはなぜなのか
◯一人飲みについて「下心があるような”気がする”」のはなぜなのか
◯その下心は、ある”気がする”だけなのかどうか

彼と会わない日に、自分で嫌だと感じているのに一人飲みに行ってしまう。飲みに行かずに家で過ごすのが嫌な理由があるはずです。その理由によっては、一人飲みをやめられたとしても、それに替わる別のものに依存してしまうだけです。あなたが一人飲みで得ているものは、なんですか?

鍵はその『だらしなくて下心があるような気がする』とあやふやにしてしまっている自分の気持ち。それを見つめてみることだと思いますよ。

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質問の内容が「恋人同士や夫婦のお金の負担は、みんな話し合って決めるのか」ですが、これはスルーするとします。当然なのですが、それって人それぞれですよね。なのでそれを質問しても意味がないと思うのです。ちなみにわたしは、話し合って決めたことはありません。自然と互いに助け合ってきたため、疑問や不快感を感じたことがありませんでした。

デートの相手が多めに出してくれたら、もちろんとてもありがたくて、嬉しいものです。クリスマスや誕生日にプレゼントをもらったら、それも嬉しいですよね。そこはもちろんわたしも同じです。

けれども、食事代が半々なのはおかしなことではないと思います。男性が出して当然だと考えているからケチだと感じるわけですが、わたしは自分でも出すのが当然だと思っているので出しますし、よく奢ります。奢ってくれないことが気になるのであれば、彼の金銭感覚というよりも、互いの関係の深さや愛情面について疑いを持ってください。

プレゼントは自分があなたからもらうのに、自分はお返しをせずに完全スルーというのは、金銭感覚とはまた別の要因が関わっているのだと思います。もしかしたら単にプレゼントをあげることへのこだわりや習慣が一切ないのかも知れませんが、あるいは彼にとってあなたは「奢ってあげたい、喜んでもらいたい」と感じる相手ではないのかもしれません。

もしもそうなら、あなたに『男だから出して当然』という感覚があることが自然と伝わっていて、奢ってあげても心からありがたいと感じたり喜んだりしてくれそうにないのが原因となっているのかも知れませんよ。

あなたは、彼がもし病気になって稼ぎが落ちたらどうしますか。彼が職を失ったらどうしますか。それでも関係を続けますか。
また逆に、あなたの稼ぎが落ちたら、あるいはあなたが職を失ったら、彼はどうすると思いますか。あなたはそこにどんな予測をしますか。
この辺りのことを考えてみると、きっとヒントが見つかります。

もっと彼と心を通い合わせてみてくださいね。パートナーシップの醍醐味は愛する苦楽を感じることですぜ。

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良い自分、悪い自分というふうに分ける感覚でなくてもいいですよ。それから、良いほうだけを愛される自分だと考えなくてもいいです。

自分のことは、「愛そう」として見なくていいのです。
「愛する」ことを目的として見てしまうと、愛せる自分と愛せない自分を探し出してしまいます。それで、悪い自分と良い自分が見えてしまいます。

自分のことは、淡々と見ればいいだけです。
このように”自分を愛そうとしてあれこれと試してみている”質問者さまを見て、どんな感じがしますか。なにを思いますか。なんと言ってあげたいですか。たとえばそれがうまくできないとしても、うまくやれないなあ。。と考え込んでいるご自分を見てみればよいのです。

自分に厳しくしちゃう自分。
時には自分を虐めちゃう自分。
その自分に虐められてしょんぼりしている自分。
自分に優しくしたい自分。
いろんな自分がいますよね。その人物を見て、なにを感じますか。

シンプルに、あまりにもシンプル過ぎて難しいほどシンプルに、それだけです。それがポツンポツンとできるようになってくると、あるとき出会えますよ。愛そうとなどしなくたって、これまでもずっと、自分を愛していた自分に。わからーん!!となったら、ぜひ秘行コースに来てみておくんなまし。

さて、今日はここまで。

それではまた、明日ね。



毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)