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149/1096 気弱でもいい、自由でいよう

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で149日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

149日目。ここ数日は、24時間のすぎる速さに今までかつてなかったほどのスピードを感じる。毎日投稿を書いてちょっと音楽のことにとりかかって眠ると、驚くことに24時間が経過している。毎日投稿に音楽活動を加えるというのは恐ろしき組合せだ。非常に燃え尽きやすいものの組み合わせであるが、片方で燃え尽きていてはもう片方が成り立たない。

ここにダンスの練習と韓国語の勉強を加えていて、家事もやったりするといろいろ成り立たない。無茶苦茶である。なのに、そのことを思うと自分がバカすぎて笑いがこみ上げてくる。
 
これを見たら真面目な人は「こんなんだとこの先うまくいかないよ」と言うだろうと思うと、その笑いはさらに秘めたものとなり、ますますおかしくなってしまう。
朝礼で静かな体育館の中、校長先生のズボンのチャックが開いているのを見つけてしまったかのように、黙っているとますますこらえるのが難しくなるような種類の笑いになる。

自分は純粋に、後先考えないバカなんだと思う。ただ、今面白いのが答えのような気がする。何よりも先に「うまくいくかいかないか」、を反射的に考えてしまう人、それを考えるのが当然だと思う人はきっと、面白みよりも優先していることがたくさんあって、それがパターン化しているのだと思う。
それを考えることにやり甲斐や面白みがあるのだとしたら最高だけれど、そのためにやってみたいことを自由にやれないのだとすると本末転倒だ。

大げさに言えば、子供が遊んでいるのを見て、お絵かきもやっているのにレゴで遊んで、ぬいぐるみも抱っこしてるの?ちゃんと全部が続くか考えなさい、絵描きになれるのか、レゴのプロになれるのか、ぬいぐるみのデザイナーになれるのか、よく考えてどれかに絞ってごらんなさい、と言うのと同じだ。そう言われた途端面白くなくなってしまう。
そんなことを言う大人はチャックの開いている校長先生だ。賢いつもりでいながら、肝心なところでアレである。

目的はただ楽しむことで、うまくやるためなんかじゃない。
今日も楽しく書くぞ!!

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今日は、Facebookでいただいたコメントを読んでいて、思いつきにより自分の『弱気』と『自由』についての考え方を書いてみようと思う!

わたしは子供の頃、ひどく気が弱かった。
クラスのイケイケ女子たちについていくことはおろか、彼女たちがまぶしくて怖くて話しかけるのも難しかった。とにかくわたしはダサかった。ダサさをこれでもかというほど体現していた。わたしは真のダサシであった。

当時からイキイキとした子どもたちを見るといつも思っていたのは、健全でいいな・・ということだった。健全、という言葉を知らなくても、とにかくいろいろ真っ直ぐでいろいろまっとうに見えた。
自分はなぜにこんなに、どうしたら良いのかがわからないのだろう。そもそも、どうしたら良いのか、と考えてしまうのはなぜなんだろう。なぜ他の子は、どうしようかを考えるより先に自然に行動して皆とキャッキャと仲良くできるのだろうかと、純粋にうらやましかった。

ある日、わたしはクラスのハイパーイケイケいじめっ子女子が、親の財布からしょっちゅうお金をくすねているということを黒い笑いとともに他の子に話しているのを聞いて、驚愕した。なんて悪いやつなんだ!と思ったからではない。あの子はもしそれがバレたとしても自分に対する親の愛は変わらないという自信があるのだ!と思ったからだった。わたしには考えられないことだった。そんなことをしたら子供しか楽しみがない母はどれだけ失望してしまうかと思うと、とてもやれないことだと思った。

わたしが気が弱かったのは、自分が親の期待に応えなければ、親にとって無用の存在だと感じていたからだったのだろう。それほど、母はわたしへの期待と希望とを支えに生きているように見えた。

グレることができるって、幸せなことだと思う。わたしはちょっとグレてみたかった。学校にも行かないで、ブラブラして本や漫画を読んでゲームをしてスケボーとゴム跳びと編み物をしてかっこいい髪型をしてオシャレをしていたかった。それは母の期待とは正反対であった。

それは別に社会から外れたいわけでも、皆と違っていたかったわけでも、親の愛を試したかったわけでも、目立ちたかったわけでも反発を表現したかったわけでもなくて、学校がつまらなくて他に面白いことがあったから、だった。ロックでレジスタンスな要素は少しもなく、ただ楽しいことに夢中になっていかっただけだった。
当然だけれど、教科書よりも書店の本や漫画のほうが面白かった。早く早く大人になりたかった。高校を出るまでの長い時間を思うとひたすら辛かった。小学生の時にはこれがもう耐え難いほどだったのに、よく高校を出たものだと思う。

