見出し画像

TABIPPOの執行役員になりました!

という報告のnoteです。

気づけばTABIPPOは創業8年。学生団体の立ち上げは2010年なので、もう随分と前のこと。大学時代の友人に誘われて入った当時『世界一周団体TABIPPO(タビッポ)』名前でした。純粋に旅が楽しいから世の中に広げていこうぜ!という学生団体(当時は学生団体の全盛期と言われめちゃありました)。

社会人になってメンバー同士でのシェアハウスが始まります。25歳の時にタイミングでいよいよ起業?みたいな流れになって、その流れにのって、僕は世界一周へ。1年後に帰国して、さあジョインするぞ!と思ったけれど、会社にキャッシュがないから、最初はなんかインターンみたいな形で関わって。手取りは13万とか。死んでました。

最初は、旅大学という「旅を学ぶ、旅から学ぶ」をコンセプトとした学校みたいのを立ち上げ、年間100回以上のイベント&ワークショップの企画をしました。1年間は52週間なので、全土日合わせても100回程度しかないのですが、ほぼすべての土日はイベントの企画してました。(ほんとによくやった)

そこからかれこれ5年がたって、イベントの開催が500回,600回を過ぎてから、やっとコミュニティとして形にしようと思い作ったものがPOOLO(ポーロ)です。マルコポーロから名前を借りています。

POOLOは、旅好きな人生を豊かにすること目指した、大人の学校のような場所です。基本的に扱うものは、ツーリズム、マーケティング、事業創出、ライフスタイルなど。

ただ、座学で学ぶだけではなくて、ちゃんと自分たちでサービスやプロダクトを作って、世の中に貢献できる人材を輩出することを狙いとしています。僕らは、自分と世界の豊かさを作れる旅人=ニューノーマルトラベラーと定義しています。

こんな形で、産業しては観光と教育から日本を盛り上げたいなというこの頃。日々、豊かさだったり、繋がりについて考えては試行錯誤しています。

TABIPPOは、今まで経営のチームを意図的におかず、代表も権限を持たずに、今でいうティール組織のような自律分散型の組織をイメージして作ってきました。

今回、より自律分散型で、多様な働き方を入れたいと思い、経営のチームを作りつつ、よりフラットで自由度の高いチームにしていく方針にしました。

僕の守備範囲は、コミュニティづくり。そして、コミュニティづくりの根本はビジョン設計になると今でも思っています。

ビジョナリーな組織を作ること。これは、僕が大学で一番学び興味があることでした。教育のNPO法人JUKEで毎日のように話したビジョンについて。インテルの元会長の西岡塾で学んだ、ホンダの小林さんのA00のお話。丸善の元社長の小城さんのお話。慶應の文明塾で多くの講師からの学び。学びに恵まれた学生時代でしたが、今やっとこのときの学びがつながっていきている感覚があります。

観光は、ご存知のように2020年から大打撃を受けている産業です。ただ、人は旅が好きですし、旅から多くのことを学んできました。旅という非日常から何を学び、日常を豊かにすることができるのか。そして、旅という手段で、人同士の繋がりをどう構築しなおせるのか。こんな所に関心をもちながら、仕事をしています。

久しぶりな方々もぜひお会いしましょう!もちろん、観光産業にいる人も声かけて下さい。

それでは!


ありがとうございます!また新しい旅に出て、新しく感じたことや学びを言葉にできればと思います!あるいは美味しいお酒を買わせて頂きます。そして、楽しい日常をみなさんにお届けできれば。