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タリーと私の秘密の時間

観ました。

シャーリーズセロンが主人公。さほどメジャーな作品ではないのかもしれませんが、最後までしっかり観られました。

不思議なお話では有りますが、子育て時の想像を絶する過酷さをよく表していて、シャーリーズセロンの演じ方も、素晴らしかったです。

役作りで体重をかなり増やしたようですし。何か事件が起きて解決に向かう、というようなストーリーでは有りません。ただ、追い込まれた母親が行き着く、無意識の解決法、とでも言いましょうか。ラスト近くには、なるほど、というスッキリ感が有りました。

夜泣き。

私は長男も次男も夜泣きらしい夜泣きをしなかったこともありますし、主人が私より先に起きて何かしら、ミルクなどを作ってくれたことも多く、乳幼児時代の苦労をしていません。

逆に大人になるにつれての、複雑な葛藤などで、心労が重なることが多い気がします。

この作品はあくまでも、夜泣きや上の子たちのケアで体と心がすり減ってしまう母親の様子が、ベースとなったお話し。

ラストは、一件落着ですし、ほっといたします。

今までにあまり無いテーマと掘り下げ方だと思います。

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