とにもかくにも、親のため、親のためだった。母がいつでも可哀想だった。
わたしがグレたら父は母を責めるだろう。母はそれによって打ちのめされるだろうと思った。お前の学校通いのために頑張ると母はいつも言っていた。だからそれに応えなければと心にムチを打ちまくって学校に行った。

わたしの母はよく、飼い主に飛びつく犬みたいに究極の喜びに照り輝いた目をして、今日の弁当これだど!!と言ってくれた。
わたしはそれを持って学校に行った。母を喜ばせたかった。母は夕方わたしが帰ってきて空っぽになったお弁当箱を開けると、ヒヒヒやった!(*≧ε≦*)みたいな顔をしていた。嬉しかった。

以前のわたしは、自分で選んでそうしていたにもかかわらず、死ぬほど窮屈な母の愛を支えることに人生の貴重な約20年間を捧げたことに対して深く残念な気持ちがあった。子供の頃の自分には、他に選択肢なんてなかったように思う。でも、もし好きなことをエジソンみたいに追求できたら、自分はどうなっていたのだろうといつも思っていた。
でも、気がつけばそれをクヨクヨ思う気持ちが綺麗サッパリなくなっていたのだ。

わたしは思うようになった。それは良かったことだと。あの当時、あそこまで窮屈な思いをしたからこそ、そのあとなにかがぶっ飛んだのだと思う。
弓の弦を引くだけ引いて、もう自分のことなど飛ばせ~殺せ~と思っていたからこそ、放たれた矢は「勝手にするぜ」のベクトルに向いて一直線に飛んだのだろうと思う。だから、きっと超窮屈になっておいてよかったのだ。あんなにわたしをコーナーに追い込めるほど純粋だった母に敬意を抱く。

これは無理に前向きに捉えようとしてそう思うようになったわけではなく、実感があってのことだ。わたしはこの歳になっても今だに、『大人になって嬉しい』という気持ちがあるのだ。「もうなんでもできるんだ、好きにしていいんだッ・・!!」という喜びがある。籠から出た鳥だ。
「我は自由だ!!(≧∇≦)」と、まだ思っている。これが死んでも消えない気さえする。

それは、仕事をどんどんやめて勝手にし始め、21歳で家を飛び出した、あのときの喜びだ。フリーダム!!わたしはフリーダムを手にしてしまった!!と思った。地球上がいきなり遊び場になってもうた感、この世はでっかい宝島感、おいでファンタジー好きさミステリー感がバカみたいに沸騰して、そうさ今こそアドベンチャーと思わずに居られなかったあの時のムキャー!!という気持ちが今もあるのだ。(ネタ元わからない人ごめん

とりあえずわたしは今、誰かの幸せのために生きなくて良いし、誰もわたしに期待なんかしちゃいないし、四方八方どこから見ても自由しかない。
お金がなくなるとそれなりの暮らしになるだろうし、仕事でヘマをすると困るだろう。そういう物理的・社会的な制限のあるフィールド上で、自由だ。
いわばドラクエ状態だ。

この物理的・社会的な制限を不自由だ窮屈だと言っていても仕方がない。
外に敵がいるなんて、攻撃されると傷つくなんて、この世は自由ではない・・・と言って嘆いて、好きなようにせずに引きこもっている勇者がいるだろうか。その嘆き状態は面白いのだろうか。(ネタ元わからない人ごめん

それでは自分を不自由にしているのは自分自身だ。本末転倒だ。しっかり考えているつもりで、大事なところを見落としている。そのときわたしたちはチャックの開いている校長先生なのではないだろうか?!

好きにするためになら、とにかく外に飛びだそうではないか。スライムを一匹ずつ倒そうではないか。ゴーレムはまだまだ倒せなくていいではないか。怪我をしたら休んで薬草を使うのだ。人を頼ろう、教会に行こう!!傷ついたら、最高の回復系魔法『泣く』があるではないか。駆使するのだ!!
(ネタ元わからない人ごめん
好きにするために、面倒で辛いことから逃げてんじゃねえぞ。好きなようにするのはいつだって大変だったりするだろ?

