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137/1096 ネオ・テレポーテーション

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で137日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

137日目、つい一昨日心境の変化が緩やかになったと書いたばかりなのに、昨日今日とはかなりの変化が起きてしまった。これが本当に楽しい。
特に今日の変化には驚いているところだ!

どんな変化があったのかというと、こうして書くことが早く苦しくなればいいと考えている自分がいることに気がついたのだ。
それで、それでも続けてみたらどうなるだろう、ということを楽しみにしているのだ。

や、わたしはMなんですという意味ではないぞ・・・!!
今までのわたしは、楽しければ飛びついて、嫌になったらやめる、ということばかりして生きてきている。これまでのその経験にはとても満足しているのだけれど、考えてみたらそうでないパターンを知らないのだ。

自分でやりたくてやると決めたことを、辛い時も手放さないで長く続ける、ということをしてみたい。
本当は三日坊主の克服だけではなくて、これが隠れていた真の望みだったのかもしれないと、今日になって新たな発見をしてしまったのである。

好きななにかを頑張り抜いて想定外の事象に出会った人の話を見聞きすると、わたしはいつも燃える。たとえば、スーパーに勤務しながら4年間、プラスその後も何年もの間、疲れていても眠くても挫折してスランプになっても動画を作り続けたヒカキンさんの話に燃える。今日、なぜ自分がそれに燃えるのかがわかった気がした。

もしかしたら自分は彼らのように、好きなことをしていてもブチ当たる壁、に出会ってみたかったのかもしれない。好きなのにそれをするのが苦しい、そんな気持ちに出くわしたことはもちろんあるが、それでも年単位で絶え間無くそれをし続ける、という経験はわたしにはない。どんな感じがするのだろう!

苦しいことを続けると身体に悪いだとか、よくないものを引き寄せるだとか、今後の結果に悪い影響があるだとか、そういう自分を守るための小賢しさに支配されているのではない「頭での理解を超える愚直さ」には、神がかったなにかが宿る気がする。社会的な成功という意味ではなくて、何かもっと本人にとっての聖域に出会えるような。

これまでは気ままにきたけれど、きっと、なにかをやめる度に、心の深いところではその先を見なかったことが心残りだったのだと思う。
わたしは今、その藪の先を見に行くチャンスにあるのかもしれない。そう考えると、毎日投稿はこれまでとまた違った目的の下でのチャレンジになってくる。

書くのは楽しいけれど、毎日やることでさっさと壁にぶち当たってスランプになればいい。その時こそ無理に続けてみたい。そうやって追い込むと、自分はどうなるのだろう。どんなことを感じるのだろう。ただただ、新しい自分を見に行くのが楽しみだ。

それが後々になって自分にどんな影響をもたらすのか、なんて考えずに、ただ、見たいものを見に行く。損得で決めたのでないことは、いつもワクワクして面白い!

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今ふと思ったが、わたしの性別を知らない人がわたしの書いたものを読んだとしたら、どれだけの人が女性の書いたものだと思うだろうか?
わたしは自分で読み返すと中性的な感じがして、あまり女性らしさを感じない。

でもとても小さい頃から、レースとかフリルとかふわふわしたものとか、ピンク色とかロングヘアとかドレスとかが好きだった。理由はわからない。
はじめてヨーロッパの中世の時代のドレスを見たときに、言いようのない切なさと興奮を覚えて、それは本当に狂おしいほどだったのが自分で驚きだった。

そう、それが、なぜなのかわからないのだ。
今日はこのことから思いつくことを書いてみよう!

母親も祖母も、服装にはあまり気を使うほうではなくて、動きやすくて汚れが目立たなければいい、みたいな基準で着るものを選んでいたし、どこからくる影響なのか、わたしの記憶では解明できない。リカちゃん人形も好きじゃなかったし、ドレスを買ってもらって喜んだということもない。
だから、自分の記憶にはないところで、小さな頃に何かあったのだろう・・と思っていた。

ところが、大人になってから、なぜか家が作りたくてたまらなくなり、どうしても頭にはやはりヨーロッパの古い建築法を追求したいという、どこからくるのかわからない謎の欲求が…
さらには、昔のヨーロッパのアンティーク家具を見ると、異様なほどそれらを身近に置きたいという情熱に迫られ、血がたぎってしまう…この辺りから、なんかおかしい、子供の頃にフリルが好きになるキッカケがあったからとか、そんなことではない気がするぞ?!と思いはじめた。

銀食器、つばの長い貴婦人の帽子、くるみボタン、当時の貴族男性の着ていたペリカンのくちばしのように袖の広いリネンのシャツ、膝下から窄まるズボン、とても細かい装飾の施された手鏡、真っ白な肌にカールした茶色の体毛を持つ男性、石造りの城、そういったものを見たり想ったりするのが三度の飯より好きだった。
本当にひどく強い執着で、自分でもどうにもならなかった…わたしは若い頃からヨーロッパの建築物や18世紀のドレスを見られる写真集を探しはじめ、高額なそれらを何冊も買い集めて、何年も毎日それらを眺めるほどだった。同じページをいくら見ても胸の高鳴りは変わらなかった。
見ているととにかく狂おしくて、胸が〜胸が〜苦しくなる〜のに、ロマンティックを止められなかった。

わたしはこの自分の状態にどうにも説明がつかなくて、首を傾げてばかりいたのだった。しかし、そうやって何年も、好きだ好きだと思っている間は、それが現実的に目の前に現れるということはなかった。

ある日わたしは、ネットでいつものように欧州のアンティーク品を眺めていて、【フランスで暮らしませんか】みたいなフレーズを見かけた。
おお~・・ヨーロッパで暮らす、か・・・ゾクゾクするようなアイデアだなぁ・・・とチラリと思って、全身でゾゾゾ…を味わった。
思わずその妄想に浸って、ヨーロッパ(いつも写真集で見ていたイタリアかフランスの通りだった)の街に暮らしている設定で、これからマーケットに食料を買いに行くのよ!ああ、この石畳、市場の喧騒・・・マイライフイズビューティフル!と思い、全身でハァ〜❤︎っとして、そのことを前夫に伝えた。実際に暮らしたと思ったらすごかったよ!!と。それから、それを忘れていた。この間、約数分だったと思う。

それは実は、わたしがイタリアに渡ることとなるほんの少し前の出来事だったのだ。。。それから間もなく、突然パソコンに入れることとなったスカイプに謎の外国人からのメッセージが入り、それがイタリア人男性で、あっという間に結婚することとなった現在の夫なのである・・・

わたしは引き寄せのコツが書きたいのではなくて、わたしがこのことを思うたびに、これは一種のテレポーテーションだな、と思ってしまうのだということを書いてみたかった。
(上に書いた気付きにより、早くとにかくネタ切れを起こしたいから書きたいことはどんどん書ききって灰になってみたいのだ。こう思えば思うほど、書きたいことが思いついてきて辛いが・・・)

日本の田舎に住んでいる、外国語を全く話せない、海外に一切の縁のない、留学やワーホリの経験もなく移住を夢見ていたわけでもない、36歳の貧しき無職の子持ち主婦が、いきなり海外に住み始めるというのは現実的には必死に頭を捻って計画したって難しい話だ。
わたしにはこれが、人智を超えたもののように思えた。

ちょっとの時間、超絶なリアリティを伴った感覚を持つということは、その場所や感情などを含むその状況への時空を超えた移動を引き起こすことだと感じる。
たしかにわたしはあのリアルな感覚を持ってすぐにイタリアに渡ることとなって、あのときに感じたのと同じ、これから食料を買いに行くんだと浮き立って、市場の喧騒に向かって歩くという経験をした。これをテレポーテーションと呼ばずになんと呼ぼうか?

わたしはだから、ここに書いてみたいのだ。
気をつけてくれ!と。(笑)
わたしたちが、めっちゃくちゃ気持ちを伴って感じたことはテレポーテーション機能を持ってしまうのだとも言える。「それを引き寄せというんですよ!」と言う人もいるかも知れないが、わたしがここで言いたいのは表現による感覚の違いで、このことの本質は、「引き寄せ」というのんびりとした、自分が同じところに居て、なにかがあちらからやってくる、というイメージのものではないということなのだ。

本当を言えば、リアリティを持った世界にぶっ飛んでしまうということ。時空の制限のあるわたしたちにとって一応因果関係のある事が起こってから移動するために時間差はあるにしろ、表現としては、テレポーテーションと言ってしまったほうがよりリアルにイメージできる気がするのである・・・・・

毎日が同じだ、という人だって条件は同じで、本来は毎瞬をそのリアリティに合わせて選び直しているのだと言える。同じような環境にテレポーテーションしているみたいに。

こう考えると、感情も思考も身体も、どれもがその魔法みたいなシステムを機能させる、なくてはならないものだ。わたしたちはそんなシステムを搭載した、インテル入ってるどころかテレポ機能入ってる生物である。

これをわたしなりに素直な気持ちで感じてみると、とんでもないことだ!といつだって改めて思う。我ら、なんつー世界になんつー機能を持った存在として生きているのだろうね?!と思ってしまう!!
人間ほんっと、どうなのもう!

人間が人間を貴重だと思うって、心躍る感覚だ。人間同士が、「あなた人間なのすごいね!」「いや、つかおめーもな!♥」という会話ができるって、いいなと思う。
そして人は自分をナメちゃいけないのだと思う。つまらない人だ、なんて考えは真実ではない。ふざけんじゃねえ、そんな人いないんだぞ!!

この真っ暗な宇宙の中に奇跡のように輝く、陽の当たる水の惑星。
そこには世にも奇妙な知的生命体が存在する。それが我々だ・・・・貴重な宇宙人として、誇らしく生きようではないか・・・!

今日は感情・思考・体感の三位一体で、ネオ・テレポーテーションができると考えてみると面白くないかい?というお話であった!

それではまた、明日!!!

【夏の特別イベントのお知らせ!!】

なんと今年の夏、大変光栄かつぶっ飛びな
コラボイベントを行うことが決定いたしました!

あの一子相伝秘術・クンルンネイゴン他、
古今東西のさまざまな秘術を操る

【現代のアルケミスト】と呼ばれる
清蓮くん(裕也くん)との

『枠を越えて』いくための
トークライブ&ワーク伝授を行います!!!

その名も、

『秘行×神聖幾何調身法』
〜ワクワクが枠枠になっていないかい?〜

2時間のトークライブのあと、
1時間のワーク伝授もあるという
愛の太っ腹企画です!!

彼に会って同じ磁場で呼吸できるだけでも
すでにお釣りのくる貴重な体験。

わたし自身も真に嬉しい大興奮の企画で、
ワクワクがバクバクになってます。

早期割引を適用するために
今からの募集となりますが、

お席が早めに埋まることを考えて
ぜひお申し込みは
お早めにーー!!

みなさまにお会いできるのを楽しみにしています!

 
お申込みはこちら↓
(早いもので、残席僅かです!ありがとうございます!!)
https://paurosa.com/items/5c4d7b7f687024798f37a499?fbclid=IwAR3vEVFSH1OXbszV61CsXxI7jGSj1eEZymS9qE823ZW3EV8Lm5PYqXW-pmI

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