・・・・と、今もまだまだ気の弱い自分に思う。書きながら、ゲームの喩えが多くてゴメンと思う。読んでくださる人がゲームを知らなかったらつまらないじゃないかよと思う。だったら変えたほうがいいんだろうか・いやそんなこと気にしねぇで好きに書けと思う。こんなことをチラチラ思うほど気が弱いのだ。

わたしは今も気が弱い。新しいことをしようとするときに、ひいい~おっかねえと思う。でも、気が弱いのを直そう、それから好きなようにしようなどと言っていたら、時間がいくらあっても足りないのだ。

この毎日投稿を書くのだって、いつも怖い。思ったことをそのまま書く。怖い。思いついたフィクションを書く。もっと怖い。お前なんかが調子乗ってんじゃねえぞなどといつも自分の弱気が言う。それを相手にしていたら弱虫が発症して自分の小さな陣地から一歩も出られなくなってしまう。

そんなとき、自分を楽にするためにわたしがしていることは、楽にしようとしないこと、だけだ。とにかく弱気は仕方ないからそこに置いておくしかない。居るのだから仕方ない。DNAレベルの弱気な気がする。消えろと言っても消えないし、喧嘩しても時間の無駄だし、ますます相手の思うつぼだ。

だから、「そりゃ怖いですよね」っつってそこに置いたままにする。怖ぇえ怖ぇえ~~と言いながら作業を進める。怯えて震え、そして愚痴る。
妹にラインで「恐ろしいです」などと書いて送る。怖いので当然心臓バクバクだし、座っていられなくてウロウロしたりもする。
それらをもう、やりたい放題させておく。放っておきながらいつも見つめている。わたしはこれでいいと思っている。いや、実際どうしようもねえし!!

それが心地良い。わたしは少なくとも、わたしの母がわたしにしていたことを自分にしていない。こうなってほしい、こっちに進んで欲しい、マシになってほしい、褒められるようであって欲しい、良くなって欲しい、と思わずにいることが、あの時籠から飛び出して得た自由を今も自分に感じさせてくれるのだ。

どうすれば自由になれるのだろうと考えるのなら、今すでに自由だと認めることだ。あ、なにやってもいいんだった!テヘ♥みたいな単純さで。
あ、いきなし離婚もできるんだった!
あ、あれ?仕事をやめることも物理的には可能だし!
ハ・・・・・やろうと思いさえすれば明日いきなりメキシコに行くことすらできるんだった!みたいなバカ単純なことである。
それらを誰も止められない。やっても警察も来ない。
だから自分の自由を奪っているのは自分だけだった、と認めちゃうことが自由を感じる第一歩だと思う。その選択も自分でしてたわ、なんだ自分、自由人じゃん!すでに自由人だったじゃん、こんなに簡単でいいの?!みたいな!!そう、わたしたちは自由なのだ。

どんなに弱気な人だって、弱気なままで、信じられないほど単純に自由でいられる。弱気すら言い訳にできないということだ。わたしたちは自由になる権利があるのではない。自由になるのが義務なのだと思う。その義務を怠ると、もれなく自らそれによって苦しむのが人間だ。

○この世が自由でなくて制限だらけなことを受け入れよう。それを己が不自由であることの理由にはできない。
○自分を改善している暇があったら未熟なまま動こう。1億年かかっても完璧になどなれない。
○恐ろしくても好きなだけ震えて恐ろしがればいいだけで、動けない理由にはならない。

わたしみたいな生来の弱気病にもできるのだ。
誰にだってできることだと思う!

というわけで今日は、弱気な人も自由でいられるよな、自分を大事にするあまり自由を奪うのは本末転倒だよな、それ、ネクタイしっかり締めてチャック全開の校長先生だと思うぜ!というお話であった。
それではまた、明日!!

【夏の特別イベントのお知らせ!!】

なんと今年の夏、わたしにとっても非常~に楽しみな
コラボイベントを行うことが決定いたしました!

あの一子相伝秘術・クンルンネイゴン他、
古今東西のさまざまな秘術を操る【現代のアルケミスト】と呼ばれる
清蓮くん(裕也くん)との

『枠を越えて』いくための
トークライブ&ワーク伝授を行います!!!

その名も、『秘行×神聖幾何調身法』
〜ワクワクが枠枠になっていないかい?〜

2時間のトークライブのあと、1時間のワーク伝授もあるという
愛の太っ腹企画です!!

彼に会って同じ磁場で呼吸できるだけでも
すでにお釣りのくる貴重な体験。

わたし自身も真に嬉しい大興奮の企画で、
ワクワクがバクバクになってます。

早期割引を適用するために
今からの募集となりますが、

お席が早めに埋まることを考えてぜひお申し込みはお早めにーー!!

みなさまに実際にお目にかかれるのを楽しみにしています!

 
お申込みはこちら↓
(お申込みが定員オーバーし、会場を変更することとなりました。ありがとうございます!!)
https://paurosa.com/items/5c4d7b7f687024798f37a499?fbclid=IwAR3vEVFSH1OXbszV61CsXxI7jGSj1eEZymS9qE823ZW3EV8Lm5PYqXW-pmI

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こちらは、わたしの伝えている秘行という思い込みを解くためのシンプルなワークのオフィシャルサイトです。
ワークのやり方がよく分かるようになっています。
よければご訪問くださいませ!
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